我が子なのになぜ? 娘と気が合わない3つの理由と子育てが楽になる考え方

コクハク編集部
更新日:2024-08-19 06:00
投稿日:2024-08-19 06:00

娘と気が合わない人必見! 娘との関係が楽になる考え方

 娘と相性が合わないと感じてつらさを感じている人はどうしたらいいのでしょうか? つづいては、娘との関係が楽になる考え方を見ていきましょう!

1. 気づきをたくさんくれる

 娘と気が合わないと感じたら、自分の人生をより豊かにしてくれるチャンスをもらっていると考えてみてください。娘がいなかったら絶対に経験できなかった感情、自分では考えられなかった選択肢など、娘がいるからこそ気づけることがたくさんあるはずです。

 マイナス面にフォーカスしそうになったら、その裏側になる「だからこそ得られるもの」に目を向けてみるのがおすすめです。

2. 相手に期待するのをやめる

 娘に限らず、人間関係を円滑にする鉄則でもあるのが「相手に過度に期待するのをやめる」ことです。大概の苛立ちやがっかりした感情は、「自分の期待を裏切られた時」に生まれます。

 それなら、最初から相手に期待するのをやめてみましょう。「この子はこういう選択肢を選ぶんだな」と、ただ観察して見守るだけでOKです。期待をせず、そのままの娘を認めてあげれば、子供はもっと伸び伸びと育ち、関係もより良くなるのではないでしょうか。

3. 自分との関係を大切にする

 娘との関係に悩んだ時、「どうして好きになれないんだろう」「私の育て方が悪かったのかも」と罪悪感を抱く人は多いですよね。でも、親の罪悪感や焦燥感は子供に伝わります。

 子供は「期待に応えられなかった」「がっかりされている」と感じて萎縮してしまうかもしれません。

 そうならないためにも、罪悪感は捨てて自分をたくさん褒めてあげましょう。親に余裕ができると、子供にも安心感が伝わり、関係改善にもつながるはずです。

娘と気が合わないのは悪いことじゃない! 自分を褒めてあげて

 娘との関係に悩んでいる人は、自分を責めてしまうことがあります。でも、気が合わないからこその気づきがあるはず。決して悪いことではないのです。

 親子関係をより良いものにするためにも、まずは自分との関係を修復しましょう。「親になって今日までよく頑張った!」とたくさん自分を褒めて認めてあげてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


BIGな“にゃんたま”ライバル出現!おにゃんこを巡る壮絶な三角関係ぼっ発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
通り過ぎた季節、むせかえるほど深い秋景色の中を歩いた
 何層にも重なった、むせかえるほど深い秋景色。  通り過ぎた季節を想うとやたらと切なくなるのはなぜだろう。 ...
【45歳からの歯科矯正】医療費控除の手続き、確定申告で役に立つアレ
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
ほっこり癒し漫画/第67回「おかえり銀ちゃん」
【連載第67回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「あ、大丈夫よ?」勘違い女「なんとか調整する」いや誘ってないから!
 自意識過剰だったり、自分に自信があったりする女は“勘違い女”になりがち。そんな女性からのLINEには、思わず「いやいや...
ペラペラさが逆に良い!100円均一のトラベルグッズが海外旅行で重宝した
 コロナが落ち着いて旅行する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。  トラベルグッズを買い揃えるために100...
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...
“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...
工場での単純作業は悪くないが…恋愛経験ゼロの女に起きた“タグ付け事件”
 西荻窪の実家で母親の信美と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。彼女は今の生活に特別な不満もなく、趣味のカフ...
私は子供部屋おばさん?彼氏ナシ・非正規でもシフォンケーキで満ちる日常
 工場内に終業のチャイムが鳴った。  機械の停止音とともに「お疲れさまでした」が飛び交う。  同じロゴの入っ...
蛙化現象わかったフリしてない?恋愛中でもどこか冷静な若者のリスク管理
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
うんざりするけども!目上の人の苦労話は“秒”で遮断するのはもったいない
「今の人は恵まれてる、昔はさ~」から始まる目上の人の苦労話、みなさんもうんざりするほど聞いてますよね。  その苦労話で...
台湾最高!くまのプーさん気分も味わえる「40女激オシ台湾産ビール」3種
 仕事の後のビールは、全てを忘れさせてくれる大切な存在。そんな1日の終わりに飲む1杯にはこだわりたいですよね。  そこ...
2024-03-07 18:25 ライフスタイル
戦うべき相手は過去の自分 時には昇ってきた階段を振り返る
 時には昇ってきた階段を振り返る。ずいぶんと上がった、と誇りに思うこともあるし、まだこんなところか…と凹むことも。 ...