婚活中のシンパパは宝! “孫が欲しい”アラフォー・アラフィフ女性にもおすすめできる

植草美幸 恋愛・婚活アドバイザー
更新日:2024-08-09 06:00
投稿日:2024-08-09 06:00

 業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな“敏腕”恋愛・婚活アドバイザーが、迷えるアラフォー世代の女性たちに向け、後悔しない婚活の極意をお伝えします。

 後悔しない結婚生活は、まな板の上の鯉ではなく、自らつかみにいきましょう!

(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

40代50代シングルファザーの婚活事情

 シングルファザーはまだ絶対数が少ないです。年収が低くても母親が親権を取る確率の方がとても高いからですが、しかし僅かながら、子育てをしている40~50代のシングルファザーが、婚活業界にも出てきました。

 ですが、婚活は困難なのが現状。子供がいる男性を求めている女性はほとんどいません。というのもプロフィール確認の段階で、ほぼ全ての女性がお相手の希望について、「子供なし」にチェックします。シングルファザーは「子供あり」に〇が付いているからマッチングしませんよね。

【読まれています】熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?

「子供はもう産めないけれど孫が欲しい」女性のケース

 例外的に、「子供はもう産めないけれど孫が欲しいから、5歳から15歳ぐらいの子供のいる男性を希望する」という女性がいました。彼女は米国企業で仕事をバリバリやってきて、年収が3000~4000万円と稼いでいました。

 アメリカでは里親や養子縁組に偏見がありません。結婚後もし子供が出来なければ、「養子縁組」をして子供を持つという選択肢もごく普通にあり、子供達も特別視されることはありません。

 そんなアメリカの感覚を持った女性は、プロフィールの段階で「子供あり」に〇をつけました。そのケース以外は、私がシングルマザーの会員さんに「相手にお子さんもいらっしゃるけれど、ご自分のお子さんと気が合えばいいかもしれませんよ」とか「お互いに連れ子同士だから、うまくいくかもしれません」と言って重い腰をやっとあげて会ってみるパターンです。

子育て経験者は「宝」

 シングルファザーの中には、前妻と離婚したわけではなく、死別してしまって必然的に子育てをしている男性もいます。子育てを経験している男性はやっぱり素晴らしい人間力を持っているので、婚活市場でも宝です。

 初婚の50歳と子育てを経験している50歳は、包容力や忍耐力などが親子ほど違います。子育てをしている人は、結婚がどんなものかという現実もよく理解しています。

植草美幸
記事一覧
恋愛・婚活アドバイザー
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。
HPXYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼の妻に赤ちゃんが…経験者だから語れる不倫の“やめどき”
「彼はいつか離婚してくれるはず」「どうせ結ばれないなら、2番目の女としてそばにいたい」。そうした期待や感情を持つ不倫は、...
恋バナ調査隊 2023-05-23 06:00 ラブ
オスを引き寄せるフェロモンジャッジ!貴女の度数は?【5月後半】
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-05-23 06:00 ラブ
「夫への誕生日プレゼント」ネタ切れを回避するアイデア6選
 長い間連れ添う間柄だと、喜ばれるプレゼントのアイデアが尽きますよね。ましてや、誕生日以外に結婚記念日、クリスマスプレゼ...
恋バナ調査隊 2023-05-22 06:00 ラブ
キュン死♡ 年下彼氏の“ギャップ萌え”エピ、年上男にはもう戻れません
 これまで年下男性に興味がなかった女性は必見! 今回は、大人女性が年下彼氏にギャップ萌えしたキュンエピソードをご紹介しま...
恋バナ調査隊 2023-05-22 06:00 ラブ
離婚“未満”夫婦の一つの選択肢「家庭内別居」メリット&デメリット
 離婚率の高い日本ですが、実は離婚に至らないまでも「家庭内別居」をしている夫婦は意外と多いようです。お互いに気持ちが冷め...
恋バナ調査隊 2023-05-21 06:00 ラブ
絶対落としたい男性に送る!ライバルと差がつく「いい女風LINE」3選
 素敵な出会いがあった後、恋愛関係まで発展させるためには「LINEを制する」ことが絶対不可欠な時代ですよね。もちろん、会...
恋バナ調査隊 2023-05-21 06:00 ラブ
「彼以外の男性とエッチすらできないの?」29歳女が浮気を繰り返すワケ
「冷酷と激情のあいだvol.143〜男性編〜」では、結婚を前提に交際をしている恋人・由香さん(29歳・仮名)が、交際半年...
並木まき 2023-05-20 06:00 ラブ
交際半年で2度も浮気!年下彼女に「制裁をくだせない」40代男の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-05-20 06:00 ラブ
モテ、出来過ぎ、情熱…隣の芝生は青い! 人の旦那が羨ましいエピ4選
 人の旦那を見て、羨ましいと思う瞬間ってありますよね。「でも、これって罪なの?」なんて考える必要はありません。人の夫を羨...
恋バナ調査隊 2023-05-20 06:00 ラブ
文字の威力って凄っ!好きな人との恋バナLINEで脈アリor脈ナシの判断を
  あなたは好きな人と恋バナしていますか? まだしたことがないなら、ぜひ1度話を振ってみてください。  そのときの彼の...
2023-05-20 06:00 ラブ
こじるり、中条あやみに続け!? 婚活市場のトレンドも「イケイケ青学卒」
 タレントの小島瑠璃子(29)が今年3月、会社経営者と結婚していたと15日配信の『文春オンライン』が報じた。記事よると、...
妻を論破する必要ある!? 頭がいい夫のめんどくさいエピソード&対処法
 頭のいい人というと、「勉強ができる」「頭の回転が早い」などの特徴が思い浮かびますよね。でも、頭がいいからといって、すべ...
恋バナ調査隊 2023-05-19 06:00 ラブ
童貞男子がマッチングアプリに猛烈増殖中!仲良くすべきか否か、方法は?
 コロナが5類に移行し、人々の行動範囲も大きく広がっています。開放感からか、マッチングアプリでも交流が活発化している様子...
内藤みか 2023-05-18 06:00 ラブ
セフレ降格まっしぐら!「浮気性認定される女性」のヤバい特徴5つ
 この世には浮気する男性がめっちゃ多い事実はさておき、男性が「彼女にしたい女性」の条件の1つが“一途であること”なのだと...
恋バナ調査隊 2023-05-18 06:00 ラブ
これって脈アリ?30代男性が惚れてる女性にとる“行動サイン”
 年齢があがるにつれて、男性からの好意を感じにくくなり、脈アリかどうかを判断するのは非常に難しいですよね。  チャ...
若林杏樹 2023-05-17 06:00 ラブ
顔がタイプと言われた…本命or社交辞令orヤリモク? 男のホンネを解説
 男性から「顔がタイプ」と言われたら、ほとんどの女性が嬉しく感じるでしょう。  しかし、男性によっては下心が隠れて...
恋バナ調査隊 2023-05-17 06:00 ラブ