懲りないナイナイ岡村隆史…鈴木紗理奈の「ダマされ不倫」に不用意発言、“炎上グセ”また露呈

更新日:2024-11-28 17:03
投稿日:2024-11-28 17:00

 タレントの鈴木紗理奈(47)が妻子ある男性からの「ダマされ不倫」が発覚した件で、かつて「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で共演したナインティナインの岡村隆史(54)の発言が炎上している。

 岡村は21日深夜放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、「もう気持ちはたぶん、鈴木紗理奈の方に向いてたんかなぁ」と男性の気持ちを推測。さらに、「中学生みたいな感じで話しますけど」と前置きした上で、「文春が鈴木に“結婚してますよ”ってチクるわけじゃないですか」と発言。「考え方が甘いかもしれんけど、チクりがなければ誰も傷つかんまま、ウマいこと行けたんかなって思ったりしたんですよね」と私見を述べた。

 しかしこれがSNSでは〈バレなければOKなのか〉〈ほんとズレてるよな〉などと、ヒンシュクを買っている。ITジャーナリストでネット上の炎上にも詳しい井上トシユキ氏はこう話す。

「今回の岡村さんの発言は確かに“中学生のような”言い回しで、彼の本音でしょうが、『確かにそういう側面もある』と、『公の場でそれを言っちゃダメでしょう』という両方の感想を持ちました。岡村さんが男性社会や古い業界の価値観のようなものを持っているのは感じるのですが、その言葉尻をとらえて一気にバッシングに進むのもどうか、と。発言に倫理的に問題がある部分は否定できないと思いますが“チクった週刊誌が悪いのではないか”という指摘は、ともすれば余計なお世話をしたとして文春に対する『マスゴミ批判』に傾く可能性だってあるわけです。となると今度は一斉にマスゴミ批判が起こったりするわけで。つまり、斎藤知事の件しかり、ネットの世論は、極端な方向に流れがちで、かつうつろいやすいんです」

 確かに岡村の発言からは“当人たちのことなんだから、そっとしといてやれよ”という盟友への思いと見ることもできる。

「ただ今回の炎上の背景に、岡村さんのかつての発言が影響していることはあきらかです。でも、こうしたことばかりになると“本音”はなかなか言いづらくなってくる。“不倫は当然いけないことだ。それを擁護するかのような岡村は最低だ”という強烈な建前が前面に出ている流れですね」(井上氏)

■コロナ禍では「風俗嬢発言」

 岡村のかつての発言とは、コロナ禍の2020年4月、「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(同)で、“コロナが明けたら可愛い人が風俗嬢やりますからそれまで待ちましょう”といった発言。これに対し、「女性蔑視だ」「気持ち悪い」などと、特に女性から大バッシングを浴び、番組で釈明を余儀なくされていた。その後、結婚し、第1子も誕生したことで、騒動は収束していたのだが、不用意な発言でまたヤケドの予感である。

  ◇  ◇  ◇

 お笑い芸人の失言はコンスタントに発生するが故か、この人はそろそろ許された感が出てきたようだ。【もっと読む】フワちゃんは許された? 結婚式出席に《元気そうで》と冷静な声相次ぐ一方、オワコンの懸念も…では、やす子への暴言で大炎上したフワちゃんへの最近の世論について伝えている。

エンタメ 新着一覧


なぜ田中みな実は「いらん一言」を放つのか。女優ヅラ発言の真意を考察
 放送中のドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジテレビ系)にて、3人の主要キャラのうちの1人に抜擢されている田中み...
堺屋大地 2024-08-23 06:00 エンタメ
航一は本当に明治生まれなのか?「夫のようなもの」を許容できる男に疑惑
 航一(岡田将生)から、そこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子(伊藤沙莉)。それは婚姻届を出す結婚をやめようと...
桧山珠美 2024-08-24 00:23 エンタメ
『ラヴィット!』に疑問の声。違和感たっぷりでもギャル曽根の「超ギャルル」を推すワケ
「日本でいちばん明るい朝番組」をコンセプトに、平日の朝に笑いと情報を届けている人気番組『ラヴィット!』(TBS系)。 ...
寅子版「自分会議」はユニークな演出だった! “ラスボス”百合さんに俄然注目
 結婚したら、自分か航一(岡田将生)のどちらかの名字が必ず変わることに、改めて気付いた寅子(伊藤沙莉)。  自分が...
桧山珠美 2024-08-20 15:30 エンタメ
【写真特集】ゆきぽよ、涙の水着謝罪&体重5キロ増の等身大パネル
【この写真の本文に戻る⇒】 ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
 今をときめくギャルタレントである古川優奈こと「ゆうちゃみ」。『Popteen』モデルを経て『egg』の専属モデルを長年...
堺屋大地 2024-08-19 06:00 エンタメ
【写真特集】♥田辺誠一と大塚寧々の結婚発表会見♥(2005年撮影)
  【この写真の本文に戻る⇒】セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
 本家韓国版「SKYキャッスル」に比べてチープ過ぎる、と酷評されている「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)ですが、私は毎...
蠢く2組の恋模様。“台所公開プロポーズ”で攻める航一、漢・轟太一は堂々のカミングアウト
 直明(三山凌輝)と花江(森田望智)はそれぞれの同居に対する思いを語る。猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は...
桧山珠美 2024-08-17 06:00 エンタメ
論破王ひろゆき氏ばりに反論!直明の婚約者、放送終了間際でも爪痕を残す
 結婚しても同居を続けたいと主張する直明(三山凌輝)と、同居に反対する花江(森田望智)の対立は続いていた。どちらの気持ち...
桧山珠美 2024-08-15 16:20 エンタメ
再び東京編で“嫁姑”。花江はサザエさん、寅子はこんもりマダムヘアーに
 寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、互いの思いを確かめ合う。  そして昭和30年、東京に戻ることになった寅子は...
桧山珠美 2024-08-12 17:00 エンタメ
【写真特集】ぎらついていた時代のKAT-TUNメンバーたち
  【この写真の本文に戻る⇒】中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
 いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。  女子大生とのア...
朝ドラ史上に残るラブシーン。インテリはこれだからー!視聴者をやきもきさせた深夜の本庁トーク
 優未(竹澤咲子)から、思わぬところに優三(仲野太賀)の手紙が入っていたことを教えられた寅子(伊藤沙莉)。寅子のことばか...
桧山珠美 2024-08-10 08:58 エンタメ
寅子と航一どうなる? 花江訪問、涼子忠告、優三ラブレターの“一押し”3連チャン
 予想していなかった人物の突然の訪問に、喜びを爆発させる寅子(伊藤沙莉)。優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)も加わり、4人...
桧山珠美 2024-08-08 17:00 エンタメ
フワちゃん炎上で再評価? 竹内涼真ら「誤爆」で好感度が上がった芸能人
 タレントのフワちゃん(30)がお笑い芸人のやす子(25)に向けて放った暴言が大きな騒動を巻き起こしている。8月4日、X...