花粉症の敵“ブタクサ”と間違えないで!「黄色い悪者」が秘めた意外なパワー。実は身体や美容の味方?

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-10-22 09:52
投稿日:2025-10-22 08:00

 神奈川の片田舎にございます、猫店長「さぶ」率いる我がお花屋。この季節になると店のぐるりはアノ「黄色いテロリスト」に包囲されてしまいます。

 キレイだけども、限度ってものがあるでしょうよ! と毎年ワタクシ叫んでおりますのよ。

 こんなにたくさんあるんですもの、なんとか使えないものだろうかと思っていたら、ございました。活用方法が!

 今回は「黄色い花が運ぶのは金運だけではございません。セイタカアワダチソウの可能性」の解説でございます。

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セイタカアワダチソウってなんですか?

 秋になると、都会や田舎関係なく、この花を本当によく見かけます。

 春先から葉っぱが出始めて、気がつけば、ワタクシの背丈をゆうに越す大きさに成長。9月になるとぼちぼち黄色い花をつけはじめます。

 実は、お花屋さんでも同じ仲間のお花を販売していますのよ。

 「キリン草」「ソリダスター」「ソリダコ」がその類です。黄色い可愛らしい小さなお花で、かすみ草のような使い方ができるので大変に重宝しています。

 ただ、花粉症の方は「この花を見るだけでも身震いする」とおっしゃいます。

 なぜならアレルギー反応起こす「ブタクサ」によく間違われるから。実はセイタカアワダチソウとブタクサは、まったく違うものです。

 セイタカアワダチソウの受粉は虫が行うものであり、花粉は重くブタクサのように飛散いたしません。花粉によるアレルギー症状を起こしにくいといわれておちます。

 ただセイタカアワダチソウはキク科なので、キク科のアレルギーの方はご用心を。

斑目茂美
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開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

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