“希代の悪”羽賀研二が梅宮アンナの再婚に祝福コメントも…“マスコミ工作” で相変わらずの自己顕示欲
タレント梅宮アンナ(52)の再婚発表があった27日、インスタグラムのストーリーズに複数の動画をアップしたのが、元タレント羽賀研二氏(63)。自らが走るシーンや波のゆらめく風景などのあと、深夜にこんな祝福メッセージを発信して話題だ。
「良かったと言うのが正直な気持ち。闘いはまだ続くと思うけど必ず勝ちます 幸せになって下さい 結婚!おめでとう」
1990年代に「平成のバカップル」と芸能マスコミの注目を集めた当時、羽賀氏はアンナの父・梅宮辰夫さんが「希代の悪」と交際に猛反対するなか「誠意」を連発し、ワイドショーを賑わせた。昨年8月にアンナが乳がんを公表した際もやはりインスタグラムで、「貴女は全てのことをクリアする力を持ってるよ 信じてる、貴女は負けない」などと、長文の激励文をアップして話題を集めた。今回もスポーツ紙などにメッセージが報じられているが、99年の破局から四半世紀を経ていることもあり、たとえ祝福する気持ちからでも「デリカシーを疑う」というコメントが多数寄せられている。
「吉報にいち早く反応したかったのかも知れませんけど、羽賀氏はすぐさま付き合いのある芸能関係やマスコミ関係のもとに早速とばかりに内々に電話やLINEをして、コメントなどで自らを売り込むようなことをしたそうです。SNSの投稿以上のものは、時間をおいてから発信するなどと、言っていたとか。そういう自己顕示欲が世間にも垣間見えてしまうのかもしれませんね」
とは、羽賀氏を知る関係者の一人。羽賀氏は昨年も強制執行妨害による逮捕劇があったが、現在も芸能界復帰を目指しているとみられている。
「この先、私に何かある度に彼の名前が出るのよね」とアンナは言っていた
芸能リポーターの小柳美江さんはこう言う。
「羽賀さんにとって、芸能界で最も脚光を浴びたのはアンナさんとの交際のときでしょう。ちょっと大げさですが、その当時のことを人生の絶頂期と思っている可能性はあると思います。だからアンナさんに何かあると、出て行きたくなるのかも知れません。ただし、アンナさんの話題なのに、それを自分のカムバックのために利用しようとしているのではないかと見えてしまうところがあるのは、どうしてでしょうか。そういうところは当時も現在も変わらないような気がします」
アンナは昨年、羽賀氏からのメッセージについて「私、あの件は別に本当に何とも思ってないんです」と週刊文春の取材にコメントしている。今回は28日現在まで、何の対応もしていないが、どう受け止めているのか。
「アンナさんは羽賀さんと別れた後、『この先、私に何かある度に彼の名前が出るのよね』と言っていました。羽賀さんの性格を知り尽くしているのでしょう。今回も想定内のことだと思っているのかも知れません。羽賀さんのアクションに対するコメントを求められたとしても、大人の対応をされると思いますよ」
羽賀氏にしてみれば、祝福メッセージのなかに自らの芸能界復帰への一縷の望みを賭けたのかも知れない。だが皮肉にも、改めて浮き彫りにしてしまったのは、それくらいしか手立てのない現在の苦境だったようだ。
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