子供を傷つけるかもしれないNGワード7選。無意識に使いがち、SOSを見逃す可能性も

コクハク編集部
更新日:2025-03-27 06:00
投稿日:2025-03-27 06:00

4. 〇〇には無理

 親は、子供の性格や行動パターンをよく知っていますよね。「飽きっぽいから長続きしない」あるいは「友達の真似をしたがる」なんてことも知っているはずです。でも、だからといって子供の「挑戦してみたい」という好奇心を奪ってはいけないでしょう。

「〇〇には無理だからやめておきな」「どうせできないから」と言いたくなっても我慢。やる前から否定してしまうのは子供を傷つけることにつながります。

5. 〇〇がいるから…

 間違っても、子供の存在を否定するのはNG! 「〇〇がいるから飲みにも行けない」「〇〇がいなければ自由に生活できたのに」なんてワードはもってのほかです。

 ストレスや疲れが溜まると、大人でも言っていいことと悪いことの判断が鈍くなりがち。そんなときはあなた自身が追い込まれている状況ですから、周りに助けを求めたり気分転換したりしましょう。

6. なんで? どうして? それで?

 子供を追い込むワードも傷つける場合があるため注意が必要。「なんでこうなったの? どうして? それで?」と追い込むと、子供は逃げ場がなくなります。

 それが原因で嘘をつくようになる子供もいますから、𠮟り方や諭し方を間違えないように気をつけましょう。

7. パパはなにもできないから

 子供を傷つけるのは、子供に向けたワードだけではありません。「パパはなにもできないから」など、大好きな父親の悪口を言われたときも意外と傷ついているものです。もちろん逆も同じ。父親が母親の悪口を言うことにも傷つきます。

 パートナーへの不満や愚痴を吐き出したいときは子供にではなく、友達や同僚など、聞き流せる力がある相手にしておきましょう。

否定的な言葉を発するときは要注意!

「ママは味方になってくれる」「パパは褒めてくれる」、そう信じている子供に対して放つ否定的な言葉は子供を傷つけます。

 また、親の愛情を感じられず、自分の気持ちや状況を話すことに怖さが生じるようになる場合も少なくありません。

 だからこそ言葉には気をつけたいですね。他の言葉に変換したり一呼吸置いてから声をかけたりと、子供の心を守る行動を心がけましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「麻婆豆腐」の由来は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
女子のダラダラLINEを終わらせたい時はこれよこれ。既読スルー前に遂行する鉄板テク3つ
 女友達とLINEのやりとりをしていてありがちなのが、目的のないダラダラした会話になること…。  自分は楽しく会話...
非常識な「子持ち様」にイライラが止まらない。子持ちじゃない勢“心の中”の攻防
 最近よく耳にするワード「子持ち様」。「特別扱いされて当たり前」「子持ちの方が偉いでしょ」と勘違いした態度を取っている親...
癒しと勇気を与えるにゃ! 天使みたいな“たまたま”にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
炎天下の植え込みで元気に咲き続けた花とは? 暑すぎる夏でも「優勝した植物」答え合わせ 
 猫店長「さぶ」率いる愛すべき我がお花屋の日常業務として、「公共の仕事」なんてものもございます。近隣地域の公園や道路の植...
SNSの闇だよね…承認欲求がダダ漏れのウザい投稿あるある5選
 SNSで知人や友人と繋がるのが普通の時代。みんなのプライベートを垣間見れる一方で、「あ〜またやってるよ…」とゲンナリし...
“幽霊商店会”から「相談がある」と突然言われ、会合に出てみると…何!ナニ!!なにー!!!
 東京下町育ちの私、ここ35年以上都心(港区、渋谷区、目黒区周辺)暮らしをしている。現在は、とある人気神社周辺、そこそこ...
どんな対応が正解? 陰謀論にハマった家族や友達への対応方法3つ。諦める前に試したい!
 さまざまな情報に溢れたネット社会では、正しい情報と間違った情報を見抜く目が必要です。でも、孤独や不安などから冷静な判断...
楽天1位常連「-10℃日傘」実力は? 遮光率100%、雨天兼用だけどアラフォーならではの意外な弱点が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
やっかいなママ友トラブルにさようなら! 無駄なストレスを抱えない秘訣とは
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  今回は「...
【調香師が推す】夏疲れを絶つ!アルガンオイルで作る簡単アロマ化粧水。フェロモンタイプ別に解説
 夏の疲れが一気に出やすいこの時期は、いつもよりていねいなスキンケアで肌を労(いた)わってあげましょう。今回は、フローラ...
万年夏休みなんて羨ましい! 木登り中のやんちゃ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
我が子なのになぜ? 娘と気が合わない3つの理由と子育てが楽になる考え方
 人間同士には相性があり、親子だって相性が合わないこともあるでしょう。とくに、娘は母親と同性なので、余計に気になるのかも...
お地蔵さんのパワー
 街道の片隅で、どれだけの仏が力を合わせれば良い世の中になるのだろう。  日本全国津々浦々でも足りないの?
四字熟語「人三化七」読める? くれぐれも使い方にはご注意を
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「大谷翔平です」はアレンジOK!? 初対面から好印象を抱いたLINEの面白い挨拶3つ
 LINE交換をしてから最初に送る内容は、意外と大切かもしれません。だって、ただの挨拶よりも面白い挨拶を送れば好印象を抱...