吉岡里帆“女優王国”への移籍から1年あまり…出演ラッシュで「有村架純超え」なるか

更新日:2025-09-09 17:03
投稿日:2025-09-09 17:00

 俳優の水上恒司(26)とダブル主演の映画「九龍ジェネリックロマンス」が公開中の女優の吉岡里帆(32)。

「8月29日に公開された同作は、初日から3日間の興行収入ランキングがトップ10圏外となり、苦戦が伝えられていますが、今後も、吉岡は続々と話題作への出演が控えています」(スポーツ紙芸能担当記者)

 まずは、オダギリジョー(49)が犬のオリバー役と監督・脚本・編集を兼任する映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」が9月26日に公開。

 ドラマでは、今秋放送予定のNHK連続ドラマ「ひらやすみ」に出演。11月には、Netflixで配信予定の岡田准一の「イクサガミ」に出演。そして、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では仲野大賀(32)演じる主人公・豊臣秀長の正妻・慶役を演じる。だという。さるテレビ局関係者はこう話す。

「仲野とは映画『泣く子はいねぇが』(20年)でも共演し気心も知れているので、息のあった演技が期待できそうです。吉岡は、昨年4月にデビュー以来所属していた事務所の休業を受け、有村架純、戸田恵梨香、田中みな実らが所属する“女優王国”の『フラーム』に移籍した。すでに女優としての仕事量や勢いは同じ移籍組の田中をすっかり抜き去り、事務所の看板を背負う有村に迫る勢いです。下積みが長く苦労を重ねたこともあってか、スタッフや共演者ととてもフランクに接するので、まったく悪い話は聞こえてきませんね」

 さらに過去の“反省”もしっかり生かしているようだ。前出の記者の話。

「17年8月に佐藤健との密会を報じられ、“あざとい”との印象が付いてまわり、特に同性から嫌われてしまいましたが、いまはようやくイメージを回復したこともあって、仕事に悪影響を与えないためにも恋愛は自粛しているようです」

 今回の映画は苦戦でも、秋以降の出演ラッシュで、巻き返しを見せるか。King & Princeの高橋海人(26)との交際続行が一部報道でバレた有村を抜き去る日は訪れるだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 吉岡はじめ、群雄割拠の“女優王国”所属の女優たちの話題は、『長濱ねる移籍でフラームの“芸能界駆け込み寺”化が鮮明に…吉岡里帆、田中みな実、鳴海唯らが続々と』ほかの【関連記事】も必読だ。

エンタメ 新着一覧


シン・スズ子誕生!タナケンに「面白いね」と言わしめたヒロインの魅力
 喜劇「舞台よ! 踊れ!」の幕が上がる。タナケン(生瀬勝久)に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子(趣里)は...
桧山珠美 2024-01-19 14:45 エンタメ
タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ
【2023年人気記事】マッチ様は逃げ上手と無責任のプロだった
【「残念プロフェッショナル」の流儀】  2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
堺屋大地 2024-01-02 11:44 エンタメ
辻希美&杉浦太陽はニベアのCM…仲良しラブラブ芸能人夫婦はお金を生む
 元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。  先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
スズ子と愛助の無償の愛、平和ボケの今とは違って生きるも愛するも命がけ
 東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。  スズ子が三鷹の家に戻ると...
桧山珠美 2023-12-28 14:10 エンタメ
東京大空襲、愛し合うスズ子と愛助の運命は…金曜放送回を前におさらい
 トミ(小雪)の許しが出て、山下(近藤芳正)が正式に楽団のマネージャーとして加わることになった。  スズ子(趣里)...
桧山珠美 2023-12-27 17:40 エンタメ