別れた元夫とマッチング成立!デートで確信、ガチ復縁望む44歳女の心痛

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-07-13 06:00
投稿日:2024-07-13 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

44歳バツイチ、マチアプに登録したら

 由香里さん(仮名)は、5年前に3歳年上の夫・アキラさん(仮名)と離婚をして、シングル生活を謳歌する44歳。

 コロナ禍も明けた今、久しぶりに恋人が欲しいな…と思い立ち、友人たちから勧められたマッチングアプリに登録をしてみました。

 すると…。

「なんとアプリで、元夫とマッチしました(爆笑)。

 アプリって、相性の良さそうな人を、優先的に表示する仕組みですよね?

 やっぱり一度は夫婦になっただけのことはあるというか、アプリを始めてそんなに日が経っていない初期の頃に、元夫が満面の笑顔で写っている写真が出てきたときには、かなりびっくりしました(笑)」

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まさかのマッチング成立

 由香里さんが面白半分で、元夫に「いいね」をしてみたところ、爆速で「いいね」が返ってきて、見事にマッチングが成立したとのこと!

 そして、奇妙なやりとりがスタートしたのだとか。

「アプリにはニックネームで登録しているし、私は離婚当時とは髪色もメイクも変わっているから、元夫は私だと気づいていなかったっぽいです。

 面白いので、そのまま私も知らん顔をしてやりとりを続けてみたら、途中で元夫から『君って、僕の元妻にすごく似ているかも』って言われて、そこでネタバラシをしました」

 マッチした相手が元妻だったことに、アキラさんは、ものすごく驚いていたとのこと。しかしすぐに納得した様子で「これも何かの縁だな」と、デートを申し込んできたそうです。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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