BBQ、ビニールプール、公園、不審者…夏こそ気をつけたい子育て中のヒヤリハット

コクハク編集部
更新日:2024-08-29 06:00
投稿日:2024-08-29 06:00

3. 不審者に声をかけられて

「子供が小学2年生の頃、家の目の前の公園でお友達と遊んでいました。声も聞こえる近さなのでたまに気にするくらいだったのですが、ふと見ると知らないおじさんに声をかけられていました。

 おいしいお菓子があるから家に来ないかと言われたようで、気づくのが遅かったら…思い出すだけでゾッとします」(40代・Fさん)

 家の目の前の公園でも、一瞬の隙に事件が起こる可能性があるのですね。特に夏休みは日中の大人の目が少ないことも多いので、狙われやすいのかもしれません。

4. 洗濯物を干している時に

「夏にベランダで洗濯物を干していたら、子供に内側から鍵を閉められてしまいました。スマホも家の中で、子供に鍵を開けてと伝えても通じていないようで本当にドキドキしました。

 最終的にご近所さんに声をかけ、近くの実家から合鍵を借りてきてもらい、中に入ることができました。以来、スマホはいつも身につけておくようにしています」(30代・Nさん)

 ベランダで子供に鍵を閉められてしまうケースはよく聞きますね。家の中だし、近くだからと油断しがちですが、実際に閉じ込められると不安しかありません。スマホをいつも身につけておくのは良い方法ですね!

5. 真夏の公園で

「真夏の暑い日に子供を連れて公園に行きました。水遊びをする予定だったのですが、近くにある滑り台に息子が走って行ったのです。すると、滑り台がかなり高温になっていたようでお尻と太ももの裏を火傷してしまいました。夏の遊具はとても危険だと思いました」(30代・Hさん)

 夏の遊具はかなり高温になっていますよね。公園によっては注意喚起の紙が貼ってありますが、そうでない公園もあるので注意が必要です。

注意していても夏の子育てヒヤリハットを経験する親は多い!

 ヒヤリハット体験をした親御さんの話を聞いていると、しっかり危機管理の意識を持っていることがわかります。それでも一瞬の油断で事故につながってしまうようです。

 先輩ママの教訓を頭の片隅に置いて、楽しく安全な夏休みを過ごしてくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


いつだって癒しを提供…成長が楽しみな“たまたま”を愛でる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
お正月にしめ縄って必要かぃ?「しめ縄」と「しめ縄飾り」の違いも解説
 今年もあと2週間を切りました。年末だというのにあまりの暖冬、ここ数日は少しは寒くなったものの更年期のワタクシは、本職の...
「女は見た目がすべて」の思い出に悶々…容姿いじりのトラウマの克服法
「女は見た目がすべて」なんて言葉が昔からあるように、男性よりも女性の方が外見を厳しく見られる傾向です。そして残酷なことに...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…
 齢46、人生初のぎっくり腰になりました。腰が砕け、身動きがまったく取れない状態に陥るって本当にあるんですね。  デス...
韓国は「ひとり飯」ほぼタブー! おひとり様=みじめな人認定で苦労した
 ちまたでは『孤独のグルメ』(テレビ東京系)や『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東...
2023-12-19 06:00 ライフスタイル
“たまたま”とももうすぐお別れ…去勢前のおやつシーンを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自然の石を積んだ石垣でできた江戸時代から続く「棚田の村」
 見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2023-12-16 06:00 ライフスタイル
#1 夢を諦めきれない32歳の女。高円寺で燻る芸人らと酒に溺れる日々
 この街は、まるでネバーランドだ。  いつもの店に行くと、いつもの仲間がいて、相変わらずのバカな話で盛り上がれる。...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
ムーミン好き必見!ESSEの時短レシピ&開運グッズ付録など使いこなす術
 今回ご紹介する雑誌付録は、「ムーミントラベルポーチ3点セット」と「別冊付録:保存版!ESSEのBest時短ベストおかず...