祝「ポッカレモン100」52周年! 超簡単レシピでチーズを作ってみたよ

コクハク編集部
更新日:2024-08-29 06:00
投稿日:2024-08-29 06:00
 先日、「ポッカレモン100」のリニューアル発表会にお邪魔しました。「発売52年目の大改革」と銘打ち、ブランド初の<高めの血圧(収縮期血圧)を下げる機能>を表示した機能性表示食品として、9月2日より全国にて順次リニューアル発売します。

「ポッカレモン100」誕生秘話

 5月の人間ドックで血圧の高さを指摘された筆者。運動もしてるし、減塩も心掛けているのにWHY? これ以上どうしろっていうのさと、ふてくされておりましたが、なんとレモンに血圧を下げる効果があるとは! これぞまさに「渡りに船」ですな。

「ポッカレモン100」の誕生は1957年。当時日本はカクテルブームの真っただ中。カクテルといえばレモンが欠かせませんよねー。

 ところが、まだレモンの輸入は自由化されておらず、めちゃめちゃ高価な果物だったんですって。

 そこで、名古屋でニッカバーを営んでいた、ポッカサッポロフード&ビバレッジ社の創業者・谷田利景氏が、『気軽に使えるレモン』を目指して「ニッカレモン」を開発。すぐさま大ヒット商品になったそうです。

【読まれています】「カトキチさぬきうどん」リブランド。冷凍うどんといえば“カトキチ”なのに販売会社が「テーブルマーク」の謎

主戦場は一般家庭へ

 1960年代には「ポッカレモン」に名称変更。1971年代の紅茶の輸入自由化に伴い、紅茶のお供としてレモンの需要も増え、「ポッカレモン」も一般家庭で広く使われるようになりました。

 今でこそ、レモンも紅茶もすっかり生活に根付いていますが、こんな経緯があったんですね…。

 その後、消費者との座談会での「ポッカレモン100を使っていると体の調子がいい」という意見を受け、広島県大崎上島町のレモン生産者によるグループ社員の協力のもと、レモン果汁による血圧への影響を研究。

「ポッカレモン100」のレモン果汁に含まれる機能性関与成分「クエン酸」によって血圧低下がみられるとし、「機能性表示食品」のワッペンをつけ、新たなスタートを切ることに。

「レモンづくしお弁当」が美味すぎて

 リニューアル発表会では「レモンづくしお弁当」をいただきました。

 いや、これがおいしかったんですよ。レモンづくしってことは、おかずのすべてがレモン味になるのでは? と思いきや、それぞれの食材のうまみを生かしたバランスの良いお味でした。

ガッテージチーズが作れるってマジすか?

 特に筆者が感動したのは「ポッカレモン100で簡単ガッテージチーズ フルーツ添え」。後味さっぱりなのに、チーズの風味もばっちり。

 資料に掲載してあったレシピを見ると、あらやだ、ほんまに簡単やん! 材料は牛乳とポッカレモン100の2つだけなんです。これなら、料理下手な筆者でも作れるはず。

 というわけで、後日トライしてみましたよ!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
大きなチャトラ“にゃんたま”君 立派な尻尾が上がった瞬間!
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン! きょうはみんな大好きチャトラ君の鈴カステラです。  小さな港を忙しそうにパ...
恋愛序盤の花火デートはキケン! 準備ゼロでは行かないが吉
「花火デートってドキドキする」――。この季節、誰もが期待し盛り上がる「花火大会」ですが、調べもせず安易にデートとして行く...
ピルをもらう方法と病院選びのコツ…“避妊”が理由でも良い?
 第1回「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」、第2回「ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの...