白米信者の夫もご満悦!米が高いなら「もち麦」を食べればいいじゃない

コクハク編集部
更新日:2025-04-03 06:00
投稿日:2025-04-03 06:00

食卓デビューを目論むも

 そんなわけで、さっそく我が家でも便秘気味の夫のため、もち麦の導入を提案してみると…。

 まさかの「白米じゃなきゃ嫌だ」発言が。めっちゃ、塩対応されました。まじか。なんだ、その「白米しか勝たん」マインドは。

 いいから一回食べてみてよ!とごり押しして、実際炊いてみました。

 【準備するもの】

・米2合
・水200ml
・もち麦スティック2本
・もち麦分の水200ml

 何のことはありません。いつもの炊飯にもち麦スティックと水をプラスするだけです。あとは、普段通りに炊いてください。もち麦は水洗い不要なのもうれしいポイント!

炊きあがりは?

 白米オンリーに比べるとまあ、麦の存在感は結構ありますね。このビジュは、白米に強いこだわりがある人には抵抗があるかも。

 では、ゴリゴリの白米信者の夫に食べもらいましょう。感想は…?

「全然うまい!」だってよ。

 え、チョロい…。

 あれほど敬遠していた理由を聞いたところ、白米の香りや風味が消えるのを懸念していたそうな。確かに、白米特有のあま~い匂いは薄れるけれど、もち麦の素朴な香りが食欲を刺激したんですって。

「もち麦=ぼそぼそ」の思い込みもあったようで、もちもち食感に驚いていました。

「食わず嫌いをしてごめんなさい」の一言を引き出せました!

 ちなみに納豆ご飯にするとこんな感じ。もち麦どこ行った? くらい馴染むので、見た目に抵抗がある人におすすめ。チャーハンや炊き込みご飯でもいいかも♡

祝! レギュラー入り

 晴れて我が家のレギュラー食材の座を獲得したもち麦。

 お米と一緒に炊くのもいいけれど、「ゆでもち麦」を作っておくと便利ですよ。

【作り方】

・鍋に水を入れて沸騰させ、 もち麦を入れる
・ふつふつする程度に火を弱め、 時々かき混ぜつつ15~20分間ゆでる
・お好みの硬さにゆで上がったらざるにあげ、流水で軽くぬめりを洗い流す
・しっかり水気をきって容器に移す。

 我が家では、ジップロックに入れ、板状にしたのち、切れ目を入れて冷凍庫で保存しています。

 リーズナブルな上、保存もしやすいもち米スティックは、複数のメーカーで販売中。使い勝手や味わいの好みを見つけるのも楽しいかも。そして何より、スープに入れてもよし、サラダに加えてもよし!

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


仏人男性が「仏花」を彼女に贈ってしまった…仏壇に供える花の定義とは?
 少し前にフランス人男性が、お仏壇に供える花束だと知らずに日本人のガールフレンドにプレゼントした話がSNSで話題になって...
自虐戦略に乗っかる? ドンキ新業態「ドミセ」のドすべりはなぜ不発だった
 ドン・キホーテ(以下「ドンキ」)の新業態「ドミセ」が話題です。売れると踏んで売り出したオリジナル商品の中で、目標売上額...
ぐにょっとした虫の感触が恐怖! トラウマ級エピと嫌いを克服する方法
 この季節、頭を悩ませるのが「虫」です。特に虫嫌いの人にとっては、生活するのに支障が出るくらい虫の存在は恐怖そのもの……...
猫のたまり場でパチリ! 憧れの茶トラ兄貴の立派な“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
街の「表と裏」 バックヤードからしか見えない風景がある
 人が行き交う華やかな表通りの裏の顔。  すべてがピカピカってわけじゃないけれど、人も街も一面的ではないからね。 ...
子育てしながら“がっつり”働く最適なタイミングは「年長さん」の結論
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「色の白いは七難隠す」の「七難」は何を指すの?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や表現、地名など...
お嬢様、「ニーゼルミューカス」って何ですの? 上品すぎる“おLINE”3選
 育ちのいい女性は、言葉遣いも上品ですよね。特に、裕福な家庭のお嬢様は異次元に上品すぎる言葉遣いをしているもの……。  ...
何歳で片付ける? リビングに置いたベビーゲートを撤去した
 5歳と2歳半の子どもを育てています。先日、子どもが生まれてから設置していたベビーゲートをついに撤去した我が家。きっかけ...
ぽっちゃり体型見て妊娠と断言するなんて…ドン引きした「親戚エピ」5選
 非常識な人を見ると「あんな風にはなりたくないな」と距離を置いたりするものですが、非常識なのが親戚となると話は別。身内と...
耳がちょっぴり痛いかも?「世間知らずの大人」がたどる怖~い末路
「自分は世間知らずだな」と最後に思ったのはいつですか? もしも思い出せないくらい昔なら、ちょっと自分の住む世界が狭くなっ...
最後に乗ったのは誰? 観覧車の思い出と窓の中に見えた夢
 最後に観覧車に乗ったのはいつだったろう?  かつては親にせがんだものだけれど、いつの間にか自分がその立場になって...
共働きなのに不公平! 妻の不満が爆発する「育児の負担割合」問題
 近年では、夫婦共働きの家庭が増えています。実際に、夫の稼ぎだけで生きていくのは難しい時代になったと感じる人は多いはず。...
もうプレゼント選びに迷わない! 40代女性が欲しいものテッパン5選
 欲しいものは、年齢によって変化するものです。だからこそ、プレゼントを贈る時には、年齢に合わせた好みがわからないと迷って...
「ChargeSPOT」活用で充電忘れてもブルー回避! 2023.8.31(木)
 外出先でスマホのバッテリーが切れそうでピンチ! だからと言ってモバイルバッテリーを常に持ち歩くのも重いし、荷物になりま...
猫が優勝! 鹿との“たまたま”脳内対決で「奇跡的可愛さ」を実感した報告
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...