地雷踏んでませんか? 年下男子が“即ブロ”認定する年上女性のLINEとは

内藤みか 作家
更新日:2024-05-30 06:00
投稿日:2024-05-30 06:00

半泣きで問い詰めても「LINEやめます」ときっぱり

 K子さんはバイト帰りの彼を待ち伏せして、「どうしてブロックなんてするの?」と半泣きで問い詰めました。気分は恋する乙女ですから、目には涙まで浮かべていますが、Mくんの態度はとても冷たいものでした。

「K子さんのことはなんとも思ってないですし、僕には彼女がいるので、もうLINEのやり取りはやめます」と、Mくんにきっぱり言われ、K子さんは大きなショックを受けました。

 彼に拒否されたことがつらすぎて、パート先のファミレスもやめたそうです。

自分勝手に盛り上がると痛い目に

 年上女性からハートなどの絵文字をたっぷり使ったLINEが来て困ったという話は、年下男性たちからよく聞きます。「自分は思わせぶりなことをした記憶もないのに、勝手に彼氏のように扱われて怖い思いをしたことがある」と言う人も少なくありません。

 K子さんは「LINEを続ければ自然と恋人みたいなムードになると思ってた」と言うのですが、あちらにその気がない以上、そんなことは起きません。彼の気持ちをきちんと確かめるまでは、ハートの絵文字やスタンプは使わないほうがいいでしょう。

 K子さんのようにブロックされないためにも、「意味のないLINEはしない」「LINEの回数と恋愛感情は比例しない」「返事が来ない時にデートに誘うと逆効果」ということに気をつけてやり取りしましょう。

 年下男子は繊細です。すぐ恋仲になろうと焦らず、ゆったりムードで長い目で関係を育てていきましょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼女がいても…彼が「元カノ」と連絡を取り続ける理由って?
 なぜ、私たちの恋人は元カノと連絡を取り続けるのでしょうか。面と向かって「連絡取らないでよ」というのは重たいけれど、連絡...
ミクニシオリ 2020-12-02 06:00 ラブ
モテ女子に学べ♡片思い中LINEの注意点&効果的な送り方
 片思いの彼とLINE交換ができたのは良いけれど、どんなメッセージを送れば関係を発展させられるかと、悩んでいる人は多いよ...
2020-12-01 06:00 ラブ
9年前にお見合いした別の優良物件男からクズ過ぎる連絡が。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-12-08 10:44 ラブ
彼の本性が見える!結婚相手選びでチェックすべき一つのこと
「何で、結婚する前に分からなかったの?」  これは、夫婦仲が悪くなって悩んでいる人に絶対言ってはいけない言葉です。...
田中絵音 2020-12-01 06:00 ラブ
気分屋の彼氏と幸せになれる?特徴&上手に付き合うコツ4つ
 気分屋の彼氏と付き合っていると、本当に疲れますよね。日によって言うことが違ったり、機嫌がコロコロ変わったり……。好きな...
恋バナ調査隊 2020-11-30 06:00 ラブ
【女性版】マッチングアプリで「モテ無双」できる写真とは?
 日常生活で「いい出会いがない」と嘆いたり、マッチングアプリは昔やっていたけれど、なかなかマッチしなかったと不満に思う方...
若林杏樹 2020-12-03 10:16 ラブ
満月と女性の密接な関係とは? 体や恋愛に与える影響5つ
 昔から、満月と女性の体には深い関わりがあると言われてきました。実際に、満月が女性に与える影響は大きく、体調不良になった...
恋バナ調査隊 2020-11-30 06:00 ラブ
距離を縮めて♡恋愛に発展させる7つのLINEテクニック!
 今や連絡ツールの主流になっているLINE。男女の出会いの多くも、LINE交換から恋愛に発展するケースが多いのではないで...
恋バナ調査隊 2020-11-29 06:00 ラブ
向上心はどこへ…究極のヒモ男を掴んだかもしれない妻の苦渋
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-11-28 06:07 ラブ
「彼女は何も悪くないのに」完璧な妻への劣等感に苦悩する夫
「冷酷と激情のあいだvol.22〜女性編〜」では、結婚わずか1年で夫が別人になったと感じている妻・Aさんの嘆きをご紹介し...
並木まき 2020-11-28 06:08 ラブ
サプライズはもう古い!必ず喜ばれるプレゼント~選びの極意
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。クリスマスシーズンが近づくと、そろそろプレゼントのことを考えますね。頭を悩ま...
山崎世美子 2020-11-28 06:00 ラブ
好きになりたいのに…未練を断たずに次の恋愛はできるの?
 離婚後にモテ期が到来して二度目の独身を謳歌する人もいれば、傷心のまま新しい恋愛に踏み出せない人も。いざ恋愛のチャンスが...
七味さや 2020-11-27 06:00 ラブ
飽きない彼女になりたい♡ いつまでも愛される女性の特徴5つ
 彼氏と長続きしたいけれど、いつもマンネリ化して結局別れてしまうと悩んでいる人は多いようです。でも、中には長く続くほどに...
恋バナ調査隊 2020-11-27 06:00 ラブ
恋が終わる残念なLINEの特徴6つ&男性が喜ぶ返信の仕方
 好きな人とLINEを交換できたのはいいものの、LINEがつまらなさすぎて自然消滅してしまった……という経験をお持ちの人...
恋バナ調査隊 2020-11-26 06:00 ラブ
願いは書けば叶う?ママ活男子の“夢見るプロフィール”の中身
 願いごとがあるのなら、それを書く(もしくはスマホなどに入力する)ことで、叶いやすくなるという話をよく聞きます。ママ活男...
内藤みか 2020-11-26 06:00 ラブ
男性がドキっとする女性のギャップとは? 作り方4つのコツ♡
 恋愛を進展させるためには、「ギャップ」が効果的。コツさえ掴めば誰にでも簡単に身につけられる恋愛テクニックですが、何から...
恋バナ調査隊 2020-11-25 06:00 ラブ