子どもが通う学習塾のもやもや5選。これって保護者の私がおかしいの?

コクハク編集部
更新日:2025-03-25 06:00
投稿日:2025-03-25 06:00
 子どもを塾に通わせている保護者の中には、「これってどうなの?」と塾のやり方に不信感や疑問がある人もいるはず。あるいは塾内の人間関係にもやもやしている人もいるでしょう。
 今回はそんな“塾へのもやもや”を集めてみました。

塾を変えるのがベストな場合も! 塾へのもやもや5選

 自分自身、あるいは子どもが選んだ塾だとしたら「塾を変えるのもな…」とためらうでしょう。

 しかし、変えたほうが子どものためになる場合もあるため、今通っている塾にこだわる必要はないかもしれません。

1. 学校よりはるかに進みが早い

「息子が通っている塾は成績優秀な子が多いので、息子の学力向上に繋がるだろうと思って通わせ始めました。

 ですが、復習形式じゃなくて予習形式なんですよね。学校よりはるかに進みが早いので、習っていないところを学んでいる感じです。

 学校で分からなかったところの理解を深めるのが塾だと思っていたので、一度塾に相談しましたが『皆これでやってる』で終わり。違う塾に行くべきか悩んでいます」(43歳・パート)

 学校の授業だけでは理解しきれない子どもの場合は、復習形式で学べる塾が向いているでしょう。

 これでは「学校でも塾でもついて行けない」となり、自信を失ってしまうおそれがあります。

【読まれています】千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女

2. セクハラのような気が…

「娘を1対1で学べる個別学習塾に通わせているんですが、娘から聞く話でたびたび『それってセクハラじゃない?』って思うことがあるんですよね。

 先生が、隣に座って娘の太ももに手を置いたり、『今日も頑張ったね』ってハグしたりするらしいんです。娘は先生との仲よしエピソードとして私に話してくれますが、親としてはかなり心配です」(44歳・デザイナー)

 娘さんは塾の先生を慕っていて不快には感じていないそうですが、親としてはアウトなラインですね。

 先生側に下心がある可能性もゼロではないため要注意です。

3. 学校の教師を否定する

「塾の講師が、子どもが通う学校の先生を否定することにもやもやしてます。例えば『教え方が下手だ』とか『その教師は失格だな』などですね。

 たしかに講師は教え方がうまいらしく、子どもも『すらすら解けるようになった』『点数がよくなった』と喜んでいるのですが、学校の先生を否定する必要はある? と疑問です」(38歳・不動産)

 教師を悪く言う塾講師。子どもと学校の先生の信頼関係が崩れるような発言は避けてほしいところですね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


爪噛み、鼻ほじ、風呂排尿…やめられない「私の悪習慣」から卒業する方法
 人間、生きていれば一つや二つくらいは人には言えない「やめられない習慣」があるもの。やめたいと思っていても、ついやってし...
セックスは嗜好品ですか? 子宮頸がんサバイバーの性生活を語ります
 日本人の2人に1人が罹患するといわれる「がん」。  ひと昔前なら不治の病とされていましたが、今は早期発見と手術や...
2023-06-22 18:37 ライフスタイル
癒しの漫画/第50回「君のトモダチは、僕のトモダチ」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
歯科矯正で“ハムカツNG”となり、人生の楽しみが半減 2023.6.3(土)
 46歳になって歯科矯正(表側のワイヤー矯正)をはじめた女の悲喜こもごも。わかっちゃいたけど、食事に“難あり”の日々を強...
「圧が強い人LINE」に見る“3大”特徴…もっと違う言い方あるよね?
 圧が強い人と会話していると、なんともいえない嫌な気持ちになりますよね。勝手に断定して話を進められたり、強い口調で上から...
外国に来たかと思ってしまう光景 2023.6.2(金)
 外国語を話す人々に囲まれて、まるでこちらが旅行に来た気分。  僕らの日常は、この人たちの目にどう映っているんだろ...
SNSに疲れてない? 心身を整える「デジタルデトックス」5つのコツ
 インスタ、Twitter、TikTok……SNSのチェックやUPが日常となった今、「スマホやパソコンが欠かせない」とい...
デキる女が徹する「人の噂話3原則」乗らない・広めない・わかんない
 みなさんは人の話を聞く時、どんなことに気をつけていますか? コミュニケーションのテクニックは色々とあるでしょうが、私は...
お父さんといっしょ♪ チビ“たまたま”の尊さにノックダウン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
トイレ行列を横目に「今だけ男ね!」おばちゃん最強と悟った瞬間5選
 親しみを込めて「おばちゃん」と呼ばれる人もいる中、一部の女性は「鋼(はがね)の最強メンタルな迷惑おばちゃん」に仕上がっ...
【保存版】梅雨のお楽しみ♪ アジサイの切り花を“愛で尽くす”テクニック
 アジサイの美しい季節がやってまいりました! 近年アジサイ品種の豊富さは、アジサイフリークにとって誠に悩ましく、毎年コレ...
さいきん梅雨が来るの早すぎじゃない? 2023.5.31(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
誰にも言えない癖8選 鼻をかんだティッシュをつい見ちゃう!
 誰にだって、癖のひとつやふたつあるはず。癖は無意識にやっているため、いまだに自分で気づいていないことがあるかもしれませ...
ドッグフードってウマそうじゃない? 巷で噂の3品を食べたら思いのほか…
「毎日の食事が身体の基本を作る」と巷ではいわれていますが、それはわんちゃんも同じこと。  最近では犬の健康を追及し...
2023-05-30 06:00 ライフスタイル
【マツキヨ】プライべートブランド日用品4選 2023.5.30(火)
 ドラッグストアで買い物してると、「matsukiyo」と記載された商品が増えてきたなと思う今日この頃。ご存知の方も多い...
茜色に染まる景色に心安らぐ 2023.5.29(月)
 たった数十分くらいの間に刻々と変化していく空の色。  茜色に染まる景色に心安らぐ。  日が落ちるまで眺めて...