“育ての親”の祖母が亡くなった…最愛の人との別れ、心に誓った1つのこと

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2024-03-04 06:00
投稿日:2024-03-04 06:00
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。

長男の衝撃行動…「入院治療」を決意

 みなさん今日もママ業お疲れ様です! 前回は「発達障害児がストレスの果てにとった驚きの行動」についてお話しました。

 普段から私や夫に怒られる長男。ストレスがピークに達した際に後先考えず衝動のまま、風呂の鏡に「死」と途中まで書いたことが発覚しました。

 この衝撃的な出来事があった後、長男の今後について夫と話し合いをすることに。以前から医師に打診されつつも、なかなか決められずにいた「入院治療」について決心がつきました。

 今後は、児童精神科がある総合病院で治療をしていきます。入院させることが間違っているかどうかはわかりませんが、まずは紹介された総合病院に行こうと思います。

最愛の祖母の死

 そうこうしている間に、実は悲しい出来事がありました。父方の祖母が亡くなったのです。

 昨年の年末から徐々に子宮ガンの具合が悪化。年明けに従妹や妹たちと会いに行った1週間後…眠るように逝ったそうです。

 春まで持つかどうかと言われていた矢先の出来事でした。最後に会えただけ良かったのかもしれませんが、やはり後悔や寂しさが募ります。

 気持ちの整理がつかないまま、迎えた火葬の日。最期の別れを迎えた孫たちがとった行動とは?

 祖母がいかに周囲から愛されていたか、そして私たちを愛してくれていたかがよくわかる、忘れられない1日になったのでした…。

 今回は「最愛の祖母との最期」についてお話します。

突然の訃報、頭ではわかっていてもつらい

 幼少期は両親・祖父母と一緒に暮らしていました。共働きの両親に代わり、祖父母が主に私や妹たちの面倒を見てくれていたので、育ての親と言っても過言ではありません。

 家庭の味で思い出すのは祖母が作ってくれた料理ばかり。祖母から愛されながら育てられたという自覚があります。

 1カ月に1回ある出社の日。社内でいつも通り業務をしていたところ、父からのLINEで祖母の訃報を知りました。年始に会った時から覚悟はしていたものの、あまりに突然の出来事過ぎて頭が真っ白に…。

 私の様子がおかしかったのでしょう。上司や同僚から声を掛けられたので祖母が亡くなったことを伝えると、「仕事なんかいいから今すぐ帰りなさい!」と早退させてくれました。

 会社から出て父にすぐ電話をしました。わかったのは、苦しまず眠るように息を引き取ったこと、子宮ガンが原因というよりも老衰で亡くなったことです。

 父の「最後にみんなに会えて安心したのかもしれないな」という言葉が印象的でした。

 帰省するといつも柔らかい笑顔で「おかえり」と言ってくれた祖母。そんな祖母が亡くなったとの知らせは、私には到底受け入れられないものでした。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


家庭の派閥争い…夫の“ポカリ甘すぎ、アクエリアス!”に猛反対する妻
 混沌とした世の中。世界で起こっている戦争や紛争だけでなく、会社やネット上のコミュニティーでもあらゆる「派閥争い」が繰り...
40代が自分の老いを実感した切ない瞬間4つ 運動は得意だったのに(涙)
 年齢を重ねると、体の老いを実感する瞬間が増えてきますよね。特に若い頃に運動が得意だった人は、頭では動けると思っているの...
ストリッパー、Airpodsおじさんに学ぶ。
 AirPodsをしたサラリーマンのおじさんを通勤電車で見た瞬間、私はその後ろ姿にぎゅんと心惹かれた。  なにそれ...
百均は飽きた…目的地はスタンダードプロダクツ!プチ模様替え厳選4商品
「普段の生活で使う、日用品をちょっと楽しく。」そんな思いを込めて生まれたStandard Products(スタンダード...
別れる時くらい言いたいことを言う? それとも…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
恋愛運は大吉にゃ♡ ご利益抜群な激レア三毛“たまたま”を激写!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
恋愛も金運も良縁GETするならこれ!強靭的に長生きするサマースイトピー
「物価上昇が止まりません。どうしていいか分からん」と嘆いている方、多いと思います。  ワタクシもご多分に漏れず、仕入れ...
上司「あそこのチゲ鍋はおいしいにちげーねー」喜ばせるダジャレ返しは?
 昭和生まれの人はおおむねダジャレ好き。  特に職場のおじさん世代は、LINEでもダジャレを送ってくる人がいます。...
わ、気まず!ママ友の集まりに旦那連れで来る人なぁぜなぁぜ
 ママ友同士で約束するランチ会。子育ての話や夫の話で盛り上がりますよね! ところが「旦那連れ」でママたちとのランチ会に参...
【難易度高め】にゃんにゃん間違い探し、全5カ所、わかるかにゃ?
 【A】と【B】のふたつの絵には、違いが5カ所あります。さてどこが違うでしょうか?  難易度はかなり高めなので、目...
【1分でOK フェロモンジャッジ】春は引き算が鍵!貴女が幸せになる香り
 異動や引っ越しなどで環境が変わる人も多いこの時期は、生活を変えるいいチャンスです。普段、なんとなく続けてしまっている悪...
【漫画】しっぽのお医者さん~ねこ医院長のぽかぽか日記(番外・出張編)
【番外・出張編】  ここはある町の小さな動物病院──。  この「春山動物病院」では、「院長」と呼ばれて振り向...
料理下手なワーママの救世主 予約待ちで契約したつくりおき.jpなのに!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
“たまたま”はいくつあるにゃ? 茶トラ軍団のおやつタイム
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
隅田川にかかる橋の上でしばらくの間立ち止まってみる
 隅田川にかかる橋の上でしばらくの間立ち止まってみる。  冷たい風がビュービューと吹き抜ける音を聴く。
かまととの由来はオンナと蒲鉾! 類義語にぶりっこ、はまちっこ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...