避妊具なんて要らない!内縁妻「感涙の初SEX」で芽ぐむ本妻への妬み #2

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-05-31 14:10
投稿日:2024-05-24 06:00

本当は早くひとつになりたかったけど

――キレイな胸だ。

 そう褒めてくれました。細身の私の乳房はCカップ。大きくはありませんが、普段からバストクリームで美乳マッサージをして、胸のハリや形にはこだわっていましたから、嬉しかったです。

 その後、彼の手がわき腹から太もも、秘部へとおりてきたんです。

――ン…恥ずかしい。

 私は太ももをよじり合わせました。本当は早くひとつになりたくてたまらなかった…でも、女としての恥じらいは見せたいですよね。

――大丈夫、千鶴のすべてを愛したい。

 言いながら、私の陰毛を梳(す)いた指が、肉ビラをこじ開けてワレメを撫でまわしてきたんです。

 ニチャ…クチュ…ッ。

 自分でも驚くほど濡れていて…体がいっそう火照り、甘美な痺れが体の隅々まで広がっていきました。

 彼に弄られるほど子宮が疼き、女のエキスがあふれ出ていくのがわかりましたね。

優しくも情熱的な指の愛撫

――痛くない?

 彼は私に労りの声をかけてくれて、

――大丈夫…指、もっと欲しい…。

 私のほうからそうねだったんです。だって、彼の勃起が私の太ももに当たり、ますます興奮してしまって…。次の瞬間、ジュブ…と彼の指が入ってきました。

――ああ…。

 私は彼の肩口を掴みながら、その甘やかな感触に声を震わせたんです。

――千鶴の中…熱い。

 挿入された指が粘膜を探るように蠢き、Gスポットも刺激されて…膣上部を優しくノックするような愛撫に、

――ン…正樹さん、もっと欲しい…。

 私は恥じ入るように腰をせり上げ、指の刺激を求めたんです。ゆっくりと指の抜き差しが始まりました。膣粘膜を攪拌されるような優しくも情熱的な指の愛撫に、私は昂揚する一方です。

 彼は私の反応を見ながらGスポットを掻きこすり、クリトリスをはじきながら愛撫を深めてきたんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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