ローラが目指すは「令和のカントリー娘。」か…田植え写真に続き“マンゴー動画”で「農業キャラ」の新境地開拓
モデルのローラ(35)が6月25日に自身のインスタグラムにアップした“農作業動画”がファンの間で話題だ。
「Back to Bangladesh for Mango Season」(マンゴーの季節にバングラデシュに戻った)とのテロップがつけられているのは飛行機からの動画。眼下に広がるマングローブ林らしき地上が映っており、画面が切り替わると、果樹園を歩くローラの姿が。木になっているマンゴーに手を伸ばし、これを収穫。皮を剥いてかぶりつくまでのシーンが収められている。
ファンからは《自然の中で 美味しそうです》といった声が続々。ローラと言えば、父親がバングラデシュ人である一方、母方は新潟県にルーツを持つことで知られており、最近では新潟県内で米作りをしていることが話題に。何とも優雅な投稿だが、最近の情報発信には本人が「新境地を開拓したがっている兆候が見て取れる」と指摘するのはスポーツ紙芸能デスクだ。
「ローラさんは2015年に米ロサンゼルスにいったん活動の拠点を移しましたが、その後、再び日本が主な活動場所になりました。ただ、テレビのレギュラーの本数をはじめ、ロサンゼルスに行く前ほどの勢いは今も戻っていません。そんな中、昨今の『農業写真』『農業動画』は、かつての『カントリー娘。』を彷彿させます。『農業キャラ』で停滞気味の現状を打開しようとしているのではないでしょうか」
タレントの里田まい(41)などを輩出した女性アイドルグループ「カントリー娘。」は、タレントの田中義剛(67)プロデュースの下、1999年に活動を開始。北海道の農場で農作業を行う一方で芸能活動もこなすという「半農半芸」で話題を集めた。2014年には「カントリーガールズ」に改称し、19年に活動を休止している。
「ローラさんが手がけるサステナブルを意識したファッションブランドなど、彼女が環境問題に積極的に取り組んでいるのは知られた話で、『農業写真』『農業動画』なども自らハードルを下げて、自分の考えをより分かりやすく、広く伝えようとしたものなのでしょう」(女性ファッション誌編集者)
ローラが「令和のカントリー娘。」になる日は、そう遠くないのかもしれない。
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