佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由

更新日:2025-03-24 17:03
投稿日:2025-03-24 17:00

 テレビ朝日系の特番『芸能人格付けチェックBASIC~春の3時間スペシャル~』が22日に放送された。休養発表前のダウンタウンの浜田雅功(61)がMCとして登場したが、話題をさらったのは、初参戦の女優・佐々木希(37)だ。俳優の神尾楓珠(26)、桐谷健太(45)とともに「チーム 春の新ドラマ」として出演。しかし、佐々木はほぼ全ての問題で「不正解」だったため、浜田に『佐々木”地雷“希』の称号を与えられ、終始いじられる始末。

「他にも『不正解』連発のタレントはいましたが、芸人チームやバラエティータレントチームを抑えて、佐々木が"美味しい役"として散々な言われようでした。本人は嫌な顔一つせず、自虐を交えながら場を盛り上げていましたね。もともと地元秋田県ではヤンキーだったエピソードが有名で、過去には同じくヤンキーで知られる木下優樹菜(37)と親友だったと言われ、キツいイメージを持った視聴者も多い。《こんな人だったっけ?》と反応があったほどで、同番組の出演者で元サッカー日本代表の内田篤人(36)が、佐々木と"同じ回答を出してしまった"とあからさまに嫌な顔をしたり、いじっていた時も笑い飛ばす佐々木に対して、内田が大炎上する事態に」(芸能ライター)

《地雷…扱いだったけど…逞しくかわいいから応援したい》《イジられてもムスッともしないし 素晴らしい 旦那さんが世間から叩かれても見捨てずに守ってあげたこともこの人の魅力なんだろうと思う、長く活躍しそう》などと、視聴者からの株は上がったようだ。

 佐々木は、自身の夫で「アンジャッシュ」の渡部建(52)の"ゲス不倫"を許したことも好感度につながっている。

 2020年6月に「週刊文春」に不祥事を報じられ全仕事を失った渡部が、復帰後に地上波に生出演したのは24年6月の「5時に夢中!」(TOKYO MX)。しかしこれも単発止まりで、現在はコンビ出演する千葉テレビのレギュラー番組以外はネットを中心に活動。完全復帰にはほど遠いが、離婚はせずに騒動後の23年4月には第二子出産を公表している。

■夫・渡部建が佐々木に与えた影響は?

 一方で昨年8月には、「週刊文春」に佐々木自身がジュエリー職人との金銭トラブルを報じられた。

「男性職人が公開したLINEのやり取りからは、支払いが遅れたことは事実のようですが、佐々木自身が横柄な態度をしているようには思えず、謝罪の言葉を入れて対応していました。佐々木のトラブルですが、夫の渡部も間に入って謝罪と支払い報告をしていました。この2人は、交際前に最初に1対1のデートに誘ったのが佐々木といわれ、彼女が"ぞっこん"だったと言われています。子供のこともあったのでしょうが、渡部のトーク力、情報処理能力の高さや『一緒にいたら穏やかになれる』などとも公言していた通り、人としても尊敬していたのでしょう。ジュエリー職人騒動もしかり、夫に助けられてきた部分もある。ファッション関係者からの評判は良く、女優の北川景子(38)と同様、結婚した後の方が人間が円くなったと評価が高まっている一人です」(女性誌ライター)

 4月スタートのテレビ朝日系ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』には、主演・橋本環奈(26)の姉である"脇役"を演じる佐々木。「格付けチェック」にはその番宣で体を張っていた。公私が順調なのは夫の影響もあるのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 夫のゲス不倫を許して活動する妻・東原亜希も注目されるが? ●関連記事【こちらも読む】東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ…で詳しく報じている。

エンタメ 新着一覧


寅子「あきらめたらそこで終わり」はもしや…名作漫画のイズムにニヤリ
 傍聴した裁判について尋ねた寅子(伊藤沙莉)に対し、穂高(小林薫)は皆で議論してみるよう促す。  暴力を振るう夫か...
桧山珠美 2024-04-11 15:25 エンタメ
トラコ入学、伊藤沙莉は表情筋を自由に操る女優…男装の山田よねにも注目
 昭和7年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子(伊藤沙莉)のクラスには女子の憧れの的の華族令嬢・桜川涼子(桜井ユ...
桧山珠美 2024-04-08 18:38 エンタメ
“お騒がせ”青井実アナが心機一転、なにわ男子の道枝駿佑と似てるって⁉
 世の中の人がNHKに持つイメージといいますと、「真面目」「お堅い」「地味」といったところでしょうか。  そんな中...
逃げ恥の百合ちゃん役が“頭のいい女は頭の悪いふりをするしかない”発言
 穂高(小林薫)に出くわしたことで女子部への出願が母・はる(石田ゆり子)にばれてしまった寅子(伊藤沙莉)。  娘に...
桧山珠美 2024-04-05 15:30 エンタメ
「虎に翼」語りは尾野真千子 NHKアナと俳優のナレーションの違いは?
 寅子(伊藤沙莉)がお見合いに苦戦する中、親友の花江(森田望智)は寅子の兄・直道(上川周作)との結婚準備を順調に進めてい...
桧山珠美 2024-04-05 15:14 エンタメ
「虎に翼」シン・朝ドラの予感!わずか1話、たった15分で心つかんだ描写
 昭和6年・東京。女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉)は父・直言(岡部たかし)、母・はる(石田ゆり子)から次々とお見合いを勧...
桧山珠美 2024-04-01 22:28 エンタメ
僥倖!世界に挑む赤西仁ほど「サムライマック」のCM向きな俳優はいない
 マクドナルドのCMにイケメンあり!  そんな声をちらほら耳にするようになりました。たとえば4月2日から全国放送さ...
平野らTOBEがドーム公演大成功の一方、暗雲立ち込める旧ジャニの逆転は
 3月14日から17日にかけて、滝沢秀明氏創設のTOBE所属アーティストによる東京ドーム公演「to HEROes ~TO...
こじらぶ 2024-03-30 06:00 エンタメ
ブギウギ最終回、水を差すようでスンマセン! 残念すぎる4つの演出と描写
 スズ子(趣里)のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子(菊地凛子)、愛子(...
桧山珠美 2024-03-30 11:41 エンタメ
スズ子引退会見、“天敵の文屋”鮫島の「シャッポを脱ぐ」演出を読む
 歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってし...
桧山珠美 2024-03-27 14:30 エンタメ
超鈍感力! 羽鳥の絶縁宣言を屁とも思わないスズ子とタケシは似た者同士
 歌手引退――。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。  羽鳥善一(草彅剛)に絶縁す...
桧山珠美 2024-03-26 15:40 エンタメ
「GTOリバイバル」注目の新人イケメンは?松嶋菜々子は本当に出るのか
 反町隆史主演「GTO」が26年ぶりに帰ってきます。反町演じる元ヤン教師・鬼塚英吉がさまざまな問題を解決する学園モノで、...
ドヤ顔のアユミとヘイヘイブギー歌唱シーン温存の理由がわかる回だった
 昭和31年、大みそか。第7回オールスター男女歌合戦当日。スズ子(趣里)は、楽しみに会場へと向かう。スズ子が楽屋で支度を...
桧山珠美 2024-03-22 14:30 エンタメ
最終回秒読み…スズ子はブレずにお人よし、NHKと沼袋勉の手腕いかに!?
 愛子(このか)は、翌日の体育の時間に足の早い転校生と競争することになっていた。しかし、勝てる見込みがなく、愛子は学校を...
桧山珠美 2024-03-21 16:07 エンタメ
和田勉が転生したら中村倫也に!? 強烈インパクトで霞んだ礼子娘の初登場
 東京ブギウギのヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子(趣里)や羽鳥善一(草彅剛)のブギは古いとい...
桧山珠美 2024-03-18 14:30 エンタメ
「光る君へ」主人公バージン喪失!大石静氏が描く平安エロ&バイオレンス
 NHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安中期の貴族社会を舞台に、吉高由里子演じる主人公のまひろ(紫式部)の生涯を描くもので...