ひぇぇ~! 恐るべき「ドクダミ」の繁殖力…引っこ抜くのは絶対NG。罪悪感もお金もかけない除去方法は?

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-06-04 06:00
投稿日:2025-06-04 06:00

好きなんですよ、本当は

 ドクダミの白い花が美しい季節になりました。個人的には決して嫌いではありませんが、今の季節ごろから、美しい花が目立つせいか「どうしたらドクダミを駆除できるのか?」とお問い合わせをいただきます。

 ドクダミは十の薬ほどの薬効が期待され「十薬」の別名を持っていますが、まるで庭を飲み込むようにどこまでも広がっていくため、ドクダミを駆除する方法を探っている方も多いのも事実。

 今回はワタクシも効果を実感した「罪悪感少なめ、お金もかけないドクダミの駆除法」の解説でございます。

【読まれています】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレのあれ”。運気アゲアゲ狙うなら「水回り」が狙い目

駆除するにもコストとリスクを伴うの

 ドクダミを厄介な雑草と捉えるならば、除草する方法は4つ。ですが、それにともなうデメリットも当然ございます。

1. 除草剤を使う

 除草できるが、除草対象がドクダミだけとは限らない。

2. 除草シートで覆う

 遮光により絶大な効果が得られるが、除草したいエリアが広ければ広いほど高コスト。炎天下でのシートを覆う作業はまさに命懸け。

3. 土壌改良する

 酸性度が高く硬い土壌を好むのはドクダミだけでなく一般的に雑草と呼ばれる植物の特性。石灰を撒いたり、腐葉土を土に混ぜ込むことでアルカリ性のフカフカ土壌に変えればドクダミの繁殖は、ある程度解消できます。ですが多少のコストがかかります。

4. 重曹や熱湯を葉にかける

 葉を枯せば、光合成ができなくなり、駆除は可能。しかしながら、広範囲に除草したい場合は手間とコストがかかりすぎる。1リットルのお湯なんてあっという間。お湯を沸かすのもだって大変。

 上記の4つの方法は確かに手っ取り早く効果が期待されるものの、コストも手間もかかります。それでもいいのだ! ならばお止めしませんけれど、ワタクシが実践している方法でしたら、時間はかかりますが、ドクダミが徐々に減っていくのを実感できるかもしれません。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


鎌倉のCafé&Meal MUJIでちょっと優雅にお仕事 2021.7.14(水)
 先日、鎌倉での取材の後、偶然こんな看板を見つけました。  え? こんな所にワークスペース? しかも無印良品? ...
“なんじゃこりゃ?”なお花が大人気!「エキナセア」の魅力
「やっぱりキテルわ~! すぐに仕入れて!」  猫店長「さぶ」率いる我が花屋。生け花の取り合わせ担当の通称「みっちゃ...
リモートワークの悩みを解消!6つのアイデアで効率アップ♪
 コロナ禍で仕事がリモートワークになり、出勤する手間が省けて嬉しいと思う人は多いよう。でも、その反面、「集中できない」「...
高速シャッターで激写! コロンコロン“にゃんたま”をパチリ
 きょうは、“1000分の1秒”の高速シャッターで写し止めた、ご開帳にゃんたまω。  カメラの高速シャッターは、ス...
愛猫とのコミュニケーションで1年365日、心掛けていること
 うちの実家には今年18歳になるパピヨン・みくちゃんがいます。みくちゃんは言葉を理解しています。お手、おすわり、待て、ち...
SNS全盛時代だからこそ!嫉妬心とうまく付き合うポイント
 自分より何かが秀でてる人のことを羨ましいと思ったこと、きっと誰でもあると思います。もしかしたら嫉妬心からちょっと意地悪...
空前の配信ブーム! 配信者とより親しくなるための基本テク
 最近は多くの配信サイトがあり、数え切れないほどの番組が流れています。そのなかから素敵な配信者を見つけた時は、気に入られ...
後ろ姿がカッコいい! 自信たっぷりオーラ全開“にゃんたま”
 きょうは、後ろ姿がとってもカッコイイにゃんたま君にロックオン。にんげんなら「胸を張って」、ですが、猫の場合は「にゃんた...
ビギナーでも簡単!ブルーベリーを大収穫する3つのポイント
 我が家の猫の額よりも狭いお庭には、実に無計画にさまざまな植物が植えてございます。「鑑賞」のためでなく「実験」と「販売」...
割り込みされたらどうする?相手の心理・注意の仕方・対処法
 スーパーのレジやコンサート、遊園地のアトラクションなど、いろいろな場面で順番待ちをする機会がありますが、よく見かけるの...
奇跡の1枚 まるで「ネコ型宇宙生命体」のような“にゃんたま”
 きょうは、大量に保存してあるにゃんたまω写真の整理作業をしていて偶然見つけた、不思議な一枚です。  よく見ると耳...
愛猫と婚活とパートナー…あなたは何を優先し大事にしますか
「未婚女性がペットを飼うと婚期が遠のくよ」などと、たまに人に言われますが、そんなものはとうに逃しているので、そのことはあ...
夏の定番「かごバッグ」を探しに行ったら… 2021.7.3(土)
 関東もここにきて梅雨らしい天気となってまいりました。ご近所へのお散歩も躊躇われる日々ですが、チョイ前に“生活道具の聖地...
離れるだけで人生好転…さっさと縁を切るべき相手の特徴とは
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。悪いエネルギーって、思うより強くて伝染します。学生時代にとても真面目だった生...
知っていれば怖くない!言い方がキツイ人に欠落しているもの
「この人けっこうキツイ言い方するなぁ…」と感じる人がそばにいたりしませんか?もしくは自分のことを毒舌家だと思っている人は...
我こそは! レンズの前でモデル立候補する“にゃんたま”たち
 私はこの島で「にゃんたまωしか興味がないにんげん」と認識されているよう。  おんにゃの子がサービスポーズで「撮っ...