加藤茶の愛妻・綾菜が辿り着いた究極の献身愛…「財産目当て」バッシングも乗り越え強まった夫婦の絆
ザ・ドリフターズ加藤茶(82)の妻でタレント加藤綾菜(37)の献身ぶりが改めて注目が集まっている。7月2日に更新したインスタグラムで「介護予防運動指導員」の資格を取得したと報告した綾菜は《皆さんにチョットした報告があります!》とこうコメントした。
《高齢者が要介護状態になるのを防ぐために、運動プログラムの作成や指導を行う専門家です これからも、みんなが元気で楽しい毎日を送れる様発信していきます》
同資格は地方独立行政法人認定の民間資格で、もちろん加藤のためのもの。フォロワーからは《加トちゃん幸せ者だ》《益々加トちゃん長生きしますね》といった声が寄せられているが、綾菜の献身ぶりはこれだけじゃないという。
「よく手料理の写真をインスタにあげているのですが、品数も豊富で、野菜や肉など色とりどりのメニューが並んでいます。以前に加トちゃんの腎機能が低下し、医師から『このままでは人工透析』と告げられて以来、オリジナルの減塩料理を研究し追求した賜物でしょう。それで腎機能の症状を改善させ、周囲を驚かせたものですが、タンパク質を摂らせるために大きな肉料理をつくるときは箸でも切れるほど柔らかくし、さらにそれを食べやすいよう一口大に取り分けてあげるのですから、配慮が行き届いているのです」
とは、夫妻を知る芸能関係者。
「さらに『なんでもやってあげる』と言って、靴下まで履かせてあげていたそうです。介護ヘルパー1級(現・介護福祉士実務者研修)を取得したときに『本人がやれることを奪っちゃダメ』とまわりに言われ、尽くし過ぎないようにしたらしいですけど、それでも彼女は努力を惜しまず、献身的なところは全く変わりません。しかもポジティブでいつも明るいから、どちらかというと普段静かで、大人しい加トちゃんは精神面でも元気づけられていると思います」という。
■「子どもがいない」と事あるごとに聞かれた、つらい経験も乗り越えて…
2011年に結婚した当時は45歳差が話題となり、「財産目当て」などと一部でバッシングもあったことを綾菜は明らかにしている。これに一切反論しなかったのは、加藤からの「10年誠実にやっていれば、必ず理解してもらえる」との励ましがあったそうだ。
「2022年の3月にコミックエッセイ『加トちゃんといっしょ』を出版した際、綾菜さんは子どもがいないことを事あるごとに聞かれ、辛い思いをしていたことを打ち明けています。加藤さんが子どもをテーマにした番組を見ながら『うちには子どもがいなくて、ごめんな』と号泣したとき、加藤さんさえいてくれれば何もいらないと吹っ切れたのだとか。以来、ちょっとしたお出かけや記念日を大切にし、より絆が強まったそうです」(同)
加藤は「生まれ変わってもまた綾菜さんを探す」と語るほど、妻への愛と感謝を語っている。シニア層から羨ましいとも言われるそうだが、それも理解できそうだ。
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