眞栄田郷敦離婚からの高良健吾×田原可南子“結婚&妊娠”Wおめでた報道に抱くもの

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2024-10-06 06:00
投稿日:2024-10-06 06:00

眞栄田郷敦が1年8カ月で離婚のニュース

 あのゴードンが帰ってきました。「きかんしゃトーマス」のゴードンではありません。眞栄田郷敦のことです。

 父親(千葉真一)譲りのビジュアルの良さに加え、近寄りがたいクールな兄・新田真剣佑とは対照的な優しく親しみやすい雰囲気もあいまって、イケメン好き界隈では密かな人気がありました。

 加えて2022年、ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ制作/フジテレビ系列)で長澤まさみと共演。新人ディレクター役を全力で演じ、大きな話題となりました。いよいよ世間がその魅力に気づき出し、まさにこれからという2023年1月、兄とともに一般女性と電撃結婚を発表。我々の手の届かぬところにいってしまったのでした。

 先週、そのゴードンがわずか1年8カ月で離婚したという報道が…。「よっしゃー」「おかえりゴードン」と狂喜乱舞していたところに…。


【こちらもどうぞ】杏との離婚から4年、東出昌大“デキ再婚”で話題の養育費問題。子のために前妻が即やるべき事【弁護士解説】

高良健吾とトシちゃんの娘・田原可南子が結婚のニュース

 禍福は糾える縄の如しとはよく言ったものです。我らの高良健吾(36)結婚のニュースが飛び込んできました。それもお相手は、あのトシちゃんの娘、田原可南子(30)だということで二度ビックリ。

 しかも、来春には子どもが誕生するとか。トシちゃんもついにはおじいちゃんか。突如あらわれた「NINJIN娘」ならぬ「NINSHIN娘」にビックリ仰天しました。

 トシちゃんの娘といえば、彼女が生まれた際の「俺くらいのビッグになると…」という例の「ビッグ発言」が元でマスコミにバッシングされたことを思い出します。今、思えば、ただのおバカさんが本音を言っただけなのですが、当時のマスコミは洒落がきかないといいますか、容赦がないといいますか…。

 あの時の娘さんが高良くんを捕まえたかと思うと感慨深いものがあります。

塩顔、酢顔とは無縁な“濃厚”イケメン

 その高良くんですが、イケメンというかむしろ男前という呼び方が相応しい古風な香りのするイケメンです。昭和の頃ならモテモテだったのでしょうが、令和の、韓国ドラマやK-POPが幅を利かせる時代、塩顔よりもさらに薄い酢顔ばやりと言われる今、なかなか厳しいものがあるのかもしれません。

 最近では、ネトフリの「忍びの家 House of Ninjas」や、NHKの「アナウンサーたちの戦争」や「雪国-SNOW COUNTRY-」「倫敦ノ山本五十六」など、時代ものに多く出演。明治や昭和を演じさせたら右に出るものはいない、時代を超えた貴重な俳優といえるのではないでしょうか。

露出減になった時期も

 一時期、結構、露出も多かったのに、パタッと出なくなったのは何かあったのかもしれません。ウィキペディアによれば、<朝ドラ『べっぴんさん』で共演して以来永山絢斗と仲が良く、自身の故郷である熊本で開催された「くまもと復興映画祭powered by 菊池映画祭」にゲストとして永山を呼び、自身の運転で永山と熊本の名所を巡るドライブをしたことがある>とあり、あの永山絢斗と仲良しということから敬遠されたのかもしれません。

「蛇にピアス」の頃の印象が強烈すぎて、スプリット・タンで高良くんの背中には龍の入れ墨があるなどと未だに信じ込んでいる人がいるうえに、永山絢斗と親友というのは、ぶっちゃけ使う側も慎重にならざるを得ないのではないでしょうか。



 所属事務所を通じて発表したコメントには、「気づけば、彼女の明るさや、おおらかさ、人としての温かさに、これまで幾度となく救われて参りました。」とあります。悩み多き年頃なのでしょう。

 嫁のお父さんがトシちゃんというのは話題性も十分、それに、トシちゃんの娘さんも、どこかの姉妹と違い、いい意味で普通の娘さんっぽくて好感がもてます。ちょっと暗いイメージの高良くんも、トシちゃん効果で明るさましましです。

元カノ黒島結菜も…

 そういえば、高良くん。以前は、黒島結菜と付き合っていたと報じられたこともありました。宮沢氷魚とデキ婚(事実婚)した元カノの幸せを見届けてから、自身も同じデキ婚をするなど、なかなかできることではありません。

 そして、仮にゴードンのように1年8カ月で戻ってきたとしても、私たちはウエルカムですから。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

エンタメ 新着一覧


中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
 いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。  女子大生とのア...
朝ドラ史上に残るラブシーン。インテリはこれだからー!視聴者をやきもきさせた深夜の本庁トーク
 優未(竹澤咲子)から、思わぬところに優三(仲野太賀)の手紙が入っていたことを教えられた寅子(伊藤沙莉)。寅子のことばか...
桧山珠美 2024-08-10 08:58 エンタメ
寅子と航一どうなる? 花江訪問、涼子忠告、優三ラブレターの“一押し”3連チャン
 予想していなかった人物の突然の訪問に、喜びを爆発させる寅子(伊藤沙莉)。優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)も加わり、4人...
桧山珠美 2024-08-08 17:00 エンタメ
フワちゃん炎上で再評価? 竹内涼真ら「誤爆」で好感度が上がった芸能人
 タレントのフワちゃん(30)がお笑い芸人のやす子(25)に向けて放った暴言が大きな騒動を巻き起こしている。8月4日、X...
【写真特集】懐かしい!16年前の渡辺梓さん
  【この写真の本文に戻る⇒】「じゅん散歩」のロケに突然、朝ドラ女優が登場! しかも黒髪から“ファンキーヘア”になって...
「じゅん散歩」のロケに突然、朝ドラ女優が登場! しかも黒髪から“ファンキーヘア”になっていた
 リモートワークの日は、羽鳥さんのモーニングショーからそのまま「じゅん散歩」(月〜金曜9時55分、テレビ朝日系)を見るの...
「クソばばあ」に「クソ小僧」、涼子のリアクションにも注目
 寅子(伊藤沙莉)は、戦争によって航一(岡田将生)が背負った苦しみに寄り添いたいと思う。  一方、寅子から「よりど...
桧山珠美 2024-08-08 16:37 エンタメ
早くも“NHK御用達俳優”の片鱗が?「虎に翼」出演の岡部ひろきはそんじょそこらの2世俳優とは違う
 1日放送「ダウンタウンDX」(日本テレビ系・読売テレビ制作)に故・西城秀樹さんの息子・木本慎之介(20)が出ていました...
なぜ令和ロマンは賞レースに出続ける?3冠制しヘイトも無視する戦闘力
 芸歴10年以下のお笑い賞レース「ABCお笑いグランプリ」(テレビ朝日系/以下ABC)が7月7日に開催。M-1に続き、令...
帽子田 2024-08-03 06:00 エンタメ
航一の秘密、明かされる。久々の回想シーンでも発揮した直道の顔芸パワー
 判決後、涼子(桜井ユキ)の店で寅子(伊藤沙莉)らと杉田(高橋克実)たちは偶然顔を合わせる。  戦争で娘と孫を亡く...
桧山珠美 2024-08-02 16:00 エンタメ
【写真特集】ワンピース姿を披露する、珍しく清楚なあやまん監督
【この写真の本文に戻る⇒】 【独自レポ】あやまんJAPANは健在だった! Tバックにぽいぽいコール、コンプラ無視の危ない...
優未の言葉「困っている子を助けるのは普通」に教えられた真っ当なコト
 寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、涼子(桜井ユキ)の店がたびたび嫌がらせを受けていたことを知る。警察に相手にされず...
桧山珠美 2024-07-31 16:30 エンタメ
赤いミサンガの女・美佐江、来た~!“放置エピソード”の回収がお見事
 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)の姿を見ていきなり号泣した杉田(高橋克実)。実は杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を...
桧山珠美 2024-07-29 16:45 エンタメ
目黒、ニノを“沼落ち”続出の松村北斗「西園寺さん」が猛追!視聴率やTVerではない意外なデータが急上昇
 7月も後半に入り、2024年夏期主要ドラマの初回がほぼ出揃った。その中でも特に、STARTO ENTERTAINMEN...
こじらぶ 2024-07-27 06:00 エンタメ
「ごめんなさい」を連呼する航一。“戦時中の何か”は来週判明する?
 玉(羽瀬川なぎ)の将来を奪ったのは自分だと、涼子(桜井ユキ)も悩んでいた。寅子(伊藤沙莉)は2人の決断を応援するため、...
桧山珠美 2024-07-29 15:49 エンタメ
涼子さまの消息も明らかに…「ヒロインじゃない面々」のその後を描く意味
 寅子(伊藤沙莉)は「学校に友達はいない」という優未(竹澤咲子)の発言が気にかかる。  出勤すると、杉田(高橋克実...
桧山珠美 2024-07-23 15:45 エンタメ