自民党総裁選“YouTube討論会“に参戦したひろゆきはオワコンなのか
自民党総裁選は、高市早苗氏(64)の勝利という結果になったが、ネット界のご意見番のひろゆき(48)が27日、自民党総裁選の5候補と討論会を行い、YouTubeで生配信し話題になった。
英語でひろゆきが各人に質問すると、コロンビア大卒業の小泉進次郎(44)は日本語で回答。高市早苗は「Japan is back」とトンチンカンな英語で返し、両氏の残念な英語力が露呈。また進次郎に、ニコニコ動画で小泉陣営が称賛コメントを投稿するよう指示したという「ステマ疑惑」についてどう思うかと問うなど、追い風ムードの進次郎にブレーキをかけた。
「このままでは進次郎旋風で若者票がますます進次郎に流れてしまい、他の候補者の影が薄くなるので、自民が舌鋒鋭いひろゆきさんの力を借りたともっぱらです」(政治記者)
しかしながら、ひろゆき自身にもメリットがあるようで…。
「今までのひろゆきなら、自民党の総裁選なんて関心を示さなかったはず。10代、20代の若者はひろゆきの創設した『2ちゃんねる』を知らないほどで、知名度はYouTuberより低くなっている。ある意味ネット界のカリスマも賞味期限切れが近づいてきた。自民党とのコラボは自身の宣伝目的だったのではないかと言われています」(広告代理店)。
ネット民からは「自民党の案件受けるなんて、ひろゆきどうなん?」「討論会ギャラ出るんだよね?」「賠償金踏み倒してる人に自民党がすがるのも……」といった声もある。
ひろゆきの“一撃”の甲斐あってか、進次郎総裁は阻止できたかもしれないが……自民党の片棒を担いでいたとしたら、ひろゆきの姿は違和感でしかない。
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ひろゆきの質問に流暢な英語で返してポイントアップしたのは林芳正だったが。関連記事【もっと読む】キングメーカー狙う麻生太郎氏が大慌て…“仁義なき福岡抗争”も絡み必死の「林芳正潰し」画策…も合わせて読みたい。
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