公園でのケガも学校のせい! ラスボス級“モンスター保護者”のヤバすぎる行動6選

コクハク編集部
更新日:2025-09-09 08:00
投稿日:2025-09-09 08:00
 学校などに対し、自己中心的な要求をしたり理不尽に怒鳴り込みに行ったりするモンスターペアレント。そんな保護者に悩み、現場から離れる先生は少なくないようです。実際にどのような経験をしたのか、元先生たちに話を聞いてみました。

いい加減にしてほしい! 先生が困る嫌な保護者6選

 我が子のことしか考えていない保護者、無茶な要求をする保護者の対応に、今も悩んでいる先生はきっと多いはずです。

1. 主役にしろ

「学芸会の役を立候補形式で決めたんですが、その日の放課後、ある保護者から『なんでうちの子が主役じゃないんだ』というクレームを受けました。

 その子は『目立つのは好きじゃないから』と自分で脇役を選んだんですよ。それを伝えても『主役じゃないなら当日は欠席させる』の一点張り。対応に困りましたが、なにより子ども本人がかわいそうだなって思いました」(38歳女性・元小学校教諭)

 我が子を主役にさせたがる保護者はよくいたとのこと。このように子どもの意見を無視したクレームだと、板挟み状態になって対応も困難だそうです。

【読まれています】これって誘拐ですよね!? 遊んでいたら詰められた恐ろしいご近所トラブル

2. 送迎しろ

「共働きのご家庭から『土日は仕事だから、大会会場へは顧問が送迎してほしい』って言われたことがりましたね。

 学校のルールで送迎はできないとお断りしましたが、『あーうちの子は来るなってことね』とか『子どもに我慢させればいいのね?』と脅しのような言葉をたくさん受けました」(41歳男性・元中学校教諭)

 いろいろと言われて、子どもに対して罪悪感が湧いたとか。でもルールはルール。都合が悪いなら他の部員の保護者に頼むなど、他の方法の検討をお願いしたけれど、聞く耳持たずだったという話でした。

3. なにかと電話してくる

「明日ってなにかテストあります? とか、うちの子は今日学校でどんな風に過ごしてましたか? って毎日のように電話してくる保護者がいました。しかも長電話。それくらい子どもに聞いて〜! って思ってましたね。過保護な保護者は細かいところまで確認してきたりするので、かなり面倒くさかったです」(35歳男性・元小学校教諭)

 電話の対応に時間を取られ、残業の毎日だったそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


40女開運が気になるお年頃!金運UP「雑誌付録の財布」どう活用する?
 今回ご紹介する雑誌付録は、人気キャラ「マムアン」のインテリアBOXとフォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さん監修の...
何が起こった? 街にあふれる人に少し違和感を抱いて
 いつも、穏やかな参道にただようちょっと物々しい雰囲気。  何があったかは分からないけど、思わずカメラを構えた。 ...
親ガチャにハズレた! 5つの苦い思い出とそこから一歩を踏み出す方法
 生まれる時、私たちは親を選べません。どんな親のもとに生まれるかは、ガチャガチャのごとく運次第。  大人になるにつれ「...
寂しがる親との距離感、よい解決策は?大人になるほど複雑に
 みなさんは、親との距離感って考えながら付き合っていますか? ベタベタしすぎず、ドライすぎず、お互いを尊重し合えるのが理...
キッチンに馴染む 無印良品の「真っ白な消火器」買いました
 突然冷え込んで、一気に冬っぽくなってきました。この時期になると我が家の近所では見回りの小さな消防車が「カンカン」と音を...
ニャルソック発動中!カメラバックに夢中な“たまたま”の後姿
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花にも高温の後遺症!パンジービオラ「茎がビローン」をバッサリde解消
 いきなりの寒さです。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、まぁまぁ暖地の神奈川にございますが、ここにきて例年通りの...
なぜ独身女性は性格に難ありと思われるの? “訳あり女”回避に大事なこと
「いいトシして独身の女性は性格に難あり」なんて言葉を聞くことがありますよね。独身の女性は「私も周りからそんな風に思われて...
すべてはそこから 人も食べ物も「相手を知る」と好きになる
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
モテないのは「太ったから」ってさぁ 女友達の素直すぎるLINEにグサッ
 自分にも人にも素直な人は魅力的ですよね。言葉に計算や嫌味が隠れていないため、付き合いやすく感じるはずです。 ...
子供も自分も波風立てずに守りたい! モンペア級要注意ママ友の見分け方
 子育て中はママ友との付き合いは少なからず避けられません。もちろん、気の合う人もいるでしょうが、中には要注意人物やモンス...
マウント地獄は住んでから…ゴミ捨て顔作りは当然!タワマン住民あるある
 華やかなイメージのあるタワマン生活。誰よりも高い場所から街の景色を見下ろせるのだから、とてもいい気分だろうなと想像して...
戦いごっこの兄弟を激写!純白のツー“たまたま”はまさにお宝
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
生活感がない世界が一閃切り開かれる瞬間をみた
 生活感がない世界が一閃切り開かれるよう。  巨大な建築物と、血管のように張り巡らされた路線と、時間に正確な鉄道と...
発達障害疑惑の長男が知能テストで高得点…医師の診断に母の心は晴れない
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「べっぴん」の由来は? 褒め言葉のつもりでもセクハラ認定の可能性が…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...