住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話

コクリコ 編集者
更新日:2019-10-08 07:20
投稿日:2019-07-30 06:00

主治医(執刀医)に謝礼を払う?

 友達から医者と合コンしたときに「“謝礼をもらっている”って言ってたけど、コクリコちゃんは払った?」と聞かれたのですが、そんな疑問もありますよね。

 これについては、正解がいまだ分かっていません。周りに聞くと「払った」という人もいるし、「差し出したけど医者に固辞された」、「もちろん払ってない」という人もいます。

 私の病院は国立だったので「先生たちは公務員だから受け取れないのでは!?」という私と父の予測のもと、1円も払っていません。がんは追加治療(抗がん剤、放射線など)がなくても、再発をいち早く発見するために術後5年間は定期健診のための通院があるので、主治医とはずっとお付き合いが続きます。

「手術のあと、コクリコさんは払ってくれなかったな~」と思われてたらどうしよう? と、通院のたびに気になってはいるのですが……。それで先生が手を抜く、抜かないなんてことはないでしょうが。

 退院時に病棟へおやつを差し入れしたら、それは喜んでいただけました。おやつの箱の下に札束が入ってるか、チェックしたのかしら?

制度は最大限利用する

 私の体験を元にした情報などで、もしかしたら抜けていることや、極端な例があるかもしれません。また抗がん剤治療や放射線治療では支払う金額が大きくなることも多いと聞きます。

 気になることは保険組合、保険会社、税務署、病院などに問い合わせ、使える制度は使ってくださいね。

 次回(8/6公開予定)に続きます。

コクリコ
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実用書の編集者(社畜)。アラフォー未婚のがんサバイバー2年生(進級しました!)。2018年、子宮頸がんにて広汎子宮全摘出術を受ける。現在ホルモン補充療法をしながら経過観察中。SNSをパトロールするのが趣味。“Twitter探偵”とも呼ばれる。でも幸せになりたい。

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