夏休み中の子供たち…ママのイライラが沸点に達する瞬間3つ

インリン タレント、表現者
更新日:2019-07-27 06:00
投稿日:2019-07-27 06:00

 ただ今、小さな子を持つ世の母たちにとって恐怖の夏休みの真っ最中!!

 子供にとってはとても楽しい夏休みなのですが、しかし、毎日家は散らかし放題、兄弟喧嘩がたえない、外出するには暑すぎる季節だから簡単に外遊びもできない。さらに食事は3食用意しなければ……と、実は世の母にとっては、いつも以上の忙しさに精神的にも肉体的にもキツイ夏休みなのです。

 子供はもちろん可愛くて大事なのですが、毎日朝から晩までずっと一緒にいるとイライラする瞬間なんて沢山あるでしょう。本能のままに生きる理不尽なモンスターたちは、なかなか親の気持ちも理解してくれないし、思い通りにいかないのが育児……と頭ではわかっていても、夏休みの1カ月もの間、小さなモンスターたちとずっと一緒にいると、親も人間ですので平常心を保ち続けるのは不可能です。

 そんな夏休み中、子供に対しイライラ度がピークに達するのはどんな瞬間ですか? 今回は、私のママ友たちのイライラ度マックスの瞬間をご紹介します。

ママ友たちのイライラ度MAXの瞬間3つ

兄弟喧嘩

「一日何度も繰り返される兄弟喧嘩。兄弟の年の差や性格などにもよりますが、物の取り合いなどが原因で、喧嘩が10分おきに繰り返される家庭もあります。料理中は火も使うし、焦がしたりしたらダメだし、神経もかなり使います。そんなママが一番の忙しいご飯作りの時間帯に喧嘩が勃発すると、ママがイライラマックスに達し、爆発します。」(43歳三児の母)

片付けない子供たち

「『まだ遊ぶから』と言って、おもちゃなどを出しっぱなしで放置した状態の中で、さらに別の兄弟が新たにおもちゃを出し、ママが片付けても片付けてもまた出してきて、散らかし放題の我が家は歩くスペースがない。そんな中、小さなおもちゃを踏んだ時には、痛すぎてイライラがマックスに達し大爆発!」(37歳三児の母)

夜寝てくれない

「夏休み中、幼稚園や学校へ行ってない子供たちは体力があり余っているから、夜なかなか早く寝てくれない。ママは一日子供の相手をしてるから、いつもより疲れて子供より先に寝てしまいますが、しかし寝てくれない我が子に『ねぇ……ママ、お腹すいた』『ママ、これなに?』『ママ、これやって!』と何度起こされてしまう。『もう起こさないでね! ママ寝てるから』とママは起こされる度にイライラを我慢して対応するんだけど、しかし3回が限界! 4回目に起こされた日にはイライラがマックスに達します」(32歳二児の母)

まとめ

 長い夏休み、世のママは毎日悲鳴をあげながら……いや正確に言うと、怒鳴り声をあげながら頑張って過ごしている人も多いと察します。「夏休みなんてなくなればいいのに!」と、思わず心の中で呟いてしまいますね。

 満タンになった辛い気持ちは、気持ちがわかり合える者同士で言葉にして吐き出しながら夏休みを乗り切りましょう!

インリン
記事一覧
タレント、表現者
日本育ちの台湾人。過去にエロテロリストとして日本社会を賑わせていた。その後日本人男性と国際結婚し、現在台湾在住。3児の母として奮闘する傍ら、台湾の中華料理資格、美容資格を取得。主にブログで台湾情報、美容情報を発信するほか、2019年よりフォトグラファーとしても表現の場を広げている。(撮影:Куратано)
Instagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


幼き日、帰り道の記憶
 幼き日、帰り道の記憶――。  僕らのこどもの時代を思い出してみる。
嫁に「ブス!」「出来が悪い」モラハラ義母から身を守る4つの方法。なめられないために、どうする?
 義母との関係は、なかなか難しいものです。 中には、人をなめているのか、嫁いびりがストレス発散になっている姑も…。
【女偏の漢字探し】「振」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
トホホ…義母へのLINEは後悔の嵐。「いつでも来て」は社交辞令なのに!
 今回お送りするのは「義母への後悔LINE」。送るか迷ったときは少し時間を置いてからLINEしたほうがいいかも。「あんな...
2025-05-03 06:00 ライフスタイル
“会話下手”はそこがダメ! スナックママが指摘する「3:1」の法則とは?
 みなさんは自分のことを会話上手だと思いますか? スナックなどの水商売で最も大切なスキルがこの会話力なのですが、何をもっ...
理解不能!「外出キャンセル界隈」あるある。空腹は寝て解消、高級レストランよりカップ麺…ってウソでしょ
 お風呂に入るのが億劫になり、入浴を諦めてしまうクセがついている人を指す「風呂キャンセル界隈」。SNSを中心に話題になり...
なんて経済的! タフでお得な花々5選。おしゃれ植物「ラックス」はゴミ捨て場でも美しく咲く
 本日も猫店長「さぶ」率いる我がお花屋に隣接している「ほっぽらかしラボ」(売れ残った二軍、三軍の花鉢商品の置き場)をボー...
もう嫌!「節約疲れ」する前に…ストレスなく試せる5つの貯金方法
「毎日毎日節約のために出費を抑えた生活をしていて、全然楽しくない」と感じているそこのあなた! それは、節約疲れが出てきて...
ツー“にゃんたま”撮影に成功!さらに茶色のイケ猫が…♡ 可愛いアクシデントあるある
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
お客は昔の恋人か? 傲慢な一言に「じゃあ、あんたがやってみろよ」と反論するか問題
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
酔っ払い同士のLINEに爆笑! きのこたけのこ論争から記憶喪失コンビまで恥ずかしっ…
 人はお酒を飲むと日頃心に秘めている本音が出てきますよね。酔っ払い同士のLINEをのぞいてみると、本音同士の面白い会話が...
商店街で「縄張り荒らし」騒動が勃発! ムキムキお兄さんを近隣おじさまと奪い合う…顛末はいかに
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
中年のニラが歯に挟まる問題。口内インフラも老朽化するのだ。治療は保険治療か、それとも自費か
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ワーママも専業主婦も、みんな違ってみんないい。それでも女は“自分の収入”を持った方がいいと思う
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
切ない…親の老いを実感したエピソード。ゴミ屋敷一歩手前、母の死から父の独り言が急増
 GWや年末年始など、長期休みに帰省する人は多いですよね。実家で過ごすと「懐かしい」「ホッとする」と感じ、心身ともに満た...
アラフィフ独女が『人事の人見』を見て思うこと。平成の働き方はもう通用しない…私たちはどう振る舞うべき?
 アラフィフ独女ライターのmiraeです。前回のコラムでもお伝えしたとおり、アラフィフである私は、氷河期世代として社会に...