世話めんどくせっ!ズボラでも枯らさない「タフネス植物」たち。NASAが認めたスタイリッシュなツワモノも

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-07-02 08:00
投稿日:2025-07-02 08:00
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに今年も恐怖の季節がやってまいりました。

 いやはや最近の日本の夏は、どうにも暑過ぎる! 植物を生業にしているワタクシたちにとっては酷暑が長く続く夏は試練の季節なのでございます。

今回はズボラさんの味方のお話です

 植物を生き残らせるための努力を怠ってはいけない、お花屋さんでもついついお世話の手が回らない日が…。そのたびに「強く生まれてくれてありがとう」と、頭を下げずにはいられない植物が結構ございます。

 忙しい毎日、ついつい水やりを忘れてしまったり、空気の入れ替えや陽当たりに気を配れなかったり…。だけど、そんな“ズボラさん”でもちゃんと育てられる、頼もしい植物たちが存在するのでございますのよ。

「植物に癒されたいけど、世話がめんどくせっ!」と思っているズボラさんにお届けしたい、

 容易に入手できてしかも枯れにくい――。そんな夢のような植物が今回のテーマ「ズボラさんにオススメな植物5選」でございます。

【読まれています】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレのあれ”。運気アゲアゲ狙うなら「水回り」が狙い目

ほっぽらかしが最高よ

「やばッ! 忘れてた」と慌てて水をあげて、気が付けば「あ!生き返ってる!」なタフすぎる植物は以下のとおりです。

1. サンスベリア(トラノオ)

月1程度の水やりでOK!空気清浄効果も◎

 乾燥に強く、日陰でも育つ万能選手。まっすぐ伸びる葉はスタイリッシュで、部屋のアクセントにもぴったり。NASAが空気清浄効果を認めた植物としても有名です。

 サンズベリアといってもいろいろございます。最近では100円ショップでも購入可。植木鉢に植えられたもの以外にも、土は一体どこへ行ったのやら、本体のみ袋に入った状態でのディスプレイには驚いたものです。入手しやすいのはおなじみの板状タイプですが、他にも緑の棒のようなタイプもあり。

 これがなかなかのオシャレぐあいなのでござんすよ。我が店では1カ月どころか数カ月ぶりに店内に発見されてあわてて水やり。もう駄目かな? と思いきや、ちゃんと生きていたツワモノも。

2. ガジュマル

縁起も◎ 。精霊が宿る木?ユニークな幹に癒やされる

 太くうねった幹が個性的で、毎日見ていて飽きません。水やりは週1以下でOK。

 乾燥にも強く、ズボラさんのベストパートナー。我が店でもこれまた「こんなところにいたのね」な場所でも生きています。

 当然水枯れしていたので「死んじゃったかな?」と思いきや、水をあげれば復活するミラクル植物。

 

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...
マナーを守って一緒に楽しもう!子連れライブ参戦キホンのキ
 40代女性は子育て世代。今までみたいに気軽にアーティストのライブには行けません。諦めるか、子連れで行くかの選択肢を迫ら...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
おひとりさまって身軽だYO! ダヴィンチ、ニュートンetc.も生涯童貞!?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
飲み会でLINE交換→「えっ院長なの?」素性知った途端に本性見えたよ
 人には誰しも、表の顔と裏の顔があるものです。どんなに普段いい顔をしていても、ちょっとした瞬間に本性が垣間見えることも…...
この景色は宝物だ いつかまた理由もなく思い出すんだろう
 ふと、なんの脈略もなく浮かぶ景色がある。  小学校への通学路、家族旅行の思い出、好きな子にフラれた帰り道。どうせ...
元TBSアナで画家の伊東楓さん ほぼ手ぶら&すっぴん!? メイクで現れた
 元TBSアナウンサーで、現在は画家として活動する伊東楓さん(30)と待ち合わせたのは寒の入りを迎えた東京・新宿。ドイツ...
元TBSアナ→画家に転身 伊東楓さん「心の中の闇が創作欲をかきたてる」
 元TBSアナウンサーで画家として活動する伊東楓さん(30)は現在、ドイツの首都ベルリンを拠点にしている。なぜ、ドイツな...