捨てにくい…!困った引き出物、賢い処分方法は?タオルは保護猫に寄付、2人の写真はリメイクで

コクハク編集部
更新日:2025-09-11 08:00
投稿日:2025-09-11 08:00
 結婚式や祝賀会などの引き出物で、「正直いらない」と思ってしまったものはありますか? 折角の品物だと分かっていても、いらないものはいらないですよね…。今回はみんな、いらない引き出物をどう処分しているのでしょうか?

新郎新婦の写真入り食器

 長年に渡り、結婚式の定番の引き出物である「新郎新婦の写真入り食器」。

 お皿やカップなどが多いですが、周囲の本音としては「いらない」「使いたくない」が多いようです。

 とはいえデザインの都合上、そのままゴミにも出しにくいという困りものです…。

【読まれています】本当にいらない…結婚式「地雷な引き出物」と「喜ばれるギフト」の線引き

1. リユースする

「NPO法人やボランティア団体に寄付してリユースしています。正直、写真や名前入りのデザインはリサイクルショップやネットフリマでも売れないので、必要な人のもとに引き取ってもらえてありがたいという気持ちで寄付一択です。

 発展途上国に送られたり、保護動物用の食器として使われたりするので、使い道に満足もしています」(29歳・調理師)

2. リメイクで楽しむ

「プリントの素材によっては、自宅でデザインを剥がせる場合もあるので、剥がして好きなデザインをして遊んでいます。転写シートや陶器用ペンで遊べるので、子どもと一緒にやっても楽しいです。

 新郎新婦の幸せそうなデザインを消すのは申し訳ないですが、ただ捨てるよりは有効活用できていいはず!と開き直っています」(36歳・主婦)

調理器具

 引き出物として意外に多いのが、鍋やフライパンなどの「調理器具」。重いし、場所も取るし、人によって使い勝手が違ったりもして、いらない引き出物認定されやすいそうです。

1. 自治体の回収ボックスに持ち込む

「私が住んでいる場所では、地元の役所に陶器の回収ボックスが設置されているので、処分に困っていた鍋やカトラリーなどを持ち込んだことがあります。状態が良いものは、海外でリユースされるそうです」(22歳・販売)

2. リサイクルショップで売る

「土鍋、パスタ鍋、あとは皿セットのような大物の調理器具は、未使用なら大体のリサイクルショップは買い取ってくれますよ。ただ高級ブランドや人気メーカーでもない限り、買取価格は大したことないです。

 処分がラクになる、無料で引き取ってもらえてラッキー、くらいの気持ちがいいと思います」(50歳・教師)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


性格が悪い人の見抜き方4連発。眉間のシワは加齢のせいだけじゃない
 性格の悪い人との付き合いで、悩み、苦労する人はたくさんいます。「もし出会った時にこんな性格だとわかっていたら…」と後悔...
これは友情?それともBL? たわわ男子の“たまたま”にイケナイ妄想が止まらない
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
飲み会キャンセル界隈でまわるカモ。LINEで乗り切る!? 飲み会の面白い断り方3選
 会社の同僚や友人を飲み会に誘った時、仕事の予定や金欠、体調不良を理由に断る人は多いですよね。ただ、なかにはセンスを感じ...
正月の門松に「松」は絶対必要? 住職の言葉にヒントが…歳神様を招く際に本当に欠かせないもの
 元旦から大きな災害に見舞われた2024年、当たり前の日常や生活に大きな変化が起きてしまった方々が、少しでも心穏やかな年...
Happy Merry Christmas! すいません、2024年最後のポンコツ商店会は思いっきり愚痴!!
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
更年期あるあるの「めまいよ、止まれ」自宅で単身コーヒーカップ状態、耳鼻科医は“夜のある習性”を指摘した
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「もっと頑張れるはず!」は“凶器”だよ…心がまいっている時に届くと嫌なLINE3選
 心がまいっている時は、ちょっとした言葉にも敏感になるものです。相手に悪気がないとわかっていても、たった一言で追い詰めら...
女性のセルフプレジャーはなぜ浸透しない? パートナーとの性交渉とは別物だと考える理由
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。 「セルフプレジャ...
結局「嘘も方便」なのよ…サンタクロースの正体を知った子どもの末路
 クリスマスイブですね。みなさんは、サンタクロースを何歳まで信じていましたか?  筆者は保育園の年中さんでサンタクロ...
すべてが完璧! 至高“たまたま”のベストアングルは譲れない
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【ルポ】顔出し告白!ギャラ飲みで稼いだお金は「テニミュ」の推し活にぶっ込む26歳キラキラ女子
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
40代、あちこち不調が…老いを痛感した9つの瞬間、頭の感覚と体が連動しない
 40代になって、一気に体の不調が増えた人は多いはず。見た目が若くても、やはり加齢による体の変化はごまかせません。今回は...
冬の色の街で
 生ビールの文字が呼んでいる。  まだ早いかな?  もういいか。  
美人に使われる女ことば「柳眉倒豎」って読めますか?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
子どもが「メイクしたい」と言い出したら? 知っておきたいリスクとコスメ選びのコツ
 もし自分の子どもが「メイクしたい」と言い出したら、あなたはどうしますか? 自分のコスメを使ってメイクしてあげようと思っ...
会話泥棒はLINEでも絶好調だった3種。「私も、昔…」で流れを根こそぎ持っていく
 人の話を遮って自分の話にすり替える“会話泥棒”、あなたの身近にもいるのではないでしょうか? 承認欲求が強い人や、目立ち...