メンタル限界!子なし夫婦の帰省が憂鬱すぎる件、回避策は?

コクハク編集部
更新日:2024-03-15 06:00
投稿日:2024-03-15 06:00
 子なし夫婦にとって、お正月や夏休みの長期休暇に実家に帰省するかどうかは悩みの種ですよね。なぜなら、子なし夫婦には実家に帰りたくない理由があるから…。
 今回は世間の子なし夫婦が実家に帰りたくない理由や、帰った時の気が楽な過ごし方をご紹介します。

子なし夫婦の実家帰省はつらい! 帰りたくない理由4つ

 まずは子なし夫婦の実家帰省がつらい、帰りたくないと感じる理由から見ていきましょう。

1. 孫がいないのに帰る理由がわからない

 もし子供がいれば、「孫の顔を見せる」目的がありますが、子供がいない場合「帰る理由がないのでは?」という意見があります。

 義両親と相性が良ければいいですが、お互いに嫌な思いをするくらいなら帰る理由はないですよね。

2. 「子供はまだ?」と言われるのが苦痛

 子なし夫婦の苦痛といえば、「子供はまだ?」と言われるプレッシャーでしょう。中には、子供が欲しくて不妊治療をしているけどできない人や、そもそも子供は作らないと決めた夫婦もいます。

 それぞれの夫婦に事情があるのに、孫がほしい自分の気持ちをしつこくぶつけられるのは、苦痛でしかありませんよね。

3. 「妊娠にいい食べ物」を出されてプレッシャー

 口に出して孫がほしいとは言わないものの、じわじわと回りくどく攻めてくる親も…。たとえば、「この食べ物は子宮にいいのよ」「このお茶は、体の冷えをとって妊娠しやすくなるから持っていきなさい」と言われたり…。

 言葉にされない分、プレッシャーも大きく感じてしまいます。

4. 赤の他人だし息子だけ帰ったらいいと思う

 義両親は、そもそも赤の他人だという認識の人もいます。孫や子供の顔が見たい気持ちはわかるものの、なぜそこに赤の他人の自分がいなければいけないのかと疑問に感じるようですね。

 特に、親戚一同が集まる時などは、子なし夫婦はつらい立場になりやすいもの。それなら、実の子供だけ帰るのではいけないのか?との意見もわかる気がしますね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


10年分のカネの流れが怪しい。会員数が集まり⼤喜びしたのもつかの間…
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
円満退職に必要な最低限のマナー6選、「立つ鳥跡を濁さず」は社会人として当たり前!
 終身雇用の時代は終わり、今では6割の社会人が転職経験ありだというデータも出ています。読者の皆さまのなかにも、「転職しよ...
更年期、それはある日突然に…45歳女の体が『倦怠感で満タン』になった
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まった老...
生理前を穏やかに過ごすご機嫌アロマ術【調香師が解説】タイプ別おすすめの香り・精油・香水は?
 女性の体は生理が近づくとホルモンのバランスが崩れ、精神的なイライラや落ち込みに加え、むくみや便秘、疲れやすさなど、PM...
兄弟姉妹なのになぜ不仲? 怒る前に知っておきたい原因5つと対応策3つ
 子育てをしていると、兄弟姉妹の不仲に悩む人が多いですよね。一体何が原因なのでしょうか? また、自身が親になっても兄弟姉...
思わず二度見!『バブ』新商品・MEGA級のボコボコ泡の実力は? 自宅の風呂がジャグジーになるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの? 」「買ってみたいけれど、...
手のぬくもりとともに
 自然と手を合わせるときの気持ちって、  みんな、おんなじだよね。
実りの秋! 澄みわたる青空の下“たまたま”狩りに出かけませんか?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
女と水がいっぱいだ…『娑婆』は何て読む? ヒント:「娑婆はいいな」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第83回「迷いインコ歌をうたう 前編」
【連載第83回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
中目黒「ダコー」はまだ大混雑? 代官山「無印良品」新店はオサレな店員さんだらけだった!【秋の東京散歩】
 8月のオープン時には話題を呼び、大行列をなしていた中目黒のパン屋「ダコー(dacō)」。あれから2カ月が経ち、やっぱり...
下世話な仕事がバレた? 夫や息子の「意外な反応」で主婦が気づいたこと
 大崎の高層マンションに暮らす華は、テレビ局に勤める夫・大輔と二人の子供に囲まれ悠々自適な専業主婦生活を送っている。毎日...
地味な女に負けた? 夢を諦めた“こたつライター”の「プライド」が砕かれるまで
 大崎の高層マンションに暮らす華は、テレビ局に勤める夫・大輔と二人の子供に囲まれ悠々自適な専業主婦生活を送っている。毎日...
私の「仕事」は夫に内緒。専業主婦が下世話なゴシップにのめり込むワケ
 夫を仕事に、ふたりの息子を小学校に送り出してからが、自分の時間だ。  長時間かけて丁寧に淹れたブルーマウンテンを...
プロ作家・村上龍先生をリスペクト。64歳のプロ童貞が語る「自己啓発本を好きなこれだけの理由」
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
「#男児ママ」トレンド入り 小学校低学年の息子が大浴場で誰かに触れて問題になったら?【弁護士解説】
 9月末、X(旧ツイッター)で「男児ママ」がトレンド入り。これは男児を銭湯や温泉、または女子トイレに連れてくる男児の母親...