田原俊彦は不適切言動で謝罪も、拒否反応いまだ強く…初孫が生まれたばかりなのに《こんなおじいちゃん嫌だ》

更新日:2025-06-28 17:03
投稿日:2025-06-28 17:00

 国分太一(50)のコンプライアンス違反による芸能活動休止と、その後のTOKIO解散に掻き消された感じもあった田原俊彦(64)の大炎上。6月15日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」にゲスト出演した田原は、番組内でアシスタントの山本恵里伽アナウンサー(31)から「こんなに足上げたんですか」と問われると、「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」と答えた。1988年に主演したドラマ「教師びんびん物語」(フジテレビ系)に話が及ぶと、「今もギンギンです」と下ネタを連発し、山本アナの手を触る場面もあった。

 こうした言動が問題となり、TBSラジオは田原の言動を不適切なものであったと判断し、マネジメント担当に対して再発防止の申し入れを行ったと発表した。大炎上を受け、田原は22日、81thシングル「LIFE IS A CARNIVAL」リリースパーティー前の囲み取材で、「僕としては通常運転というか。スタジオで大騒ぎして、アナウンサーの方とわちゃわちゃやって、オレと太田(光)が怒られるっていうパターンが成立しているんですけど。先週は僕が調子に乗りすぎたっていうのもありまして」「令和バージョンにアップデートして、気をつけていきたいなと思います。どうもすみませんでした」と、不適切言動が、出演時のお決まりの流れだったことを説明しつつ謝罪した。

 しかし、その後のリリースパーティでは、「よろ乳首…よろしく! 抑えて、抑えて。楽しみにしといてちょんまげ」と相変わらずの田原節を見せている。

■長女の田原可南子が第1子を出産

 田原といえば、長女で女優の田原可南子(31)が、昨年10月に俳優の高良健吾(37)との結婚を発表。今年3月には田原にとって初孫となる第1子の誕生を発表しており、今回の田原の一連の言動に対し《お孫さんも生まれて喜んでいたのに。 家族がこんなセクハラしていたら恥ずかしい》《孫できたよね?こんなおじいちゃん嫌すぎる》と、厳しい意見も散見されている。

「田原さんご本人がおっしゃるように通常運転だったと思いますが、想像以上にコンプライアンスの基準が厳しくなってしまったというところでしょう。NHKは24日生放送の音楽番組『うたコン』で、田原さんが出演を見合わせました。今回の騒動が原因だという説明はありませんでしたが、タイミング的に考えれば不適切言動の影響はゼロではないでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 田原本人はすぐさま公の場で謝罪しており、NHKの対応はちょっと厳し過ぎたと見る向きもある。ただ、「うたコン」は、中高年の視聴者も多く、年齢不相応な言動をした田原を出演させたら局に批判が向く恐れもあると判断したのだろう。

「今まではキャラとして許されてきましたが、田原さんの実像は、孫もいるおじいちゃんであるため、メディア用のキャラとしても許されにくくなってきた側面もあるでしょう。今まで許容されていたことも相まって、件の不適切言動も田原さんとしてはサービスのつもりで、喜ばれるはずだと感じていた可能性もあります。しかし、若い世代は特に不遜な一部高齢者へのストレスを感じているというベースもあり、今までの田原さんのキャラが受け入れられるのは、今後さらに厳しいと考えられます」(同)

 田原の初孫は女の子だそうだが、昭和ノリから脱却できないままだと、孫との関係性も微妙になってしまうかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 田原俊彦のセクハラ言動が吹き飛んでしまった国分太一の悪行。【もっと読む】「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”…では、湧き出てくる本人の素行の悪さについて伝えている。

エンタメ 新着一覧


水上恒司君臨!デビュー作「中学聖日記」から5年経っても年上好き♡
 昭和18年、アメリカとの戦争に終わりが見えない中、「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていた。  スズ子(趣...
桧山珠美 2023-12-11 15:50 エンタメ
松下洸平は“最弱の目力”が魅力!ネトラレ役が似合う、時代が生んだスター
 松下洸平(36)の主成分は優しさです。現在、出演しているドラマ「いちばんすきな花」(フジテレビ系)を見ていてしみじみそ...
茨田りつ子がまさかの前座!? 「大空の弟」を歌いこなす趣里の表現力
 羽鳥善一(草彅剛)が企画した合同コンサートは、ブルースの女王・茨田りつ子(菊地凛子)とスウィングの女王・福来スズ子(趣...
桧山珠美 2023-12-07 14:30 エンタメ
「大空の弟」は聞き物、りつ子“むっつり顔”のチラシにNHKの芸の細かさ
 弟が戦死してスズ子(趣里)が落ち込んでいるのではないかと心配した羽鳥善一(草彅剛)は、食事でもしようとスズ子を自宅に誘...
桧山珠美 2023-12-06 15:20 エンタメ
「一、二、三、四、五」揃った楽団員名、余計に六郎の不在が際立つ
 役場の職員が梅吉(柳葉敏郎)の元を訪れて届けた報せには、六郎(黒崎煌代)が戦死したと記載されていた。  しばらく...
桧山珠美 2023-12-05 14:00 エンタメ
松嶋菜々子の誇らしげな語りに納得…イケオジ反町隆史を保持するお手柄感
「男の美しさは、肌に出る。」――資生堂「SHISEIDO MEN」のCMに出演する松嶋菜々子&反町隆史夫妻が話題です。 ...
櫻坂46異例の韓国人気賞1位!紅白復活&史上最多動員、大逆転なぜ起きた
 櫻坂46が11月25日および26日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで「3rd YEAR ANNIVERSARY LIV...
こじらぶ 2023-12-02 06:00 エンタメ
歌わない福来スズ子はただの人…からの脱却!らしさ炸裂のパクった楽団名
 楽団が解散して数週間、スズ子(趣里)は何をするでもなく日がな一日を過ごしていた。そんな時、スズ子は大阪に戻ってこないか...
桧山珠美 2023-12-01 14:00 エンタメ
茨田りつ子の覚悟、ラスト3分の急展開!弟子入り志願者の名に一抹の不安
 警察から解放されたスズ子(趣里)は、三尺四方の中だけで自分の歌を表現するのは難しいと悩んでいた。  警察署で自身...
桧山珠美 2023-11-28 15:27 エンタメ
日中戦争の影響じわり、スズ子が「カカシみたいなワテ」になった
 スズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)が東京で一緒に暮らし始めて1年、梅吉は何をするわけでもなく酒を飲むだけの毎日を過ごして...
桧山珠美 2023-11-27 15:10 エンタメ
羽生結弦を癒すのはプーさん…自由に恋愛もできないなんて気の毒過ぎる
 羽生結弦にはまったく驚かされてばかりです。  今年、8月4日に電撃婚を発表したときも、ビックリでしたが、そのわず...
地殻変動!下剋上球児、うちの弁護士…視聴率では見えないバズり作品は
 シリーズものを除いた主要民放プライム帯ドラマ全12作の全話平均視聴率が5.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯=以...
こじらぶ 2023-11-25 06:00 エンタメ
ゴンベエ(宇野祥平)の素性が明らかに…上方新喜劇ばりの人情劇がグー
 ツヤ(水川あさみ)が亡くなり、スズ子(趣里)は梅吉(柳葉敏郎)と今後のはな湯をどのようにしていくか相談する。  ...
桧山珠美 2023-11-24 16:11 エンタメ
母ツヤ(水川あさみ)笑顔の最期、「ナレ死」に救われた
 大阪に戻ってきたスズ子(趣里)は病床のツヤ(水川あさみ)と再会する。ツヤの病状のことを受け止めきれないスズ子は、梅吉(...
桧山珠美 2023-11-23 16:05 エンタメ
六郎役・黒崎煌代の将来性、母ツヤとやり取りに泣けて泣けて笑える
 六郎(黒崎煌代)の出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は専門...
桧山珠美 2023-11-21 17:30 エンタメ
「下剋上球児」で“令和のキムタク”になりそうなイケメン俳優は?
 2019年のドラマ、「3年A組-今から皆さんは、人質です」(日本テレビ系)を覚えていますか?  菅田将暉が教師役...