二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

更新日:2025-08-13 17:03
投稿日:2025-08-13 17:00

 女優の二階堂ふみ(30)との結婚を8月10日に発表し、世間を驚かせたお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(41)は個性的な言動でも注目を集めてきた。二階堂が「大ファン」と公言してきた仕事術、生きざまでも話題になっている。

「何事にもこだわりをもって、まわりに流されたりしない。喪中以外は全身赤というスタイルは寺沢武一さんの人気漫画『コブラ』の主人公に憧れて、高校時代から通しているコスプレといいますし、トレードマークの金髪は米ハードロックバンド『ヴァン・ヘイレン』から。住まいは事故物件、バイセクシュアルであることを公言したりと、とにかく個性的で、それらを全てオープンにしてしまうような性格ですね」

 とは、本人を取材したことのあるスポーツ紙記者。2016年8月には「月収を全く隠さない芸人なので全部言っちゃうんです。先月は82万円」とまで明かして話題になった。

「今はもっと稼いでいるでしょうけど、どんなに売れっ子になっても、自分の時間をきちんと確保しているそうです。趣味の読書では年間200冊以上を読破し、仲間との時間や、ひとりで自衛隊研究を楽しんだりしている。同志社大卒なのですけど、実は第1志望は筑波大の理系で、寄生虫の研究をしたかったというのですから、実に幅広いのです」(同)

■クイズ王には、受験生に勉強や生き方まで教えるセンセイという一面も

 クイズ番組での高い正解率で知られるが、YouTubeチャンネル「カズレーザーの50点塾」では、独自の視点で教育を語り、受験生らに支持されているそうだ。

「難しいテーマでもわかりやすく解説し、視聴者参加型のクイズ形式で楽しませることも忘れない。持論の『頑張らないでいい』『頑張らずに勝てる道を選ぶのが一番』から、『知識を50点で楽しく学ぶ』をコンセプトに『受験勉強の効率化』などを教え、『世の中の仕組み』では独自の切り口と視点で社会問題やら世相を読み解いていくのです。インテリ芸人の頭脳はホンモノですよ」(同)

 浮き沈みの激しい芸能界だが、いつも飄々として、媚びを売ることもなければ、何事にも執着しない。他人や社会の評価も気にせず、自由に楽しく「自分軸」を貫いていく。「風呂敷は無理に広げない」などと持論を語り、メディアのインタビューに「褒められても、褒められなくても、別に何も変わんないじゃないですか」などと答える。オモテウラのない、真っすぐな生き方とも言えそうだ。

 二階堂はそんなカズレーザーの大ファンであることをかねて公言。2017年の日本テレビバラエティー番組での共演時に「お顔がカッコイイ」などと言っていたが、生き方や性格にも惚れているのだろう。

  ◇  ◇  ◇

 関連記事では『二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?』なども要チェックだ。

エンタメ 新着一覧


15分の朝ドラで高揚感を得られるんだ! のぶ&嵩の“子役最終回”が見せた未来の夫婦関係
 久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。のぶ...
桧山珠美 2025-04-12 06:00 エンタメ
旧ジャニ会見から1年半、STARTO社の再興成否…CD売上と人権意識から考察、ファンは一体何を望む?
 2023年9月および10月、旧ジャニーズ事務所は創業者問題で2度記者会見を開いた。その後、同社所属タレントのテレビ・C...
こじらぶ 2025-04-12 06:00 エンタメ
「あんぱん」阿部サダヲの配合絶妙な演技。高知つながりで“しょくぱんまん”登場!
 元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずな)の頼みに、草吉(阿部サダヲ)は1回きりの約束であんぱんを...
桧山珠美 2025-04-09 17:20 エンタメ
『あんぱん』RADWIMPSの主題歌は本当に「合っていない」のか? 正統派・朝ドラOPの真逆を貫いた意味
 2025年3月31日より、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の放送が開始された。国民的キャラクター「アンパンマン」生みの...
「R-1」さや香・新山や吉住らベテラン勢はなぜ負けた? 売れっ子は予選で有利、決勝で不利な理由
 最もおもしろいピン芸人を決める「R-1グランプリ2025」(フジテレビ系)が3月8日に開催された。決勝常連組やベテラン...
帽子田 2025-04-09 09:48 エンタメ
ヤムおんちゃん草吉はあんぱん代をきっちり集金。ジャムおじさんとは違う“先導”に期待膨らむ
 草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太...
桧山珠美 2025-04-07 17:20 エンタメ
「あんぱん」ウラの見所~初週からブチかまし!細部に神経が行き届いた作品だと印象付けた中園脚本
 結太郎(加瀬亮)があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずな)は一粒の涙も流さなかった。そんなのぶ...
桧山珠美 2025-04-05 06:00 エンタメ
“百戦錬磨”香川照之ゆえの提案「全6話、スイッチを仕込んでいます」【主演ドラマ『災』インタビュー】
「連続ドラマW 災」(WOWOW、6日22時スタート)は、湿り気を帯びた陰鬱な雰囲気とぞわりとする劇伴が感情を揺さぶる不...
朝ドラ「あんぱん」の描写に25年前の“名台詞”が…CA役だった松嶋菜々子の変わらぬ美貌はさすが過ぎる
 ある日、のぶ(永瀬ゆずな)は千尋(平山正剛)とシーソーに乗る嵩(木村優来)を見かけるが、千尋が軽くて動かない。そこでの...
桧山珠美 2025-04-02 17:20 エンタメ
「あんぱん」ヒロインの着物がオレンジ色の納得。ドキンちゃんのモデルゆえの演出
 昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆ...
桧山珠美 2025-03-31 17:20 エンタメ
朝ドラ「あんぱん」男性俳優陣がめちゃ豪華! 赤楚衛二路線で大ブレーク必須な最注目の若手は?
 31日(月)から新しい朝ドラが始まります。その名も連続テレビ小説「あんぱん」。あの「アンパンマン」の作者やなせたかしと...
【おむすびにモヤっと】伏線をまき散らして放送終了、そしてモヤモヤが残った。結はとんでもなくヤベ~やつ?
 歩(仲里依紗)から詩(大島美優)を引き取ろうとするのは甘かったかもしれないと聞いた結(橋本環奈)は、仮定の話を気にして...
桧山珠美 2025-03-29 06:00 エンタメ
【写真特集】倖田來未の美し過ぎるバスト♡ギリギリショット5連発
【この写真の本文に戻る⇒】40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くな...
2025年「冬ドラマ」を調査! 独走状態の『ホットスポット』、疲れた大人世代に『御上先生』は難しかったか
 2025年1月よりスタートした冬ドラマ。惜しまれつつ最終回を迎えたドラマがあった一方で、期待されていたものの視聴率が振...