更新日:2025-08-25 11:45
投稿日:2025-08-25 11:45
アラフィフに差しかかる少し前、私はK-POPの“推し”と出会いました。これまでも長くオタ活を続けてきましたが、その出会いは、今までのどの推し活よりも、私の人生に鮮やかな彩りをもたらしてくれたのです。
ライブ遠征に応援広告、サイン会の参加、そして推しの住む韓国への旅。ときには、お金も気力も限界だと感じる瞬間もありましたが、それでも「推しが喜んでくれるなら」と、ただひたすらに走り続けていました。
今ではすっかりオタ活から離れた私ですが、あの頃の気持ちは今も胸の奥に息づいています。そんな日々を、少しだけ振り返ってみたいと思います。
【こちらもどうぞ】アラフィフ独女、恋がしたくて何が悪い?「痛々しい」の声に振り回されないで
43歳で出会った推し。全力で駆け抜けたあの頃
推しとの出会いは43歳のときでした。周囲には若いファンが多く、最初は年齢を気にして一歩引いていた部分もありました。でも気がつけば、心と行動力だけは誰にも負けないつもりで、すっかりオタ活の世界にのめり込んでいたのです。
カムバックのたびに韓国へ渡り、年に4回ほど渡韓。応援広告やカフェイベントを企画し、推しの誕生日にはとにかく何かしたくて、自然とお金も時間も注ぎ込んでいました。
さらに、韓国でのサイン会や日本でのリリースイベントに参加するための費用も加わり、「今回は無理かも」と何度も悩みながらも、結局足を運んでしまう自分がいました。
それでも、「その一瞬のために生きていた」と思えるほど、あの時間はかけがえのないものでした。ありがたいことに推しに“認知”もされて、ほんの一言をかけてもらえただけで、「頑張ってきてよかった」と心から思えたのを今でもはっきり覚えています。
ライフスタイル 新着一覧
褒めてくれる人がいなくても、ただ自分のために咲く。そういう人って強いよね。
暑さが落ち着いたらまた出かけよう。...

ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...

北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
2023年7月29日、4年ぶりの開催となる隅田川の花火大会当日、私はシアター上野でのストリップ公演に絶賛出演中であった...
根っからの天然さんには可愛らしさや愛嬌を感じるもの。ですが“人工的な天然”には、イラッとしますよね。
今回はな...
毎日やっている慣れっこの家事でも、時には失敗してしまうことがあります。中でも、洗濯はで失敗するとダメージ大!
今回...
体調が悪いのに「休む」という一言が言えず、無理に仕事をする人がいます。仕事を一生懸命頑張ることも大切ですが、無理は禁物...
地域密着型の掲示板「ジモティー」。月間利用者数1200万人ともいわれ、東京都民(およそ1396万人)に追いつけ追い越せ...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
アラフォーにもなると、興味のある趣味はある程度トライした経験があると思います。
新たに習い事を始めるにも、1万...
「まあまあ、みんな我慢してるんだから」と、なだめられた経験はどのくらいありますか?
私は少なくない回数あるし、人にそ...
住宅街で湧き水と出会うなんて。東京には知らない場所がまだまだある。
「東京の名湧水57選」のひとつにも選出されて...

住み慣れると忘れてしまいがちですが、多くの人は上京後に田舎とTokyoのギャップに仰天しています。上京後数年経った人も...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
近年、健康志向の人やダイエット中の人に話題となっている「完全栄養食」をご存知ですか? 現代人は忙しく時間がない人が多い...
故人へのお供え花を作らせていただく花屋の感覚として、暑さ寒さが続く日や季節の大きな変わり目はお悔やみ花を作る機会が多い...