異業種交流会での出会いをきっかけに、妻子ある男性との付き合いが始まった千鶴さん(仮名・35歳化粧品会社を経てイベント会社/独身)。「内縁の妻」歴2年となる彼女の狙いは、ずばり略奪婚だ。
お相手の男性・正樹さん(仮名・39歳会社経営/妻子アリ)は、「妻とは仮面夫婦状態だが、4歳の息子の将来のためにも小学校受験は成功させたい。受験が終わるまでの2年間待ってほしい」と告げ、その誠意を理解してもらうためにもと、以下の条件を提示しれくれた。
・2人の新居となる住まいへの引っ越し
・正樹さんが経営する「イベント会社」への転職
正樹さんの愛情を信じた千鶴さんは、2年間待つことを決意。その日から略奪婚へのカウントダウンが始まった。
彼との初めてのセックスは至福のひと時で、千鶴さんの決心は揺るぎないものとなる。反面、彼の妻への嫉妬心が湧いてきたのも事実だった。
そんな折、千鶴さんは「悪縁を切り、良縁を結ぶことで有名な京都の神社」へと向かうことに。略奪愛を目論む千鶴さんの運命は――?
安井金毘羅宮へ
――彼と幸せなセックスを終えた後、京都の有名な「縁切り神社」に行くことを決めた。その後をお聞かせください。
「はい…前回もお話ししたように、彼との初セックスは涙が出るほど嬉しくて、幸せで…。ただ、それと同時に奥様への嫉妬心も芽生えてきたんです。もちろん、不倫をしている私のほうが悪いわけですが、彼との将来だけはどうしても譲れなかった。
そして、私を大事にしつつも、決して外泊をせずに、家族が待つ自宅へと帰る彼の後ろ姿を見送る時のつらさといったら…。
(このつらさが、2年間も続くの…?)
そう思うと何か行動を起こしたくなったんです。で、休日を利用して京都の「安井金毘羅宮(やすいこんぴらぐう)」を訪れました。女性に大変人気のある縁切り神社です。
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