乱発されすぎじゃない?『LDK高評価』うるおいアイテム3品をポチった40代女の不満・疑問・納得

コクハク覆面調査班 「コクハク」中の人
更新日:2025-03-11 06:00
投稿日:2025-03-11 06:00

『乾燥さん 薬用高保湿化粧水』のA評価ベストバイに不満…

 最初に赤裸々な感想をお伝えするのは『乾燥さん 薬用高保湿化粧水』。これ、『LDK』ではA評価ベストバイになっていて、口コミでも「うるおう!」と高評価なんですよね。なので、けっこう期待してポチりました。

 でも!

 今回買った3品のうち、最も「あー失敗したかも…」って思ってしまったのが、この化粧水だったんです(涙)。

 その理由は、うるおうっていうよりまとわりつくような使用感。“とろみ”があるのはわかったうえで買っていましたけど、それにしてもなんだかねばっこいというか、膜っぽさはあるけれど保湿されている感覚とは、ちょっと違う…。

 もちろん好みや相性の問題はありますけど、ここまで合わない人もいるのに「ベストバイ」の評価に値するのか? 正直なところ疑問が残ってしまいました。

 あとから冷静になってAmazonの口コミを見てみたら、まさかの✩2.5以下。こっちを先に見て買えばよかったかもしれない(泣)。激しく後悔しましたよ。「ベストバイ」の響きへの期待値が高かっただけにがっかりでした。

『アンレーベル ラボ V モイスト UVリップクリーム』

 こちらは『LDK the Beauty オブ・ザ・イヤー』を受賞したリップクリーム。花粉の時期が始まると、唇がガサガサになってしまう筆者は、とにかく「うるおって乾かない」がリップクリームを選ぶ第一条件です。

 価格帯も手頃(Amazon価格:990円/編集部調べ)だし、受賞理由に書かれているとおりの製品ならば、かなり良さそう! と期待してポチりました。

 でもね、うーーーーん。筆者的にはパッとしなかったです(泣)。塗りやすい形状や、塗った直後のうるおい感は確かにあるんですよ。だけどそのうるおいが持続しなかったんです。

 かなりこまめな塗り直しが必要でした。そうですね…、仕事の合間に塗る程度の頻度だと、うるおい感が足りずにわりとすぐにカサカサになりました。なので、“オブ・ザ・イヤー”を受賞するほどの実力なのか? と聞かれれば、悩んでしまうなあ。

 実はこのリップクリーム、編集部内にはリピ買いした人もいるんです。だから合うor合わないの個人差が大きいのかもしれません。

 筆者としては「この価格帯でこのレベルなら他にもたくさんあるし、うるおいや持続力ならもっと安いものでもいいものがあるのでは?」が素直な感想でした。

 というわけで、リップクリームも期待ほどの満足が得られなかった買い物になってしまいました(涙)。

『hiritu(ヒリツ)バランスリペアセラムミスト モイスト』

 最後にお伝えするのは『hiritu(ヒリツ)バランスリペアセラムミスト モイスト』。これも『LDK』でA評価です。

 花粉の時期にガサガサしやすい筆者の髪を落ち着かせたくて、モイストタイプを期待してポチりました。

 インバスでもアウトバスでも使えるそうですが、筆者はアウトバス使用のみ。柔らかさとまとまりを求めて1週間ほど使用してみたところ…、これは評価に値する!

 今回の買い物のなかで、一番満足度が高い結果となりました。ヘアケアアイテムも相性や好みが大きく分かれるアイテムだと思いますが、筆者にドンピシャ。この使用感ならA評価も納得〜! と素直に思えました。

 買ったものすべてが残念な結果にならずよかった…。

コクハク覆面調査班
記事一覧
「コクハク」中の人
美容業界歴15年以上の美容マニア&化粧品検定1級ホルダー、経験豊富な編集者、モテ追求オタク、駆け出しライターらによる30代・40代の辛口先鋭集団。男の趣味は違えど、三度の飯より買い物が好き。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


日用品は見た目も大事よね♡ 好みの香りで良質な睡眠時間を
 コクハクリーダーズ1期生の「あんず」と申します。今回、ワクワクしながら新商品を使う機会に恵まれました。  日常生活で...
2023-12-16 17:32 ライフスタイル
コスパ最強!シクラメン超長生き育成術、この冬は美しい姿をキープさせる
 暖冬にも程がある2023年師走ですね。  カントリー風情たっぷりの立地にある猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花...
温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢
 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね。  でも浴衣姿で...
ふわっと何かが降り立った? 神々の宿る土地の光は優しい
 夜道を歩いていたら、ふわっと何かが降り立った気がした。  振り返ると黄色い稲穂が揺れていた。でも全然怖くはなかっ...
尾道の町並みより絶景也! 恥ずかしがり屋のクロ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
悪臭漂う子どもの地獄汚部屋にもう限界!私がブチ切れた“ゴミ袋事件”の夜
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
ぼっちの年越し最高!大人の女性だからこそ許される“心の洗濯”プラン5選
 お正月といえば、恋人と過ごしたり、実家に帰省したり、賑やかに過ごす人が多いですよね。でも実は今、ぼっちでも一人のお正月...
『姑息(こそく)』本来の意味は“ずるい”ではなく、一時しのぎ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第63回「フクフクモフモフ規格外ナノダ」
【連載第63回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
子、姪、甥への「お年玉適正価格」問題 親戚と決めた我が家のルールは…
 子供たちのお正月の楽しみといえば、なんといっても「お年玉」ですよね。でも、大人にとっては「親戚の子へのお年玉の額をどう...
【45歳からの歯科矯正】まじか。矯正8カ月で主治医から衝撃の提案が…
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
鮮やかな朱色にハッとする 見つけたのは秋が忘れていった物
 ずいぶんと歩いたけれど、ひときわ映える朱色にハッとして顔を上げた。 「秋の忘れ物」もきっと鳥に見つかって、最後は...
共働き夫婦はいつ洗濯物を干すのが正解? 一長一短な6つの選択肢
 現代では、多くの夫婦が共働きですよね。そこで問題となるのが「洗濯物をいつ干すか」という点です。特に朝からのフルタイム出...
「自信がない人」必見! 必要なのは“勇気”なのかもしれない
 突然ですが、みなさんは自信と勇気の違いって説明できますか? 私はよく自信がなくて悩むのですが、本当は「勇気のなさ」こそ...
節約は正義!家庭で過ごすクリスマスアイデア【飾りつけ編・レシピ編】
 一年の最後の大イベントといえば、やっぱりクリスマスですよね。特に子供のいる家庭では、部屋の飾りつけやパーティー料理など...
2023-12-07 06:00 ライフスタイル
Tバックで足が速くなる? 40女が自己ベストを更新できたワケ
 先日行われた「第18回湘南国際マラソン」の「ファンラン10kmの部」に参加してきました。ランニング歴15年にして初の1...