【45歳からの歯科矯正】ワイヤー装着し14カ月、別のワイヤー着けた!?

コクハク編集部
更新日:2024-06-15 10:30
投稿日:2024-06-15 06:00

ボンデッドワイヤーの気になるつけ心地は…

 まずは下の歯の裏側に「ボンデッドワイヤー」を装着。現在は歯の表側と裏側のダブルで“異物”をつけた状態です。ただし、新しくつけたワイヤー単体は、ポッチのわずらわしさと比べたら雲泥の差。ほとんど気になりません。

 保定治療中につけるリテーナーをつくるため、型取りを行い、鼻呼吸の説明を受けました。リテーナーをつけると口で呼吸するのは困難なため、鼻呼吸がマストになるとのこと。

 私の場合は、口呼吸の傾向が軽くあるようで、「日常的に鼻呼吸を意識する訓練」の宿題が出されました。

鼻呼吸の練習&ドクターチェック

 主治医いわく鼻呼吸をマスターするポイントは、舌の位置。正しい場所に舌が収まっていないと口呼吸になりやすいと話します。

「舌の位置は常に上あごの裏側ね。舌先だけでなく、舌全体を空気を含ませるように“ふわっ”と乗せる感覚を忘れないで」

 もしも何をどうしていいのか分からなくなり、舌が迷子になったら、一度、鼻で大きく息を吸いながら、上あごに舌をあてた“その場所”が正しいポジションだと説明を受けます。次回の定期検診では宿題の成果をチェックされる予定。

 ポッチとワイヤーを装着し、1年半近くかけて続けてきた動的治療を無駄にしないためにも、保定治療に入った直後がキモとなります。まだまだ油断は大敵…!

 40代から歯科矯正、私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


#1 10代で絶頂期の30歳元アイドル、まだ終わらないと信じる女の日常
 JR立川駅から徒歩で20分ほど。立飛のららぽーとからも、モノレールの駅からも、微妙に遠い住宅街の狭小住宅が麻美の現在地...
「股間を狙え」夜道の一人歩き対策で元ヤンバレ!過去のやんちゃがポロリ
 若い頃にヤンキーだった人も、大人になればだんだんと落ち着いてくるものですよね。  社会に出ると、若気の至りだった...
「写ルンです」が流行る若者のレトロブームは、何を写しているのか
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
寂しがる親との距離感、よい解決策は?大人になるほど複雑に
 みなさんは、親との距離感って考えながら付き合っていますか? ベタベタしすぎず、ドライすぎず、お互いを尊重し合えるのが理...
親ガチャにハズレた! 5つの苦い思い出とそこから一歩を踏み出す方法
 生まれる時、私たちは親を選べません。どんな親のもとに生まれるかは、ガチャガチャのごとく運次第。  大人になるにつれ「...
何が起こった? 街にあふれる人に少し違和感を抱いて
 いつも、穏やかな参道にただようちょっと物々しい雰囲気。  何があったかは分からないけど、思わずカメラを構えた。 ...
40女開運が気になるお年頃!金運UP「雑誌付録の財布」どう活用する?
 今回ご紹介する雑誌付録は、人気キャラ「マムアン」のインテリアBOXとフォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さん監修の...
キッチンに馴染む 無印良品の「真っ白な消火器」買いました
 突然冷え込んで、一気に冬っぽくなってきました。この時期になると我が家の近所では見回りの小さな消防車が「カンカン」と音を...
ニャルソック発動中!カメラバックに夢中な“たまたま”の後姿
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花にも高温の後遺症!パンジービオラ「茎がビローン」をバッサリde解消
 いきなりの寒さです。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、まぁまぁ暖地の神奈川にございますが、ここにきて例年通りの...
モテないのは「太ったから」ってさぁ 女友達の素直すぎるLINEにグサッ
 自分にも人にも素直な人は魅力的ですよね。言葉に計算や嫌味が隠れていないため、付き合いやすく感じるはずです。 ...
なぜ独身女性は性格に難ありと思われるの? “訳あり女”回避に大事なこと
「いいトシして独身の女性は性格に難あり」なんて言葉を聞くことがありますよね。独身の女性は「私も周りからそんな風に思われて...
すべてはそこから 人も食べ物も「相手を知る」と好きになる
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
子供も自分も波風立てずに守りたい! モンペア級要注意ママ友の見分け方
 子育て中はママ友との付き合いは少なからず避けられません。もちろん、気の合う人もいるでしょうが、中には要注意人物やモンス...
発達障害疑惑の長男が知能テストで高得点…医師の診断に母の心は晴れない
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
戦いごっこの兄弟を激写!純白のツー“たまたま”はまさにお宝
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...