【2024年人気記事】初の顔出し告白!1日最高40万円稼ぐ 格闘技好きギャラ飲み女子の私生活

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2025-01-03 06:00
投稿日:2025-01-03 06:00
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初公開日は同年3月12日。年齢や固有名詞等は公開時のままとなります。
 ※  ※  ※

「ギャラ飲み」とは?

 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全国的に利用エリアが拡大していて、注目度が高まっているんです。

 ちなみに「ギャラ飲み」とは、男性(ゲスト)が女性(キャスト)にお金を払って食事やお酒を楽しんだりすること。「飲み」といっても飲食に限らず、美術館やゴルフコースを一緒に回ることもある、いわば『出張コンパニオン』に近い形態です。

 なかでも、大手サービス「pato」に登録するキャスト(通称「pato嬢」)は狭き門をかいくぐった美女だけがなれるとか。一体、どんな人が……?

 pato嬢として活動するキャストに話を聞きたいとキネカ社に連絡。彼女たちを取材してみると、驚くべき“素性(素顔)”が見えてきました。

 前回のpato嬢ルポ「私が芸能活動できるのはギャラ飲みのおかげ! 浪費に走らないタレントの卵の実生活」は→コチラ

【話を聞いたpato嬢】ももさん(32歳)

 今回取材したのは、patoのギャラ飲み一本で多い時には月収300万円以上も稼いでいるという、ももさん(32歳)。当シリーズ連載で、初めて顔出しでインタビューを受けてくれたpatoキャストです。

 それもそのはず、ももさんはpatoキャストとしてテレビ番組に出演したり、格闘技イベントのラウンドガールを務めた経歴も! patoを通じてギャラ飲みだけにとどまらず、幅広い活動をしています。

 もともとは18歳から地元の栃木でキャバ嬢をしていましたが、当時SNSでバズっていて憧れていたお店が大阪・北新地にあり、25歳からはそのお店で働くようになりました。

 ただ、長年のキャバクラ勤めがしんどくなってきた3年ほど前に、友人からの紹介でギャラ飲みの存在を知り、patoに登録。現在は大阪と東京の2拠点で、日々ギャラ飲みの仕事をしています。

【こちらもどうぞ】不倫相手とレス…でも47歳女が本当に恐れているのは「固定手当の消滅」

1日で最高40万円も稼ぐ!ももさんの営業スタイルとは

「ギャラ飲みは長時間お酒が飲めて、それが全て仕事になるのが最高!」

 ももさんはキャバクラとギャラ飲みの違いについてこう話します。

 店舗型ではないので場所にも縛られず、シフトやノルマもない自由なところも気に入っているとのこと。とはいいつつも「休んでも結局、プライベートで朝までお酒飲んじゃうから(苦笑)」と、ほぼ毎日patoに出勤しているそうです。

 時給は指名だと1時間2万5000円で、月収はコンスタントに200〜300万円ほど。1日で最高40万円も稼いだことがあるのだそう!

 キャバ嬢時代の月収はその半分くらいだったにも関わらず、ストレスからか物欲がものすごくあってブランド物のバッグや時計などいろいろと買っていましたが、今は物よりも旅行や親孝行など体験系にお金を使うことが増えたといいます。

営業は一切しない

 これだけ毎日ギャラ飲みに引っ張りダコのももさんなので、さぞかしお客さんへこまめに連絡したり、巧みに営業しているのかと思いきや、「マメな性格じゃないし面倒くさいので、一切営業していません!」とキッパリ。

 ただギャラ飲みに呼ばれた時には、「ガンガン喋ってツッこんで踊って、大阪スタイルで盛り上げます」と、現場でのパフォーマンスがプロフェッショナルなのでしょう。

 どんな飲み会も、テンション高く盛り上げている光景が目に浮かびます。

 このようにももさんは、面白いキャラクターでの営業スタイルのせいか、「たまに恋愛対象として“いいな”と思うお客さんもいるのですが、全然口説かれないんですよね(笑)」と、残念ながらpatoのお客さんとは恋愛に発展したことはないようです。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


寿司か、シミ取りレーザーか。
 ストリッパーの仕事は10日単位である。会社員時代は7日単位で、そのうちの2日は休む習慣だった。だから10日なら3日くら...
男性同士は褒め合わない?男女で全く違う「褒め文化」の話
 先日、友だちが彼氏とケンカして家出し、我が家にやってきました。とにかく怒ってたので話を聞くと、「私は彼氏を褒めるけれど...
1泊14万円 天国にふさわしい館「ハレクラニ」に泊まってみた
 旅行でハワイに行くとなったら、まず始めに「どこのホテルにするか問題」が浮上します。ラグジュアリーな海向きのホテルにする...
ポカポカ毛布の上でたまたまを披露!初々しさにきゅん♡です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
いい夫婦? 出会った頃と見た目が変わっても変わらないもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
葬儀代は減り、ペットのお悔やみ花は“予算度外視”…弔いは何で図る?
「ありましたっけ?」。今年の秋もそう思うぐらい短こうございました。異常に長い夏は11月のはじめまで続き、いきなりの冬……...
どこにたどり着くのか分からない こんな気持ちのときがある
 あっちでもないし、こっちでもないし、でもやっぱりこうだし……。  行って戻ってこんがらがって。結局は同じ場所に戻...
異次元の入り口かにゃ? 興味津々の“たまたま”をロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「すっぴん」と“シミ撃退”韓国旅行の話
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
春巻ではなくハルマキ?自炊疲れでも10分&大さじ4の揚げ焼きで“天国”へ
 餃子サンや焼売サンに比べて、どことなくハードルの高さを感じるのが、春巻サマです。  餡作りからしておっくう。だか...
「写ルンです」が流行る若者のレトロブームは、何を写しているのか
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
喪中はがきが届いたら? 寒中見舞い等で相手に心を伝えるためのマナー集
 年末が近づいてくる頃、突然「喪中はがき」が届いて慌ててしまった人もいるはず。  特に、日本の季節やイベントにまつわる...
「股間を狙え」夜道の一人歩き対策で元ヤンバレ!過去のやんちゃがポロリ
 若い頃にヤンキーだった人も、大人になればだんだんと落ち着いてくるものですよね。  社会に出ると、若気の至りだった...
#1 10代で絶頂期の30歳元アイドル、まだ終わらないと信じる女の日常
 JR立川駅から徒歩で20分ほど。立飛のららぽーとからも、モノレールの駅からも、微妙に遠い住宅街の狭小住宅が麻美の現在地...
#2 専業主婦がライブ配信にハマるわけ「誰かが私の才能を見出して…」
【#1のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎日を送...
#3 立川の夫と恵比寿の彼、女の幸せはどちらに?元アイドルが選んだ道は
【#1、#2のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎...