実はおいしい!イケメン新人役者と交流できる小劇場鑑賞

内藤みか 作家
更新日:2020-02-21 17:24
投稿日:2019-07-29 06:00
 イケメンと仲良くなりたい!でもどこに行けばイケメンと仲良くなれるの?そんな悩みを抱えている人におすすめしたいのが、小劇場での舞台鑑賞。舞台だけでなく、終演後は役者さんとチェキを撮ったりお話できたりプレゼントを渡せたりと、おいしいことがいろいろあるのです。

近くのイケメン争奪より舞台の新人さん

 イケメンと仲良くなりたいという人の多くは「イケメンと恋愛したい」というよりは「時にはかっこいい男の人とお話ししてときめきたい」というほのかな願いを抱いているもの。実際に恋愛するとなると彼に群がってくる女性も多く、嫉妬や心配で疲れてしまいそうですもんね。たまにやりとりして女子度をちょっと上げたいだけなの、という人には、新人舞台俳優さんのイベントがおすすめです。

 住んでいる町にもイケメンさんは何人かいるかもしれません。でもそれは大抵スポーツクラブのトレーナーだったり、おしゃれショップの店員さんだったり美容師さんだったりで、周囲の奥さんたちなどのライバルが多数。抜け駆けしてひとりだけ仲良くなることは、なかなか難しいのです。でも舞台俳優さんなら、握手会やチェキ会で、お話もできちゃうかも。

こんなに色々!舞台俳優さんとの交流

 夢は仮面ライダーだったりテニスの王子様だったりするイケメンさんも、新人のうちは、客席が100に満たないような小劇場からスタートすることが多いもの。実績が少ない時期は、ファンになってくれる人が現れるかどうか、彼らもドキドキしています。そんな初々しい頃は、ファンになるというだけでとても喜んでもらえるので、こちらも幸せな気分に。

 舞台では終演後に握手会やチェキ会を用意している日もあるので、そういう時を狙っていくと、俳優さんとお話しできます。チェキを何枚も買うと、彼を独占できる時間も長くなるので、複数買いする人もいます。チェキや生写真にサインを入れてもらったり、自分の名前を覚えてもらったり、あだ名をつけてもらったりと、終演後は楽しい時間が目白押し。こんな差し入れしておいたから、食べた感想を聞かせてね、などと伝えたり、思いの丈を書き込んだお手紙を渡すこともできるかも。

喜ばれる差し入れはズバリこれ!

 さて舞台俳優さんに何か差し入れをしたいけれど何がいいのだろうと迷う人に、まずはこれから、という入門の品をご紹介します。それは、美容パック! 顔が命のお仕事ですから、パックは必需品なので喜ばれます。さらにちょっと変わったパックの場合、そのパックをしている時の顔をSNSにアップしてくれるかもしれません。単価が安い割に、ときめく確率が高いナイスな贈り物だと言えるでしょう。

 その次はTシャツです。稽古の時にも必要なので、Tシャツは何枚あってもありがたいもの。そして着た画像がSNSに登場しやすいのです。その人のキャラにもよりますが、可愛い柄のものやブランド品などは着てもらえる可能性が高そうです。自分がプレゼントしたものを使ってもらっているのは、たまらない喜びですよね。ちなみに一人暮らしをして頑張っている上京組は食費が大変なので、缶詰やカップ麺などの食品の差し入れもありがたがると思います。ただし手作りの品や生菓子は禁止のところもあるので、公演の注意書きをしっかりチェックして。

マナーを守って応援したい

 新人俳優さんを応援すると、その彼が実力をつけてもっと大きな舞台に立ったり、主演になるなど、飛躍した時には胸が熱くなるほど感動できます。新人のうちから目をつけていた自分の眼力をひそやかに誇りに思うこともあるでしょう。ステージの上の人なので、踏み込んだ関係にはならないのもいいところ。なので、出待ち行為やストーカー行為など、禁止行為をせず、ルールをしっかり守って、綺麗に応援していきましょう。

 ちなみに、9月7日から9日まで、私が原作&脚本の朗読劇『男おいらん』が上演されます。こちらもトークショーやチェキ会などがございます!イケメンが揃っていますので、ぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか。詳細はツイッター(アカウント @otoko_oiran)をチェックしてみてくださいね。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「介護費用のATMにされそうで」自分の老後でも義父の世話は無理! 49歳バツイチ男の痛々しい本音
「冷酷と激情のあいだvol.269〜女性編〜」では、アプリで知り合った恋人のタカオさん(仮名)との結婚が目前に迫っている...
並木まき 2025-10-25 11:45 ラブ
「どうして理解してくれないの?」48歳女性、結婚の条件は“老父”との3人暮らし。決断しない彼に募る苛立ち
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-10-25 11:45 ラブ
【漫画】#3 「アタシが教えてあげる」妻が覚醒! “夫婦喧嘩の極意”で戦えるか?『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』
【『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』あらすじ】  美菜保と祐一は結婚5年目の共働き家庭。夫...
【漫画】#2「出来損ないと結婚したなー」冷酷な夫の一言。優しい言葉が欲しいのに『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』
【『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』あらすじ】  美菜保と祐一は結婚5年目の共働き家庭...
【漫画】#1「家事サボるとかダメ人間じゃん」妻に暴言…夫は変わってしまった?『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』
【『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』あらすじ】  美菜保と祐一は結婚5年目の共働き家庭...
「10分以内に返信」って重すぎ! 恋愛観がヤバすぎるLINE3選。38歳で「異性の連絡先は消して」はアリ?
 今回は、友人や異性に対して「アラフォーでその恋愛観はやばくない?」と感じたLINEをご紹介します。どんな恋愛観を持つか...
恋バナ調査隊 2025-10-25 08:00 ラブ
「一生独りかも…」諦めた女性が“地方×年下男子”に辿り着くワケ。バリキャリが見つけた新しい幸せ
 近頃、地方出身年下男子と都会の年上女性とのマッチングが増えています。年上女性が何かと教えてあげる関係なのかと思ったら、...
内藤みか 2025-10-24 11:45 ラブ
「魅力的な男はシェアしてもいい」ラテン講師に10人のマダムが陥落。閉経後の女性が溺れた歪な“ハーレム恋愛”
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-10-24 16:06 ラブ
カップ麺は10秒!? 夫の“せっかち&かまって”エピソード6選。病んでるアピも可愛いけど…正直めんどくさ!
 人によって性格は千差万別。せっかちで1秒も待てない人もいれば、いつでも自分に注目してほしいかまってちゃんも。たまに会う...
恋バナ調査隊 2025-10-24 08:00 ラブ
心が壊れそう…“女遊び”が治らない夫、それでも愛しています。どうすれば?(50歳、主婦)
 旦那の女遊びがなおりません。色んな女と関係してその中の1人とは5年くらい繋がっていました。全部遊びでお金は発生してます...
植草美幸 2025-10-24 08:00 ラブ
夫にわかってほしかった…でも無理だった!妻が訴えるリアルな“離婚”体験談4つ
「夫がわかってくれない」、その不満は離婚につながる原因の1つです。離婚を経験した女性たちに、夫になにをわかってもらいたか...
2025-10-23 08:00 ラブ
旦那LOVEが止まらない! 夫が好きすぎる妻の“暴走エピ”7選。トイレにもついて行く♡
 結婚後、夫への愛が増していく人はどれだけいるでしょうか? 今回は夫への愛が溢れすぎて、“好きすぎるあまりにしてしまう行...
恋バナ調査隊 2025-10-22 08:00 ラブ
「察して」じゃわからん! 妻に言いたい男の本音7選。お小遣い減額、母とバトル…夫からの切実なSOS
 今回、本音を語ってくれたのは、普段尻に敷かれている男性陣! 妻に逆らったり意見したりできない男性たちの“切実なお願い”...
恋バナ調査隊 2025-10-21 08:00 ラブ
妥協するんじゃなかった…! 後悔だらけの「結婚」失敗談。バツイチ女性の経験からの3つの助言
 結婚している女性を「羨ましい」「勝ち組」と思う人もいるでしょう。しかし、結婚相手に妥協し、後悔しながら生活している女性...
恋バナ調査隊 2025-10-20 08:00 ラブ
交際0日婚しちゃえ!→やっぱり無理でした。女たちが泣いた4つの失敗談。外見で選んだ私がバカだった
 交際ナシで結婚する0日婚って本当にうまくいくの…!? と疑問を感じる皆さん、お察しのように後悔するケースもあるようです...
恋バナ調査隊 2025-10-19 08:00 ラブ
「妊活代なんて出したくない」30代夫が“親に請求すべき”と主張するトンデモ理屈
「冷酷と激情のあいだvol.268〜女性編〜」では、5歳年下の夫が両家の親に“タカリ”をしているようで「幼稚」と感じてい...
並木まき 2025-10-18 11:45 ラブ