現金より危険な面も…「電子マネートラブル」よくある事例と3つの対策法

コクハク編集部
更新日:2024-06-13 06:00
投稿日:2024-06-13 06:00
 近年、現金を持ち歩かず、電子マネーを利用する人が増えていますが、それに伴って急増しているのが、電子マネートラブルです。電子マネーといってもさまざまな形態があるので、トラブルの内容も複雑化しているのが現状…。
 今回は電子マネートラブルのよくある事例や対策方法をご紹介します。普段から電子マネーを使っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

電子マネートラブルが急増中…知っておきたいよくある事例

 電子マネーに関するトラブルを事前に知っておけば、トラブルの予防に役立ちます。よくある事例を見ていきましょう。 

1. 不正利用

 電子マネートラブルの中でも、不正利用にまつわる相談が増えています。たとえば、「身に覚えのない買い物の明細が届いた」「失くしたスマホを使って勝手にQRコード決済されていた」などです。

 中にはフィッシング詐欺やスキミングなどで、勝手にカード情報や個人情報を盗み、不正利用する悪質な手口も…。

 不正利用の調査には時間がかかるので、不安な時間を過ごすはめになってしまいます。

2. システム障害

 電子マネーを利用していると、システム障害に見舞われる時があります。現金を持っていない時にシステム障害が起こると、一時的に電子マネーが利用できなくなり、とても困りますよね。

 またインターネットの接続が不安定な場所で利用した際に、正常に決済が行われないケースも…。電子マネーを使う時には、システムやインターネット接続にも注意が必要です。

3. チャージエラー

 電子マネーにお金をチャージする際、なんらかの理由でチャージエラーが起こり、トラブルに発展するケースがあります。反対に、システムの不具合などを原因として、間違えて二重にチャージされてしまうトラブルもあるようです。

 一度チャージエラーになると、サービス会社の顧客サービスの質に左右されるのが難しいところ…。

 即座に返金対応してくれればいいのですが、そうではない会社もあるようです。

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