アラフォーになっても親と喧嘩…実は根が深い? 4大原因とトラブル回避術

コクハク編集部
更新日:2024-03-05 06:00
投稿日:2024-03-05 06:00
 思春期にありがちな親との喧嘩。実は、思春期だけでなく、アラフォーになってもまた別の原因で親と喧嘩する人が増えてきます。
 今回はなぜアラフォーになっても親と喧嘩するのか、また喧嘩にならないための対処法までをご紹介します。

どんだけ頑固なの!? アラフォーが親と喧嘩する4つの原因

 まずは、アラフォーになった時に親と喧嘩になる4つの原因から見ていきましょう。

1. 子育てへの口出し

 40代といえば子育て真っ最中。子育て経験者の親としては、当時のノウハウを良かれと思ってアドバイスしてきます。

 でも、子育ての常識は時代によって変わっていくもの…。「今の子育てではこれが常識だよ」と親に伝えても、なかなか受け入れてもらえず、口論になってしまうのです。

2. 親の年齢による変化

 親が高齢になってくると、さまざまな変化が現れます。体の衰えで無理がきかなくなり、感情面では怒りっぽくなったり、愚痴っぽくなったりもします。

 子供にしてみれば疑問に思いますが、実は、体だけでなく脳の衰えが関係しているケースも…。

 実家に帰るたびに攻撃的な言葉を言われたり、延々と愚痴を聞かされたりすれば、腹が立ってしまうのも無理ないでしょう。

3. 介護問題

 アラフォーに差し掛かると、親の介護問題が現実味を帯びてきます。介護だけでなく、さまざまな病気による病院の送り迎えやサポートなどでも時間が奪われ、だんだんとストレスが蓄積していきます。

 また、親を手伝う際に、親がわがままを言ったり、態度が悪かったりすると、余計に喧嘩の原因が増えるでしょう。

4. 子供の助言を無視する

「老いては子に従え」という言葉がありますが、良かれと思って発言した子供からのアドバイスを親が無視する場合があります。

 その多くは、体やお金、人間関係など、親がつらそうな状況を心配してのアドバイスですが、親からすれば子供はいつまで経っても子供。

 どうしても素直に意見を聞き入れられないのかもしれません。これが、喧嘩の原因となるのです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


新居の洗面台が1年でボロボロに…見積もり金額が!2023.8.5(土)
 昨年の夏に新居が完成した我が家、たった1年で洗面台の「ある部分」がボロボロになってしまいました。そして、その部分を交換...
人生が入り混じる乱反射の中の生活 2023.8.4(金)
 何のつながりもない人々が一瞬だけ交錯した瞬間。  エスカレーターは無情にも君を連れ去っていく。  追いかけ...
「女同士のイベント参加」は要注意 事前に確認すべき“相手の目的”
 夏も盛りになってきましたが、みなさん何か夏らしいイベントはやりましたか? いいですよね、浴衣を着たり、プールに行ったり...
親の常識を疑う「気になる子連れマナー」はどう対処するのがいい?
 日本人は、集団でのマナーやルールを重要視する文化がありますよね。だからこそ気になるのが「子連れマナー」です。子どもの行...
圧倒的な不公平感!「共働きでも家事は妻ばかり問題」解消メソッド5つ
 共働き夫婦の揉めゴトといえば、家事の分担。「夫が全然家事しない!」とストレスをためている奥さんも大勢います。  ...
人間界では廃止だけど…元気な“たまたま”たちの夏の登校日
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今年の日焼けはヤケドレベル? “常備薬”アロエの美肌効能でクールダウン
 ワタクシが幼少期に大きく影響を受けたのは、同居していた父方の祖母でございます。お花屋さんになったワタクシですが、実家は...
好きな作家と同じ時代を生きる心強さ 2023.8.2(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
すいかばかのレシピ~'23年<4>すいかが死ぬほど好きな男の一日に密着
 すいか生産量全国47位、ごくごくレアな山梨県ですいか作りに情熱を注ぐ「寿風土(こどぶきふうど)ファーム」代表の小林栄一...
【45歳からの歯科矯正】4カ月、目に見えて効果が…! 2023.8.1(火)
 総費用160万円かけてワイヤー矯正(表側)に踏み切った“40代半ば婦人”のほぼほぼリアタイ体験談。ワイヤー装着から4カ...
飛機場はペチャパイって…中国語のスラングが直接的すぎて涙が出てくる!
 全世界で約14億人の人々が話すという中国語。日本人である私たちの言語も「漢字」を使用することから、英語などのアルファベ...
2024-02-26 19:03 ライフスタイル
都会の真ん中の運河、聞こえてきたのは… 2023.7.31(月)
 都会の真ん中の運河、力強い生命力を振りまく。 「つつましやかになんてな、こっちの世界じゃ通用しないんだよ」 ...
ガラステーブル買っちゃう?  “たまたま”の夏を満喫できるよ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
落ち込んでる人への「ひと言」に悩んだら…心に染みたLINE3選を参考に
 目の前に落ち込んでる人がいると、どんな言葉をかけていいか迷ってしまう時がありますよね。もしも迷ったら、自分が過去にかけ...
「いま一番欲しいもの」を即答できる? 2023.7.30(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
動物&飼い主のほっこり癒し漫画/第54回「真夏のシンジツ」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...