みんなどうしてる? 大地震の経験者が語る我が家のリアルな地震対策7選

コクハク編集部
更新日:2024-09-04 06:00
投稿日:2024-09-04 06:00

4. マウスウォッシュ

「水が出なくなった時に、毎日の歯磨きでうがいをする水がもったいなかった。マウスウォッシュなら水を使わなくていいし、口の中もすっきりするので便利だと思う」(30歳・Kさん)

 歯磨きの際のうがいは結構水を使いますよね…。とはいえ虫歯になってはやっかいなので、マウスウォッシュはいいアイデアです!

5. 甘い食べ物

「私が被災した時にあって良かったと心底思ったのは甘い食べ物です。非常食が続くとだんだんストレスが溜まってきますし、精神的にもかなり弱気になってきます。そんな時、たまたま買ってあったチョコレートを食べると元気が出ました」(60代・Yさん)
 
 甘いものは脳の栄養にもなるので、ストレス緩和にも効果的。毎日味気ない非常食を食べている中での甘いものは、特に心に沁みそうです。

6. ガスコンロとガスボンベ

「ライフラインが遮断された時、やはり温かい食べ物が食べたくなりました。ガスが復旧するまでにかなり時間がかかったので、ガスコンロと多めのガスボンベはいつも常備しています」(50歳・Tさん)

 被災中は、心も体もストレスでいっぱいですよね。温かい食べ物や飲み物があるだけでも心がほっとするはず。ガスコンロと多めのガスボンベは準備しておきましょう。

7. ゴミ袋

「被災した時、部屋の中がぐちゃぐちゃになりました。その家の中でしばらく生活をしなければならず、部屋を片付けるのにたくさんのゴミ袋が必要でした。

 普段から枚数は多めにストックしています」(58歳・Hさん)

 被災した家の中は、ガラスや割れたもの、落ちてきたものなどが散乱し、とても危険です。生活するために片付けるには、ゴミ袋は必須アイテムですね。

地震対策をどうしてるか気になったら経験者に聞くべし

 地震の多い国、日本。特に東日本大震災をきっかけに、家具の固定やガラス飛散防止フィルムなどで対策を講じる家は多いはず。でも、実際に被災してみると思わぬ物が必要になったり、逆に役立たなかったりと経験者にしかわからないこともたくさんあります。

 ぜひこの記事を地震対策の参考にしてみてください!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


【漢字一字探し】悔の中に梅はどこ?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
昭和生まれが驚く令和の卒業式あるある7選。直後に美容院GO、卒業証書のポンポン音はなし
 いよいよ卒業式のシーズンが到来しますね。昭和生まれの40代からすると、令和の卒業式は驚きの連続かもしれません。  今...
40代が身に付けたい「叱り方上手」のコツ。パワハラ上司5つの特徴にドキッとしたら要注意かも?
 職場には、年齢も性格もさまざまな人が働いています。中には誰もが敬遠するパワハラ上司もいるはず!
ほっこり&まったり♡ 癒しの“たまたま”8連発で心のコリほぐしましょ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年に入ってからご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとは...
「なるほどですね」を多用する会社後輩に言いたい。LINEで相手をイラッとさせるNGな口癖3選
 自分の口癖は、なかなか気付けないものですよね。感謝や褒め言葉など相手を幸せにする口癖ならいいのですが、なかには相手をイ...
【3COINS】激推しシルクナイトキャップをかぶったらステラおばさん!? 髪の毛は艶しっとり、新たな悩みが…
 白髪対策でハイライトを入れているため、髪の毛へのダメージはなかなかのもの。ただでさえ、40代ともなれば、ハリやコシが乏...
うぅ…春の肌荒れがツラい。美的「日中美肌ケアセット」付録よ、アラフォーの肌を甦らせて!
 美的2025年4月号通常版の付録「日中美肌ケアセット」はファンデーションを買い替えようとしている私にピッタリの内容でし...
その願い叶えさせていただきます! “たまたま”様のおねだりにメロメロ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
シレッと人の居場所を奪う人の心理と対策法。悪意があるとは限らない?
 例えばパート先やママ友界隈でこちらのコミュニティに後から入ってきたのに、やたらとそのコミュニティを牛耳ってくる女性、い...
ひな祭りに「桃の花」を飾りたいけどムズイ! 桃以外に人気の枝ものと激推しニューカマー「ラナンキュラス」
 まもなくひな祭り。卒業式から始まる年度末商戦も2月の最終週から始まり、猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は不本意な...
「おニュー」は昭和言葉認定なの!? 若者キョトンなアラフォー“あるある”LINE5選
 愛すべき昭和の時代に生まれた女性は、平成、令和と3つの時代に順応しながら生きています。でも、やっぱり幼い頃に体に染み付...
10年前に買った水着で区民プールへ出陣! 更年期障害と闘うおばさんの体力作り
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
同僚、元カレ、親友…感謝しかない!「頑張って」より心の支えになった応援LINE3選
 緊張している同僚、落ち込んでいるパートナー、前進するのを怖がっている友達。そんな人を支えたいときは、こんな応援LINE...
職場で嫌われる5つのタイプ。距離を置きたいよ…1番苦手なタイプは?
 どこの職場でも、「あの人とは距離を置きたいんだよね…」と周りから嫌われている人ってひとりやふたりいますよね。今回はどこ...
人生、時に足元を見よう。道端の“たまたま様”が厳かに「撫でるがよい」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...