やす子“ナマ痴漢”被害の波紋…「24時間テレビ」チャリティーマラソン中に沿道から胸タッチの波紋
先日放送された「24時間テレビ47」でチャリティーマラソンを走ったお笑い芸人のやす子(26)が、沿道の男性から、胸を触られる様子が生放送で流れ、物議を醸している。
問題のシーンは、ゴールの両国国技館に向かう路上、ラスト400メートル地点で起きた。沿道にいた白いキャップをかぶった中年男性が、ニヤつきながら手を伸ばし、やす子の右胸をタッチする瞬間がハッキリ映っていた(画像の一部を加工)。
護衛のランナーがその数秒前から、異変に気づき、制止しようと、やす子の右後ろから手を伸ばしているが、一瞬のスキを突いた行動だった。男性はタッチした後、ニヤニヤと満足げで、左手には哺乳瓶のようなものを持っていた。
不意を突かれたやす子は一瞬目が泳いだが、その後も走り続けた。SNS上では、「今、胸を触ったおじさんいたよね?」「キショい」「これ普通に犯罪じゃないの?」などの反応が起こり、「本人を特定すべき」との声も上がっている。番組関係者はこう話す。
「路上を走る際は、護衛ランナーが左右から本人を挟み込んでいたが、この区間は道が狭いため、右側の護衛はやや後ろに下がって走るしかなかった。一瞬のスキを突かれてしまった」
■ほぼ徒歩ペースで“茶番”批判も
こうしたハプニングは、生放送ではつきものだが、同番組のチャリティーマラソンではたびたび起こっている。
「2006年には、アンガールズの2人がマラソンランナーでしたが、沿道にいたおばあさんが、“頑張って”という感じで田中の体にタッチしたところ、後ろを走っていたスタッフが、その女性を怒鳴って怒る様子が映し出されて、炎上しました」(スポーツ紙芸能担当記者)
また今回、やす子は、薄手の白いTシャツを着て走っていたが、汗や雨でズブ濡れになり、中の黒いインナーが透けて見えてしまっていたため、SNS上では「誰かやす子に色付きのTシャツを着せてあげて」などの声も上がっていた。
さらに、「81キロを完走したというが、単純計算で1キロあたり18分」で、安全面を考慮してのこととはいえ、ほぼ徒歩と同じペースの“茶番”だと指摘するメディアもあった。
やす子がゴールした午後8時45分には、瞬間最高視聴率25.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、高視聴率に沸いた今回の「24時間テレビ」。やす子がその最大の功労者であることは間違いないが、こうした被害に遭った上、さまざまな批判にさらされては、やす子も気の毒というしかない。
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マラソンを完走したやす子だが、以外にも、その将来を案じられているという。●関連記事【もっと読む】やす子「24時間テレビ」での好感度上昇は諸刃の剣…早くも“イジリにくい芸人”になる懸念…では、やす子が今後直面する課題について伝えている。
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