「一緒にいるの恥ずかしい」3カ月後に父が他界…今でも後悔している失言エピソード

コクハク編集部
更新日:2025-04-23 06:00
投稿日:2025-04-23 06:00
 あなたは人生において「あの言葉をなかったことにしたい」と思う失言はありますか?
 言ってしまった言葉はいくら悔やんでも取り消しできません。相手の立場になって物事を考えたり言葉を選んだりと、後悔しないための言動を心がけましょう。

なんであんなことを…人生で後悔している失言5選

 自分ではそんなつもりがなくても、悩んでいる相手、苦しんでいる相手にはとんでもなく酷い言葉になることもあります。どんな言葉がそうなりやすいのか、皆さんのエピソードを参考にしてください。

1. 子どもに「そんなこと」

「学校に行くのを渋っている娘に『なにかあったの?』と聞いたら、『1日1回必ず挙手をしなければならないから怖い』って返ってきたんです。そこで私は『そんなことで悩んでるの?』って言ってしまったんですよね。

 それを機に娘は私になにも話してくれなくなり、しまいには不登校になってしまいました。『そんなこと』で片づけてしまった自分が情けないです」(39歳・パート)

 親への訴えを、深刻な悩みを「そんなこと」と言われてしまった子どもは、心を閉ざしてしまったようですね。愛する我が子を追い詰めてしまったことを強く後悔しているそうです。

【読まれています】喧嘩中でもちょっと待った! 夫や彼氏…男のプライドをズタズタに傷つけるNGワード8選

2. 彼氏に「別れる?」

「4年経った今でも忘れられない、元彼に言った『別れる?』って発言を悔やんでいます。当時私は、彼に想われている自信がなくて試してしまったんですよね。『別れたくない』って否定してくれることを期待していたんです。

 そしたら彼から『別れを口に出したらそれまでだよ』と言われ、それ以来連絡が取れなくなりました。本気で大好きだったのに…気持ちを試した私がバカでした」(32歳・医療事務)

 別れる気なんて一切ないのに、彼の愛情を確かめたくて「別れる?」と失言してしまったそう。そのまま永遠の別れになるとは思ってもいなかったのでしょう。

3. 友達に「子どもがかわいそう」

「離婚した友達と飲んでいるとき、酔っているのもあって『パパがいないなんて子どもがかわいそう』って言ってしまいました。そのとき友達は『本当に申し訳ないことしたなって思う』って言ってましたが、あとから、友達が離婚したのは旦那のDVが原因だと知ったんです。

 友達は子どもを守るために離婚したと思います。なにも事情を知らないくせに、私はなんて酷いことを…」(41歳・会社員)

 その後、友達には謝罪したものの、以前より距離ができてしまったとのこと。彼女の一言が、友達をさらに追い込んでしまったのかもしれません。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ありがたや~!モデル級“にゃんたま”から激レア3連複まで奇跡の9連発♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年5月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
父の日のプレゼント、何を贈ればいい? 親が「本当に嬉しかったもの」をぶっちゃけ!
 父の日になにを贈ろうか悩んでいる人もいるでしょう。そんな方のために、今回は父目線の経験談をご紹介! 父の日の贈り物で1...
ホステス引退の理由、“年齢のせい”は意外と少ない? ダントツで多いのはやっぱり…
 行けば毎回、楽しく明るく、時には厳しく接客をしてくれるホステスのお姉さんたち。でもそのお姉さんたちも永遠に居てはくれま...
食事は私と“推し”のデートだ。男たちよ、どうでもいい愛の言葉より目の前の寿司を見ろ
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
朝イチの奇跡! 国宝級の“たまたま”に感動。猫の完璧フォルムが美しい…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ヤバッ! 社会人の「失敗」エピソードが恥ずかしすぎ。カメラONのまま生着替え、上司に彼へのメール誤爆…
「仕事で取り返しのできないミスをしてしまった…」「職場でやらかしちゃって、もう出社したくない」と落ち込んでいる人はいませ...
マスク生活で惰性の肌ケア→顔イボ発症! “老人性”の言葉にショック。こりゃあかん…50代目前で決意したこと
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
女性事業者はとってもタフ! 微妙にズレてるおじさま役員との差よ…古い商店会の“これから”は?
 とうとう最終回、この10カ月、ポンコツ商店会話を長らく読んでいただきありがとうこざいました。  この商店会もポン...
大人に“ときめき”はいらない?『続・続・最後から二番目の恋』を見て感じた、私が中年恋愛に望むもの
 アラフィフ独女ライターとして日々を過ごす中で、「50代からの恋愛」って、いったいどういうものなんだろうと考えることがあ...
見るだけで幸福♡ 神々しい“神たま”から“にゃんたま”戦士まで元気いっぱい8連発!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年4月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
夫婦生活の頻度まで指示するか!? 義母の「妊娠アドバイス」がウザすぎる
 妊娠を望んでいてもなかなかできなかったり、タイミング的に妊娠を望んでいなかったり。あるいは、初めての妊娠で不安でいっぱ...
「ちょっと待ったー!」にゃんたちの恋のバトルを激写。勝利する“たまたま”は誰だ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ボスママにまず相談ってなんでやねん! 理解できない暗黙の「ママ友」ルール
 ママ友界でよくある暗黙のルール。「集団の意見をまとめるため」など必要不可欠かつメリットとなるルールもありますが、中には...
過去から未来へ続く景色
 過去から未来へ続く景色。  それはいくつになっても目の前に広がっている。  そう信じて、今晩の自分に、お疲...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第97回「筋肉質なヤンチャ坊主」
【連載第97回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏の漢字探し】「娘」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...