TBS安住紳一郎アナが亡き後輩・川田亜子さんを今年も追悼…共演した一般人も気遣う稀有な人柄
25日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で、年に一度リクエストされるあの曲が今年も流れた。
《私の後輩・川田亜子アナが亡くなって17年たってしまいました。それではKOKIAで、『ありがとう…』、お聴きください》
MCの安住紳一郎アナ(51)は番組後半で、17年前のこの日29歳の若さで突然この世を去った元TBSアナウンサーの川田亜子さんをこう追悼したのだ。
川田さんは2007年にTBSを退社。フリー転身後、報道番組「サタデースクランブル」(テレビ朝日系)のキャスターなどを務めたが、08年5月25日、東京・港区の湾岸エリアにある自宅近くの路上に止まっていた車の中で亡くなっていたところを発見された。
「川田さんはTBS退社後に所属した事務所幹部のほか、取材で知り合った米国人の平和活動家との関係が噂されました。メモ書きの遺書が残されていましたが、なぜ亡くなったのか真相は明らかになっていません」(芸能ライター)
安住アナは18年5月27日の同番組の放送で、嗚咽を漏らしながら次のように話していた。
■視聴者からの圧倒的支持
《川田亜子って女性アナウンサーが私の後輩におりまして。ちょうど一昨日で亡くなってから10年で。友人とか家族の別れとはまた違いまして。本当にもう少し何かできたんじゃないかなと、変わらずにずっと考えています》
「安住さんは局で孤立していたときがあった川田さんを突き放したことがあり、川田さんが亡くなった後に、そのときの後悔を口にしています。TBSに在籍している限り、毎年この時期に川田さんのことを思い出してもらう機会を設けようと心に決めているようです」(前出・芸能ライター)
97年に明治大学を卒業後、TBSに入社した安住アナは現在、総合編成本部アナウンスセンター役員待遇エキスパート職という幹部でありながら、第一線で活躍している。安住アナのこうした気遣いは番組で共演した一般人に対しても向けられているという。
「20年近く前に番組で共演した一般人がトラブルに巻き込まれた際、安住さんはその方を気遣い、今でも連絡をやり取りする関係が続いているといいます。普段はこうした一面を見せることがありませんが、本当に人柄がよく、視聴者から圧倒的な支持を得ている理由がわかります」(女性週刊誌記者)
女子アナを“上納”していたテレビ局幹部がいた一方で、安住アナのような人材がいることが業界にとって救いと言えるだろう。
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元アイドルが大物芸人、テレビ局幹部のハラスメントを本誌で告白している。
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