更新日:2025-05-28 06:00
投稿日:2025-05-28 06:00
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まった老化現象についてありのままに綴ります。第32話は「顔イボの恥じらい」。
顔イボ勃発!
少し前。スキンケアや化粧をしていると、顔に引っかかる出来物がある。なんや。鏡に顔を近づけて凝視してみると、吹き出物が両頬にできている。違和感の正体はこれか。痛みもかゆみもない、ただ丸く飛び出ているだけの肌の異変。表面がうっすら茶色いような気もする。
(…イボかしらん)
「イボ」とはなんだか言語音がしっくりこない。更年期と同じく、中高年の匂いがそこはかとなく漂ってくる。こういうとき、真っ直ぐ医者へ行けばいいのに、つい検索をしてしまう。ネットにはウイルス性の場合もあるけれど、紫外線や加齢によってできる老人性のタイプもあると表記されていた。
(…老人性)
この手の言葉には敏感である。コンシーラーで隠すにも限界が来そうなので、かかりつけの皮膚科へ行った。医師に「顔イボができたようだ」と症状を話すと、ルーペで私の頬をのぞいてきた。
「あ〜、イボできてるね。あ〜、反対側の頬にも。こりゃ液体窒素で取りましょう。マイナス200度の液体窒素で、イボを凍結して取り除きます。水ぶくれも赤みもできますけど、1〜2週間できれいになりますから」
「それ、治療をするの…痛いですよね?」
「あ〜、一瞬、一瞬」
確かに治療は一瞬で終わった。ヒリヒリとした感覚はあったけれど気にはならない程度で順調に回復をしている。イボができる原因はウイルス性や、紫外線や、肌のターンオーバーがうまくいかないと言われている。更年期も少なからず原因として関わってくると考えた方がいい。保険適用内で治療ができるので、発見したら早めに皮膚科で相談するのが賢明。悪い病気の可能性もなきにしもあらず。
ライフスタイル 新着一覧
ドン・キホーテ(以下「ドンキ」)の新業態「ドミセ」が話題です。売れると踏んで売り出したオリジナル商品の中で、目標売上額...
この季節、頭を悩ませるのが「虫」です。特に虫嫌いの人にとっては、生活するのに支障が出るくらい虫の存在は恐怖そのもの……...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
人が行き交う華やかな表通りの裏の顔。
すべてがピカピカってわけじゃないけれど、人も街も一面的ではないからね。
...

ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...

知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や表現、地名など...
育ちのいい女性は、言葉遣いも上品ですよね。特に、裕福な家庭のお嬢様は異次元に上品すぎる言葉遣いをしているもの……。
...
5歳と2歳半の子どもを育てています。先日、子どもが生まれてから設置していたベビーゲートをついに撤去した我が家。きっかけ...
非常識な人を見ると「あんな風にはなりたくないな」と距離を置いたりするものですが、非常識なのが親戚となると話は別。身内と...
「自分は世間知らずだな」と最後に思ったのはいつですか? もしも思い出せないくらい昔なら、ちょっと自分の住む世界が狭くなっ...
最後に観覧車に乗ったのはいつだったろう?
かつては親にせがんだものだけれど、いつの間にか自分がその立場になって...

近年では、夫婦共働きの家庭が増えています。実際に、夫の稼ぎだけで生きていくのは難しい時代になったと感じる人は多いはず。...
欲しいものは、年齢によって変化するものです。だからこそ、プレゼントを贈る時には、年齢に合わせた好みがわからないと迷って...
外出先でスマホのバッテリーが切れそうでピンチ! だからと言ってモバイルバッテリーを常に持ち歩くのも重いし、荷物になりま...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スポーツ界やアイドル界には、多くのファンがいますよね。ファンについて最近よく言われるのが「にわかファン」の存在。ガチフ...