更新日:2025-06-04 11:01
投稿日:2025-05-17 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.246〜女性編〜」では、仕事の売上が激減した夫・ヨウスケさん(仮名)への不満を募らせる妻・紗希子さん(仮名)の苦悩をお届けしました。
では、ヨウスケさんは今の家計や夫婦関係をどう受け止めているのでしょうか。
では、ヨウスケさんは今の家計や夫婦関係をどう受け止めているのでしょうか。
48歳、ヤバいのはウチだけじゃない
「ヤバいですよ、ウチの家計。っていうか、世の中全体的にヤバいんじゃないですか?今。
お米もないし物価も高いし、今までみたいな生活ができなくなっていますよ。
ウチは毎日の生活にヒーヒー言ってますけど、それでも生きていかなくちゃいけないんで、なんとか踏ん張って生活しているって感じです」
夫婦ともにフリーランスであるヨウスケさん。コロナ禍までは順調だった売上が、コロナ禍が明けた今になってグングンと下がっていると話します。
単価も下がり、仕事の量も激減
「予想外だったんですけど取引先の業績も悪くなっちゃって、単価を下げられてしまったうえに仕事の量も減りました。
まいったなぁ…というのが、正直な気持ちですね。
20年近く取引してきている会社さんなんで、仕事を切られなかっただけありがたいのかもしれないけれど…。
僕はフリーランスって言ってもその会社からの業務委託だけでやってきた人間なんで、他の会社の仕事って知らないんですよ」
ヨウスケさんは当初、業績悪化が一時的な話かとのんびり構えていましたが、社会情勢や物価の状況などから先行きが見通せず「このままではヤバい」と痛感。
夫婦でも家計についての話し合いが繰り返されていますがーー。
ラブ 新着一覧
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
男性から好きになってもらえるのは、嬉しいものですよね。でも、その相手が自分が好意を抱いている男性とは限りません。時には...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
どんなに顔が好きでも、性格が合っていても。そのすべてを凌駕して恋愛関係を終わらせるものがあります。100年の恋も冷める...
好意を抱いている男性から冷たくされると、ショックですよね。勇気を出してアプローチしたのにそっけない態度をとられたら、「...
長く交際している彼氏がいる人の中には、別れては復縁を繰り返している人もいれば、“長い春”のように交際が続いている人もい...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.41〜女性編〜」では、元カレへの気持ちが再燃し離婚をした女性・Jさんの困惑をご紹介しました。...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。コロナ渦の緊急事態宣言や蔓延防止措置などにより、「自宅で毎日食事をとることで...
言わずもがな日本一の秀才が集結している東京大学出身の男性は、どんな女性と結婚したいと考え、どんな女性を伴侶として迎える...
ドロドロした不倫なんて、小説やドラマの中の出来事……そう思う人もいるかもしれませんね。でも、昨今、不倫報道で賑わう芸能...
長引くコロナ禍、そして緊急事態宣言やまん延防止措置。そんな苦難を乗り越えて見事ゴールインを決めたカップルと、残念ながら...
好きな人との距離が縮まると、「もしかして彼も私に気があるのかも?」と嬉しくなるものです。でも、中には「勘違いだった」と...
職場や合コン、友人の紹介やネットを通して、私たちはさまざまな人に出会います。その中で、絶対にゼッタイにぜったいに逃して...
みなさんは、“ソウルメイト”をご存知ですか? あなたの周りにいる「前にも会ったような気がする……」と思う人は、もしかし...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。「40代...