たつき諒氏“7月5日大災害説”を「滅亡したんだっけ」とイジる古市憲寿氏に辛辣な声が浴びせられる理由
《あれ、7月6日になっちゃったけど、地球ってもう滅亡したんだっけ》――そんな素っ頓狂なX(旧ツイッター)の投稿が注目を集めている。
投稿のきっかけは、漫画家のたつき諒氏が2021年に出版した100万部超えのベストセラー「私が見た未来 完全版」(飛鳥新社)。2011年3月の東日本大震災を的中させたとされるたつき氏が見た“予知夢”が記されており、《2025年7月5日に日本が大災害に見舞われると予言されている》などと話題になっていた。しかし、それらしい出来事は起きないまま、5日は終了。そんな肩透かし感あふれる6日未明にこの投稿を行ったのは、社会学者の古市憲寿氏(40)だ。
たつき氏の予言が外れたことをイジる古市氏の投稿に対しては、《笑 地球は今日も通常運転です!笑》といった、古市氏のファンとおぼしきリプライが続々。だが、古市氏の“予言イジリ”の投稿を伝えるネットニュースのコメント欄には、《くだらんツッコミを入れるんじゃないよ》といった冷ややかなコメントが集まっている。
「古市さんへの厳しい声は、X上にも《(古市氏の)日頃の言動も、予言と大差なくボケてるよな》といったものがドッサリ。ファンのリプライは好意的でも、本人のアカウントから一歩、外に出てみると、古市さんの“予言イジり”が《滑っている》とする辛らつな書き込みであふれ返っています」(週刊誌芸能記者)
古市氏はこれまで社会学者としてテレビ番組などで世相を斬るコメントが評判を呼んできたが、最近の言論活動に対しては視聴者から疑問符が突き付けられることが珍しくなくなってきている。「潮目が変わったのは元SMAPの中居正広氏(52)の性加害問題が明るみに出てから」と、スポーツ紙芸能デスクがこう指摘する。
「3月31日に開かれたフジテレビの第三者委員会の会見で発表された調査報告書では、中居さんの性暴力を認定。これに対し、古市さんは5月16日放送の『旬感LIVEとれたてっ!』(関西テレビ)で、『中居氏の行いが性暴力だったかに焦点を当てる必要はない』といった持論を展開していました。中居さんを擁護する発言はその後も同番組やXで行われて、ネット上では《古市はずっと(中居氏を)擁護しとけ》といった揶揄する声が上がり続けています。以前なら古市さんの挑発的な発言に賛否、好き嫌いはあっても注目に値する意見と見られていましたが、中居さん擁護以降は、単に冷ややかに見る向きが増えている印象です」
かつてのような“舌鋒の鋭さ”は戻ってくるのか。
フジテレビ問題の検証番組が放送されたのにこの体たらくでは信頼回復への道は遠い。関連記事【もっと読む】フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到…では、同局の「オカルト好き」ぶりを伝えている。
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