元KAT-TUN中丸雄一の文春連載が“禊のフォーマット”に? 文春砲で葬り去られた芸能人はこんなにいる
9月4日、かつて週刊文春に自身のスキャンダルを報じられた人物のコラム連載が同誌で始まった。連載名は「推して推されて」。書き手は……元KAT-TUNの中丸雄一(42)である。
中丸といえば、昨年8月7日に文春オンラインで“橋本環奈似”の女子大生との「アパ不倫」を報じられて芸能活動を休止していたが、今年1月3日から活動を再開させていた。コラムの冒頭で中丸は、週刊文春での執筆について《僕自身が一番この出来事に驚いているのだから》と、執筆者になったことへの驚きをつづっている。
「連載が始まったことに対してX(旧ツイッター)に上がっているファンの声は、《中丸雄一の連載、良かったよ》といった好意的なものも意外と多いですね。スキャンダルが報じられた直後こそファンから怒りの声が噴出していましたが、《中丸君らしい文章で、あなたがその気持ちなら、もうついてくしかない》といった、不倫騒動は過去のものとする声もあるほどです」(週刊誌芸能記者)
ファンはおおむね好反応
自身のスキャンダルを報じた週刊誌での執筆という冗談のような展開にもかかわらず、ファンの反応はおおむね温かいもよう。どうやら許されたと言っていいようだが、前出の芸能記者は、中丸のケースが「スキャンダルを報じられた芸能人の禊(みそぎ)として使えるかもしれません」と、こう指摘する。
「仇敵であるはずの文春で連載するという“公開処刑感”がいいんです。これがあることで世の人々が“やらかし芸能人”に抱いている反感が和らぐんですよ。例えば、2020年に文春に“多目的トイレ不倫”を報じられた渡部建さんが連載を始めたりしたら……以前のような勢いを取り戻すかもしれません。渡部さんは5月に配信が始まったNetflixのコメディー番組『罵倒村』に出演し、不倫騒動をイジり倒され、罵倒され尽くされたのに、視聴者の反応は《老けたなあ》などとイマイチ。よほど思い切ったことをやらないと“再生”は難しいのでは」
実際、Xには《中丸くん連載? 渡部もいけるのでは》といった書き込みもあるほど。中丸の連載が継続して反響を呼べば、「文春砲→連載」という、ひと粒で二度おいしいサイクルが完成するかもしれない。
最近だけでも、性加害疑惑を報じられた松本人志(61)、ダブル不倫を報じられた広末涼子(45)、やはり不倫を報じられた永野芽郁(25)という具合に“弾数”は多い。もちろん、本人がどこまで恥をさらけ出せるかがカギだし、筆力も問われるわけだが……。
◇ ◇ ◇
「文春で連載」で許されるという手がある一方、こういう手もあるのではないだろうか? 関連記事【もっと読む】中丸雄一もMXを“通過儀礼”に地上波復帰…アパ不倫のイメージ払拭に「奥の手」あり…では、中丸雄一の地上波テレビへの復帰がTOKYO MXになったことについて伝えている。
エンタメ 新着一覧