松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

更新日:2025-07-29 17:03
投稿日:2025-07-29 17:00

 俳優・松下洸平(38)の“電撃婚”の余波が収まらない。7月27日のインスタグラムで結婚を発表して以降、X(旧ツイッター)では“洸平ロス”に打ちひしがれる女性たちの声がこだましているが、中でも目立つのが《きっとお相手はプロ彼女なんでしょう》《一般人という名のいわゆるプロ彼女ってやつだ》といった「プロ彼女」というワードを含んだ投稿だ。

 結婚発表はしたものの、お相手の情報は一切公開していない松下。このためXをはじめ、ネット上ではその素性を推測する動きが盛んだが、週刊誌芸能記者は「プロ彼女」という言葉はそのような中で「非常に出てきやすい単語」とこう解説する。

「明確な定義で使われている言葉ではありませんが、多くの場合、『男性芸能人やスポーツ選手と結婚できる女性』かつ『当人が著名人ではないため一般人に分類せざるを得ない』が、『世間的な意味では全く一般人ではない女性』ということになるでしょうか。そこから類推される属性として、『元芸能人で、男性著名人との結婚を目指している女性』ということになりますかね。この手の女性は『本当に一般人で、特定の男性芸能人のファンの女性』からは羨望の対象であるため、ネット上でヤリ玉に挙げられることが多いんです」

 実際、上記のような投稿には《松下洸平の結婚相手が変なモデルとかインスタグラマー、元レースクイーン系プロ彼女じゃありませんように!》といったものもあるほど。確かに本当の一般女性から嫉妬の対象になりそうな属性だが、この単語が一気に広がった“事件”について、前出の週刊誌芸能記者は続ける。

「2014年に俳優の西島秀俊さんが結婚した際、ネット上が『プロ彼女』という言葉で埋め尽くされました。今回の松下さん同様、女性の素性がほとんど発表されないままでの結婚発表だったためにファンの女性たちの妄想が肥大化。結果、先に述べたような像が独り歩きを始め、ネットミームとして定着したのです」

「プロ彼女」とは、男性芸能人を推す女性たちにとっての「姿の見えない仮想敵」とでも言うべき存在のようだ。

  ◇  ◇  ◇

 松下洸平の結婚発表に驚く声は多い。関連記事【もっと読む】松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで…では、松下ファンのマダムたちの嘆きについて伝えている。

エンタメ 新着一覧


寅子の「心が躍るような」結婚式。放送残り1カ月ちょっと、NHKにスピンオフで描いてほしいこと
 お互いそれぞれの名字を名乗ったうえで、「夫婦のようなもの」になることを決めた寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)。猪爪家...
桧山珠美 2024-08-24 06:00 エンタメ
なぜ田中みな実は「いらん一言」を放つのか。女優ヅラ発言の真意を考察
 放送中のドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジテレビ系)にて、3人の主要キャラのうちの1人に抜擢されている田中み...
堺屋大地 2024-08-23 06:00 エンタメ
【写真特集】女子アナ時代、初々しい浴衣姿の田中みな実
【この写真の本文に戻る⇒】 なぜ田中みな実は「いらん一言」を放つのか。女優ヅラ発言の真意を考察
航一は本当に明治生まれなのか?「夫のようなもの」を許容できる男に疑惑
 航一(岡田将生)から、そこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子(伊藤沙莉)。それは婚姻届を出す結婚をやめようと...
桧山珠美 2024-08-24 00:23 エンタメ
『ラヴィット!』に疑問の声。違和感たっぷりでもギャル曽根の「超ギャルル」を推すワケ
「日本でいちばん明るい朝番組」をコンセプトに、平日の朝に笑いと情報を届けている人気番組『ラヴィット!』(TBS系)。 ...
寅子版「自分会議」はユニークな演出だった! “ラスボス”百合さんに俄然注目
 結婚したら、自分か航一(岡田将生)のどちらかの名字が必ず変わることに、改めて気付いた寅子(伊藤沙莉)。  自分が...
桧山珠美 2024-08-20 15:30 エンタメ
【写真特集】ゆきぽよ、涙の水着謝罪&体重5キロ増の等身大パネル
【この写真の本文に戻る⇒】 ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
ゆうちゃみの「オジサン転がし」を嫌悪するな。藤田ニコルも辿った一流ギャルタレントへの道
 今をときめくギャルタレントである古川優奈こと「ゆうちゃみ」。『Popteen』モデルを経て『egg』の専属モデルを長年...
堺屋大地 2024-08-19 06:00 エンタメ
セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
 本家韓国版「SKYキャッスル」に比べてチープ過ぎる、と酷評されている「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)ですが、私は毎...
【写真特集】♥田辺誠一と大塚寧々の結婚発表会見♥(2005年撮影)
  【この写真の本文に戻る⇒】セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
蠢く2組の恋模様。“台所公開プロポーズ”で攻める航一、漢・轟太一は堂々のカミングアウト
 直明(三山凌輝)と花江(森田望智)はそれぞれの同居に対する思いを語る。猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は...
桧山珠美 2024-08-17 06:00 エンタメ
論破王ひろゆき氏ばりに反論!直明の婚約者、放送終了間際でも爪痕を残す
 結婚しても同居を続けたいと主張する直明(三山凌輝)と、同居に反対する花江(森田望智)の対立は続いていた。どちらの気持ち...
桧山珠美 2024-08-15 16:20 エンタメ
再び東京編で“嫁姑”。花江はサザエさん、寅子はこんもりマダムヘアーに
 寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、互いの思いを確かめ合う。  そして昭和30年、東京に戻ることになった寅子は...
桧山珠美 2024-08-12 17:00 エンタメ
中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
 いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。  女子大生とのア...
【写真特集】ぎらついていた時代のKAT-TUNメンバーたち
  【この写真の本文に戻る⇒】中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
朝ドラ史上に残るラブシーン。インテリはこれだからー!視聴者をやきもきさせた深夜の本庁トーク
 優未(竹澤咲子)から、思わぬところに優三(仲野太賀)の手紙が入っていたことを教えられた寅子(伊藤沙莉)。寅子のことばか...
桧山珠美 2024-08-10 08:58 エンタメ