道枝駿佑「キャスター」でTBS日曜劇場初出演も…永野芽郁「二股不倫」報道の余波でファンげんなり
良くも悪くも話題に事欠かないTBS日曜劇場「キャスター」。その影に隠れてしまっているのが、今作に出演中のなにわ男子・道枝駿佑(22)だ。
「キャスター」が日曜劇場初出演となる道枝だが、今作ではジャーナリストを目指し、報道番組「ニュースゲート」の新人AD本橋悠介役を演じている。立ち位置は、「ニュースゲート」総合演出を担当し、メインキャスター・進藤壮一とたびたび衝突する崎久保華を演じる永野芽郁(25)と同じ準主役ポジションだ。
しかし、スタート前は、主演の阿部寛(60)の髭を蓄えたワイルドな見た目や滑舌が「キャスターらしくない」と賛否を集め、放送開始後には永野と田中圭(40)と「キャスター」で共演中のキム・ムジュン(26)との二股不倫が報じられ、「キャスター」の話題と注目は一気にこのスキャンダルに移ってしまった。
せっかくの日曜劇場初出演なのに、道枝にほぼスポットが当たっていない状態が続いている。こうした現状に対し、ファンからは《ただただ巻き込まれてるみっちーがかわいそう。せっかくみっちー初日曜劇場やったのに》《みっちーせっかくの日曜劇場いい役貰ってるのにかわいそうだ…》と同情的な声が上がっている。
■せっかく新人AD役がハマっていたのに…
「主演の阿部さんだけでなく、永野さんの声のトーンやイメージから、報道番組の総合演出役はミスキャストという声も上がっている中で、唯一、新人AD役がハマっていると視聴者から好評価を得ていたのが道枝さんでした。ですが、文春報道後、永野さんが登場するたびに《没入できない》と、視聴脱落宣言をする投稿がネット上では増え、またキム・ムジュンさんの出番が減ったことに注目する視聴者も続出。道枝さんの好演が複数の要因によってかすんでしまっています」(ドラマ制作関係者)
没入できないという視聴者の声を証明するかのように、初回の世帯平均視聴率は14%台で好スタートを切るも、第2話は11%台、第3話から最新の6話までは10%台をさまよっている。
道枝といえば、昨年1月期放送の「マルスーゼロの革命ー」(テレビ朝日系)が、第3話以降に平均世帯視聴率3%台が続き、伸び悩んだ。「キャスター」で道枝が俳優としての評価を得ることに期待を寄せていたファンはガッカリだろう。
「圧倒的なビジュアルを誇る道枝さんで、演技自体の評価も高いですが、イマイチドラマの代表作には恵まれていない印象でした。TBS日曜劇場は、視聴者の年齢層も幅広く、普段アイドルとして活動する道枝さんを知らない層にも十分に周知できるチャンスでした。また永野さんが番宣やPR動画に出演できないことにより、道枝さんがカバーする形で稼働していることに対し、ファンからは道枝さんの体調を心配する声も上がっています」(芸能記者)
今のところ、せっかくのチャンスを生かすことができていない道枝だが、これから挽回するような見せ場がやってくるのか。
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