勤務時間が長い! “自分しかできない仕事”をゼロにする方法

若林杏樹 漫画家
更新日:2019-11-13 17:46
投稿日:2019-08-12 06:00
 定時上がりは憧れるけど、いつも勤務時間内に処理しきれず残業――。当然、プライベートの時間はカット。1日1時間の残業で、1週間で5時間も自由なひとときを削られているのです。(1週間で5時間、1カ月で20時間ほどの計算。うーん、恐ろしい)
 繁忙期は仕方ないですが、残業時間を休んだり遊んだりする時間に当てた方が幸せですよね。

自分だけしかできない仕事をゼロにしよう

 よほどの職人ではない限り、「自分にしか出来ない仕事なんてものはない!」のです。(職人こそ弟子をとってますからね)

 仕事の時間を減らすには、次の2つの方法になります。

・自分の仕事スピードが超高速になる
・他の人に手伝ってもらう

 責任感が強い人は、つい「私の担当だから自分がやらなきゃ」とか「私しかわからない仕事だから」と背負ってしまいます。良かれと思っているのはわかりますが、いざ自分に問題が起きた時、周りに迷惑がかかりますよね。

 一人で抱え込まずに、時間がある時に「マニュアルフォルダ」でも作り、担当の仕事のやり方や気を付けるべきなどをまとめておくといいです。

 病気になった時に休んでも困らせることが減るし、いつでも他人に仕事を振ることができます。

 ほかの人が「できなかった仕事」を、マニュアルを通して「できるようにさせる」ことも、重要な仕事の一つですよね。

登場人物紹介

だら先輩
定時で帰るがモットー。残業代より自分のプライベート時間の方が価値が高いと思っている。仕事終わりはたまに居酒屋に行っていたが、最近はファミレスに行くのがブーム。

ギャルちゃん
ヒマがイヤで何かと手を動かしていたいタイプ。時々キャパオーバーになって爆発することも。仕事終わりは地元メンバーで飲み〜!金曜日はテンション上がる〜!

ガリアゴ課長
17時で定時だが、19時まで残るのが通常。たまに定時で帰るときは絶対に飲み会が入っている。(その事実はみんなにバレていることを知らない)

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

ライフスタイル 新着一覧


虫歯1本に治療費100000円!? ベラボーな額を請求される米国の高額治療費
「アメリカに住んでます!」 と聞くと、日本にはないキラキラした素敵な生活を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 ...
2024-02-26 19:02 ライフスタイル
子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...