【銀座】カラオケ館が仕掛ける“ノマド喫茶”誕生!無料豚汁の具がデカい

コクハク編集部
更新日:2024-05-18 08:50
投稿日:2024-05-18 08:50

「豚汁と焼きおにぎり」を注文したら…

 ホットケーキ、小倉トースト、グラタントースト、ピザトースト、きつねうどんのメニューが並ぶ中、“異彩”を放つ「豚汁と焼きおにぎり」を注文してみました。豚汁ラブ。

 待つこと10分――。電光掲示板に番号が表示され、地下の受け取り口まで行くと…。

 豚汁の椀がデカい! 蓋を開けると、大きな具材がゴロゴロと入っています。豚バラ肉、白菜、ニンジン、大根、ごぼう、青ネギ…想像以上に具だくさん。

 味はやや濃いめではありますが、かつおだしの香りが立ち、本格派です。これが無料で食べられるなんて!

 近くの席では、70代オーバーのカップルはパンケーキを所望され、女性が「おいしいわ」とほほ笑んでいます。「でも、食べ放題ではないのね」と残念がるくらいお気に召した様子。

広々とした席間隔

 20代の金髪ギャルたちや、作業服のオトーサン、じゅん散歩よろしく銀ブラ途中で立ち寄った中年男性など、年齢も性別もさまざまなお客さんが利用していました。

 それでも、私が訪れた時は“がらすき”で隣に誰かが座ることはありませんでしたが、仕切られていないオープンスペースでも隣との席間隔は十分。

まだまだ空いていて穴場感たっぷり

 コンセプトに掲げる『空港ラウンジをイメージした空間』かどうかはさておき(苦笑)、店内は席もドリンクコーナーもトイレもどこもかしこも真新しいにおい。オープンしたてとあって、とても清潔できれいです。

 しかもまだ認知度は低いからか、混雑はしておらず、穴場感たっぷり。

銀座・有楽町界隈で終電を逃したら…

 禁煙・喫煙はフロアが分かれていて、地下にある喫煙フロアはものすごく広々としていました。席数70。小さく仕切られた喫煙スペースが多い中、たばこを楽しむ方々にとっては、天国なのではないでしょうか。

 営業時間は7時~翌朝5時まで。終電を逃した時にも頼りになりそう!

  ◇  ◇  ◇

 この日は豚汁と焼きおにぎりをほおばり、ホットコーヒーとホットココアをおかわりしながら、4時間がっつり仕事して、1,100円。繰り返しますが、5月末までオールタイム半額ですって!!

(編集O)

「タイム珈琲店」銀座店
address:東京都中央区銀座4-2-17 銀座111レジャービル1F・B1F
座席数112席(禁煙フロア42席・喫煙フロア70席)
営7時~翌5時

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


昭和生まれの40女LINE、不適合にもほどがある?「おばさん構文」なのネ
 時代の流れは、移り変わりが激しいですよね。ファッションや食べ物、話し言葉だけでなく、現代ではLINEの送り方の流行りも...
我がスナック人気NO.1イケオジの回答 イライラMAX時に“凪”になるコツ
 まあまあの確率でお客さんのグチを書き連ねる私ですが、実はそれ以上にお客さんから人生の教訓を教えてもらっています。  ...
メンタル限界!子なし夫婦の帰省が憂鬱すぎる件、回避策は?
 子なし夫婦にとって、お正月や夏休みの長期休暇に実家に帰省するかどうかは悩みの種ですよね。なぜなら、子なし夫婦には実家に...
要警戒!「40代地雷女」の5大特徴 人の振り見て我が振り直せ
「地雷女」という言葉を耳にすると、地雷系ファッションをして歌〇伎町付近にたむろしているメンヘラな若い女性を思い浮かべるか...
一般家庭でも“お抱え占い師”がいる!占いを信じる台湾人、旅で試すなら?
 突然ですが、あなたは占い師のお告げって、信じてしまいますか?  2年ほど台湾に住んでいた筆者が、とてもびっくりし...
2024-03-14 06:00 ライフスタイル
「大きくなぁれ」ほわほわかわいい“たまたま”の成長を祈る
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
目からウロコ!白菜、大根、ブロッコリーも菜の花になるの?
 猫店長「さぶ」率いる愛すべき我がお花屋は、神奈川のカントリー風情たっぷりな立地にあります。  そんな土地柄なので、春...
「人はひとり」だからこそ「みんな」が楽しいんだろうね
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
シンママのお泊り出張事情 子どもの世話どうする問題に5つの選択肢
 夫がおらず、一人で働きながら子育てをするシンママ。でも、職種によっては、お泊まり出張が入ることもあります。そんな時、世...
初の顔出し告白!1日最高40万円稼ぐ 格闘技好きギャラ飲み女子の私生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
カメラマンの執念の1枚! 完璧な見返りポーズの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
上州の春、いいね。
 青空に染まり流れる利根川。  彼方には赤城山を望む。  まだまだ冷たい上州の春の空気の中、走る自転車はとて...
大谷翔平選手の出身地「姉体(あねたい)」の由来は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第69回「ブンブンブン イェ キバタン」
【連載第69回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
ハンカチ貸しただけで?いちいち細かいお礼LINEが面倒くさい
 誰かにお礼をされて嫌な気持ちになる人は、あまりいないですよね。  でも、お礼を大切にする人の中には、些細なことで...
既婚の女友達「37のおばさん」マウント&失礼の破壊力…少し気遣って。
 天然で言っているのか、それとも意味を持たせて言っているのか分からない“失礼なLINE”が送られてきた経験はありませんか...