本田翼“おにぎり動画”ににじむ「巧みさ」「可燃性」…コメ不足ゆえの強力な訴求力!
女優の本田翼(32)が6月16日、おにぎりを頬張る姿をインスタグラムのストーリーズに投稿した。
「今日はたらこ」とのメッセージが添えられた動画で、本田は自身のこぶしほどの大きさのおにぎりをガブリ。かぶりついた直後こそおにぎりに目をやるも、それ以外の瞬間は常にカメラ目線という「自撮りおにぎり動画」だ。本田は前日にも同様の動画をストーリーズに投稿。この時に添えられていたメッセージは「明太子。」だった。
「何の変哲もないただの自撮り動画に見えますが、したたかな計算も透けて見えます。コメ不足、コメ高騰のご時世に『おにぎり』を出すことによって視聴者の注目を集めるという、SNSへの投稿にキャッチーさを与える映像の出し方を心得ているのが分かります。女性芸能人にありがちな、単なる『私生活の垂れ流し』とは一線を画す、実に巧みな自撮り動画なのです」(週刊誌芸能記者)
目下、銘柄や店によっては5キロ5000円なんて例もあるほど深刻なコメ不足。そのような状況下で、あえて「おにぎり」をSNSに投稿すれば、確かに大きな注目を集められるだろう。実際、本田のこれらの投稿に対しては、《本田翼のおにぎり食べてるだけのストーリー可愛すぎるやろ》といった声がX(旧ツイッター)に上がるなどしており、ファンに満足感を与えていることがうかがえる。
ただ、今後も「おにぎり動画」をアップするのであれば「気を付けなければならない点がある」と、前出の週刊誌芸能記者はこう指摘する。
「下手に凝ったおにぎりを食べるといった“セレブ感”が少しでも出てしまっている動画は避けるべきでしょう。ただでさえコメが足りない、高くて満足に食べられないという“飢餓状態”にある世の人々の感情を逆撫ですることになりかねないからです。まあ、今回の動画はどちらも『車の中で無造作におにぎりを頬張る』という、庶民目線のテイストなので問題はないでしょうし、 “プロ”の本田さんなら、その辺のさじ加減は分かっているはず。今後もこのテイストを維持すべきです」
コメ不足は切実な問題。炎上しそうな要素は厳禁ということか。
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